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Talks About Music, Books, Cinema ... and Niagara


by hinaseno
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カテゴリ:雑記( 415 )



今日の神戸新聞の朝刊の第一面の「正平調」というコラムに、先日の姫路文学館の望景亭で開かれた世田谷ピンポンズさんの話が載っているという情報を発見したので早速神戸新聞のサイトでチェックしたら、なんとなんとあの木山捷平の「船場川」に関する話が。これはすごい。全文引用します。

あえないで帰る月夜 船場川はいつものように流れていたり…。フォーク歌手世田谷ピンポンズさんの歌「船場川」は、作家木山捷平(しょうへい)の詩に曲を付けたもの。船場川は姫路城の西を流れる川だ◆世田谷と名乗るが、京都在住。複数形だがグループではなく、単独で活動している。まだ35歳の若さだが、ギター一本引っさげて、古い文学作品や懐かしの風景を歌う◆歌声に乗ると、昭和の私小説作家の孤独が今の私たちに重なり、心を揺らす。当のピンポンズさんも、学生時代は全く友達がいなかったらしい。とかく人の世は生きづらいが、どこかに理解者がいれば救われる◆現在、15~39歳で約54万人、40~64歳では60万人以上が引きこもり状態にあるという。一人で抱え込まず、悩みを吐き出すすべはないものか◆先月、姫路文学館での演奏会で、ピンポンズさんは提案した。「姫路の信号機で『船場川』を流してみては?」。やり場のない感情を歌が代弁し、道行く人々と共有できれば、少しは心の和らぐ人がいるだろうか◆しかしメロディー式信号機というのも、近頃はとんと見かけなくなった。つくづく古いものがお好きなようで。そんな忘れられた、目立たない場所に目を凝らしてこそ、大切なものが見えるのかもしれない。(2019・6・24)


ピンポンズさんのこと、そして木山捷平のことが新聞の第一面に載るなんて。正平調のコラムニストの方、5月のライブに来られていたんですね。しかもいい話。とりわけ最後の「姫路の信号機で『船場川』を流してみては?」あたりからの話はたまらないですね。

ああ、新聞ほしい。だれか、余分に買っておいてください。


ところで正平調(「しょうへいちょう」と読むのかなと思ったら、どうやら「せいへいちょう」のようですね)、ちょっと過去のコラムを辿ってみたら、最近のだけでもおっという話がいくつもありました。6月14日にはアッバス・キアロスタミ監督の「友だちのうちはどこ?」のことが書かれていました。わが国の首相がイランを訪問した話のまくらです。


映画の話を少し。男の子が級友のノートを誤って家に持ち帰ってきた。イランの小さな村を舞台にした、アッバス・キアロスタミ監督の「友だちのうちはどこ?」(1987年)である◆級友はきょうも宿題をノートに書いてこず、先生にひどく叱られていた。男の子はノートを返そうと家を飛び出したものの、その子の家がどこにあるのかを知らない…


僕個人としてはアッバス・キアロスタミに登場している人たちに激しく共感し、宗教に関係なく同じアジア人として共通するものをいくつも見出していたんですが、でも、わが国の首相は…

いや、やめておこう。ということで後半は省略。

さらに過去のコラムを辿ると、今月の初めにも木山捷平が登場していました。前日くらいに起きた事件の話のまくらとして使われているんですが、ここで引用されている話は木山さんが姫路にやってくる直前の出来事のこと。正平調のコラムニストの方はンポンズさんのライブをきっかけに木山捷平が姫路に来たいきさつなどをいろいろと調べられたのかもしれないですね。こちらは全文引用します。


作家の木山捷平(しょうへい)が若い頃である。不摂生で体をこわし、実家に帰省を願い出たのだが、黙って仕事をやめて大学に通っていた息子を父は許さない◆考えの甘さを戒める父の手紙はしかし、こう結ばれていた。「わかつたとは言ふてくれるな」(梯久美子著「百年の手紙」より)。物わかりよく反省するお前ではなかろう、と。父は結局、帰省費も出してやる◆心配をかけるわが子を最後には救ってやりたい。どの親もそうだと思うだけにやりきれない。76歳の元農林水産事務次官が44歳の長男を殺害したとされる事件である。長男が実家に身を寄せてすぐの惨劇だった◆川崎市で児童ら20人が殺傷された事件からまだ日がたたない。長男は私たちに暴力をふるい、小学校の音にも腹を立てる。これでは他人に危害を加えるかもしれない…。そんな趣旨の供述を父はしているという◆体にあざがあったという老父の心情に思うところなしとはしないが、見識も人脈も広いはずの元官僚トップが自ら出口をふさいでしまっては救いがなくなる。助けを求めたり相談したり、道を探ってほしかった◆とは言いつつ、わがことに置き換えれば、誰でも考え込む。「家族の問題だ」という世間の風潮がカーテンを閉めさせ、外の光を見えなくさせる。(2019・6・5)


最後にもう一つ紹介。今年の3月29日の朝刊に載ったコラム。松田聖子さんが歌った「制服」という曲の話。作詞はもちろん松本隆さん。実はこのコラム、松本隆さんがリツイートしてたんで、ネットで読んでいました。


卒業シーズンを彩る一曲に松田聖子さんの「制服」がある。四月からは都会に/行ってしまうあなたに/打ち明けたい気持ちが…。歌の続きによれば、「あなた」は東京に出るらしい◆進学や就職などに伴い、若い人がふるさとを離れていく。ひと昔前ならまぶしく映った青春の光景も、今では少し違って見える。人とモノは都市圏に集中するばかり。先細っていく地方の危機が叫ばれて久しい◆「制服」を手がけた作詞家、松本隆さんが神戸に拠点を移して7年になるという。先週の本紙夕刊で語っていた。アメリカにはニューヨークだけでなくラスベガス、サンフランシスコと歌手の活躍できる町が多くある。「日本も東京だけじゃダメだ」と◆地方の踏ん張りどき、いやむしろここが元気でないといけない、とは音楽だけに限った話ではないだろう。といって、言うはやさしい「地方創生」にどんな妙手を打てるのか。一緒に考える今がいい機会である◆統一地方選の論戦が兵庫でも始まる。地元で新生活を迎え、初めて1票を投じるという若者もいるに違いない。「あなた」が住む都会より、わが町のほうが暮らしよい-そんな知恵を少しでも多く聞けたらいい◆候補の皆さんには若者にも響く言葉で具体策を語ってもらおう。(2019・3・29)


正平調、いいですね。明日から朝日新聞に連載されている鷲田清一先生の「折々のことば」とともに、毎朝チェックすることにします。


by hinaseno | 2019-06-24 11:51 | 雑記 | Comments(0)

しばらくの間


書きたいこと、いっぱいたまっていますが、
しばらくの間、このブログをお休みさせていただきます。

by hinaseno | 2019-05-27 07:25 | 雑記 | Comments(2)

子安さんの話はまだまだ続くことになるんですが、ちょっとリアルタイムの話。忘れないうちに昨日のことを書いておきます。


昨日、久しぶりに塩屋に行ってきました。目的は旧グッゲンハイム邸で寺尾紗穂さん率いる冬にわかれてのライブを見に行くため。紗穂さんのライブが旧グッゲンハイム邸で開かれると知ったときには狂喜乱舞。

どうせ行くならといろんなやりたいことを考えていて(思いつきばかり)、例によって計画的なことは一切なく行き当たりばったり(ばったりと倒れそうになったときもあった)。でも、結果的に願い事はすべてかなった感じ。思わぬ嬉しい偶然もあったし。塩屋って町は本当に不思議。


塩屋に行く前に立ち寄ったのは姫路のおひさまゆうびん舎さん。取り置きをお願いしていたものをいただきに。それは高橋和枝さんが作られたとびっきり素敵な壁飾り。「9」という数字を使ったユーモアあふれる作品。タイトルは「ここの か」。

実は姫路に車で向かう中、ふと、それを塩屋の余白珈琲さんにプレゼントしようと思ったんですね。お二人が塩屋にやってきてこの3月でちょうど1周年ってことだったので、そのお祝いも兼ねて。とはいえ、会えたら会いましょうって感じで、きちんとしたことは何も決めていなかったので、もし会えなかったら自分の部屋に飾ることにしちゃおうという、かなりいい加減な感じの贈り物。

ただ、ふと、うまく余白珈琲さん達に会えて、で、「9(ここのか)」が二人にとって縁のある数字であればいいなと思ったんですね。すると、なんとすごい縁が。それについてはもう少し後で。


ところでこの日の天気。岡山の方は晴れときどき曇りだったんですが、姫路に近づくについて雨がぱらついてきて、姫路から電車に乗って塩屋に行くときには傘を持って行っといたほうがいいかなと考えてたんですが、おひさまさんを出たときには雨も上がって晴れ間が広がっていました。さすが、おひさま。

で、その晴れ間を見て、ふと、”あそこ”に立ち寄ってみようと思いついたんですね。あそことは山陽電鉄の塩屋の隣の駅の滝の茶屋駅。山電を使って神戸に行ったことも何度もありますが、滝の茶屋駅も塩屋と同じく通り過ぎるだけでした。ところが昨年『海に見える駅』を読んだらこの滝の茶屋駅が載っていてびっくりしたんですね。これは一度立ち寄らなくちゃと考えていて、で、どうせ立ち寄るならやっぱり綺麗な青空が広がっている日がいいなと。

不思議なもので姫路を出るときにはまだ雲はいっぱい空に浮かんでいたのに、塩屋に近づくにつれてどんどん雲はなくなって、滝の茶屋駅で下車したときには雲はほとんどない絶好の天気に。

ふきげんな空はごきげんな空に変わっていました。

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いや~、最高の風景ですね。ここにずっと座っていたいな、と思いつつ、余白珈琲さんの家に行くと伝えた時間は近づいていたので、10分くらいで駅を出ました。

駅を出てすぐに目に入ったのがこの滝の茶屋駅前商店街と書かれたアーケード。

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へ~、商店街があるんだ、と思ったものの、よく見たら店らしきものが見当たらない。上まで歩いてみようかと思いましたが結構な坂だったのでやめました。

で、線路沿いを。

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この線路沿いの風景がまた最高。海が見えて線路があって、で、坂がある。好きなものが全部揃ってるって感じ。

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と、沿線沿いの風景を楽しんでいるうちにかなりの時間が過ぎ去っていて、すでに余白珈琲さんの家に行くと連絡していた時間はオーバー。本当は塩屋に一旦降りてから前回歩いた道を通って余白珈琲さんの家に行こうと考えていましたが、携帯のナビで近道のルートが出たのでそちらを行くことに。

でも、それが大失敗。すごい坂でしかも風景が単調。さらに道に迷ってしまって、へとへと状態。ナビに表示された時間を大幅にオーバーして余白珈琲さんの家に到着。でも、待ってくれていました。

二階の炬燵で大石くんの淹れてくれたコーヒーを飲みながら3人でしばし歓談。そう、「9(ここのか)」の話。

プレゼントを渡すとき、優衣ちゃんに「9」という数字になんか縁があったらいいんだけど、と訊いたら、すぐに目が輝いて「入籍した日です」と。これにはびっくり。彼らが塩屋にやってきたのが昨年の3月8日で、翌日9日(ここのか)に入籍してたんですね。こういうのがたまたま起こるってところがいいんだな。いや~、うれしかった。

これは「ここの か」を持った余白コーヒーさん。

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さて、ライブ前に一応腹ごしらえをしておこうと、立ち寄ったのは前回来たときに教えてもらったワンダカレーさん(「ワンダカレー」って英語では「wandacurry」と表記するんですね)。店に入ったときにかかっていたのはなんと金延幸子さんの「あなたから遠くへ」。こんな場所でこの曲をこんなタイミングで聴けるとは。

注文したのは前回と同じ田仲とうふカレー。

これを食べながら金延さんの『み空』のアルバムをずっと聴いていました。もちろん大瀧さん作曲の曲も。「時にまかせて」、そして「空はふきげん」。


♫ふきげんな空は雨模様なのです~♫


実際にはふきげんだった空は、とってもいい天気に。店を出るときには日は暮れていたけど。

で、旧グッゲンハイム邸に向かいました。チェックしたらチケットは完売。開演の10分ほど前に行ったら、門の外まで人は並んでいました。

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by hinaseno | 2019-03-25 12:53 | 雑記 | Comments(0)

Birds Playing in The Snow


朝、起きて窓のカーテンを開けたらびっくり。

Winter Wonderland!

見事な雪景色が広がっていていました。どこかいい場所に行って雪の風景を撮りたいところでしたが、雪が3センチくらい積もっていて車で出るのも大変そう。

しかたなくぼんやりと外の庭を眺めていたら小鳥の姿が。おっと思って慌ててカメラを取り出して望遠レンズを取り付けてパシャパシャ。

最初は一羽だったのが、二羽、そして三羽と。かなり長い間遊びまわっていました。りすとかきつねがいたらもっと楽しかったけど、まっ、さすがにいないか。きつねっぽいのは一度だけ見たけど、きつねだったかどうかはわからない。

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by hinaseno | 2019-02-11 13:15 | 雑記 | Comments(0)

「窪田さんのように上手じゃないんですけど…」

こんな言葉から高橋和枝さんの朗読が始まりました。

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高橋さんの朗読を聴くのは初めて。窪田さんよりは5つくらい目盛りを落とした小さな声で語られたんですが、これがなんとも素敵だったんですね。とくにトコトコトコトコをはじめとした擬音語がなんとも可愛かった。

読み終えた後で「トコトコ」って言いにくいんですって言われていたけど、確かに窪田さんのトコトコバスよりも、もう10kmくらい遅く走っている感じがしました。でも、心地いいトコトコ。

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さて、ここで動画を、

って思ったんですが、諸事情により動画は貼らないことになりました。また、どこかで聴けるはずなので、ぜひ一度聴いてみてください。ちなみに今月の23日には、あの武蔵新田のティール・グリーンでトーク&サイン会があるそうです。お近くの方は足を運んでください。ついでに武蔵新田の街歩きもどうぞ。いい街ですよ。ああ、また行きたい。(元)目蒲線の電車にも乗りたい。

ところで実は僕は録画したものを毎晩寝る前に一度聴いているんですが、これが本当にいいんですね。読み聞かせというのは、ただ自分で眺めるだけではわからない魅力に気づかせてくれます。

ということでいくつかいい場面を。まずはこの場面。

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「きょうは まだ いないねえ」「どうしたのかなあ」「どうしたのだろう」というむしとうさぎとおはなたちのささやきが高橋さんの小さな声で語られるんですが、それがたまらなくいいんですね。


でも、高橋さんのとびっきり大きな声(でもやっぱり小さな声だけど)が出たのがこの場面。

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「まってー。のります、のります!」

このとき、前に座っていたなっこちゃんも高橋さんの「のります、のります!」に合わせて顔が動いていたのがなんとも可愛かった。きっと娘さんに同じような感じで何度も読み聞かせしてたんでしょうね。


大きな声、といえばここでも。

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ぽん!

この声が最高によかったな。


ということで、5分くらいの朗読が終了。

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隣を見たら星くずさんが涙をぬぐっていました。いや、これは泣けます。『トコトコバス』のことが100倍好きになりました。


トークの後はサイン会。でも、ただのサインじゃなくて、みんなそれぞれに結構わがままな(笑)サインをお願いしていて、高橋さんはそれぞれのわがままな希望にそった、というか希望以上のサイン&絵を描かれていました。すごい時間がかかっていたけど。高橋さん、本当に優しい人ですねえ。

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これは一番最後に並んでいたなっこちゃんが娘さんの写真を高橋さんに見せて似顔絵を描いてもらっているところ。この絵がまた可愛かったんだ。

僕も何かわがままなお願いをすればよかったけど、考えてみたら前回の高橋さんのイベントで一番わがままなサイン&絵をお願いをしていたのが僕だったので、今回はみんなが高橋さんにサインをもらって喜んでいる様子をニコニコと眺めるだけにしていました。


ということで幸せいっぱいのイベント。高橋さん、窪田さんに心から感謝です。

また、高橋さんにお会いできる日を楽しみに待っています。武蔵新田に行こうかな。


by hinaseno | 2019-02-10 13:46 | 雑記 | Comments(0)

And Your Dreams Come True


今日は姫路のおひさまゆうびん舎で、おひさまの常連さんであるNくんとIさんの結婚式があります。僕も誘っていただいたんですが、残念ながら参加することができませんでした。

Nくんこと野村知之くんは作家を目指している人。いくつか彼の書いた文章を読ましてもらいましたが、いい文章を書くなあといつも感心しています。これからは書店員のIさんが公私にわたって強力にサポートしてくれるはずなので、きっと近いうちにデビューするだろうと思っています。

二人は音楽も好きで、おひさまでのイベントのときには、野村くんがギターでIさんがウクレレを一緒に演奏しているのを何度か聴かせてもらいました。二人とも世田谷ピンポンズさんのファンでIさんは確かピンポンズさんの「じゃっくすの夢」という曲を愛しているようで、ライブで「じゃっくすの夢」が歌われると涙ぐんでいるのが印象的でした。

そして野村くんはピンポンズさんの曲の見事なカバーを時々披露してくれていました。一度ピンポンズさんが何かのイベントでサプライズで登場したときに、野村くんがまるでカズオ・イシグロの『日の名残り』の執事のようにピンポンズさんのそばに直立して寄り添って世話をしていたのが最高でした。

先日、おひさまゆうびん舎で開かれた高橋和枝さんのトークイベント(またゆっくりできるときに書きます)のあとで、Iさんから野村くんとのいろんな秘話を教えてもらったんですが、どれも野村くんらしいエピソードでなんとも微笑ましい気持ちになりました。でも、大笑いしちゃったけど。

野村くん、Iさん。どうぞお幸せに。

結婚という一つの大きな夢が叶って、さらにこれからそれぞれの夢を一つ一つ叶えていってください。

一個落としたくらい、なんてことないですね。


また、おひさまで会いましょう。







by hinaseno | 2019-02-05 12:20 | 雑記 | Comments(0)

トコトコと東に


今日は楽しみにしていた日。久しぶりに僕にとって大切な人に会うことができるんですね。

ニコニコ。


実は年末からいろいろあって、どうなるかとかなり心配していた時もあったんですが、とりあえずは無事にこの日を迎えることができてホッとしています。

天気もいいし。雪の心配もない。

ニコニコ。


ということでニコニコしながらトコトコと東に向かいます。

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by hinaseno | 2019-02-02 11:21 | 雑記 | Comments(0)

何年か前の正月頃に「『スマイル』がつながる」というタイトルで文章を書いたことがあったけど、昨年末から今年の初めにかけて「ワンダフル」がつながっています。昨夜はその「ワンダフル」つながりということで、半年前にBSで放送されたのを録画したまま観ていなかった是枝裕和監督の『ワンダフルライフ』を観ました。いい映画だったなぁ。

まっ、でも、こういう話、他人が読んだら「ふ~ん」で終わってしまうことはよくわかっているので適当に読み流してください。例によってかなり長くなりそうです。

でも、驚いたのは、この「ワンダフル」つながりの話は、先日触れたエヴァリー・ブラザーズの「Crying In The Rain」にまでつながっていたことに昨日気がついて、となるとこの不思議なつながりを陰で導いていたのはやはり大瀧さんということになるんでしょうね。改めて考えてみれば、僕がこれから書こうとしている話は、結果的には最後となってしまったアメリカン・ポップスPart 4で触れられていたことにもつながっているし、もしもアメリカン・ポップスPart 5があったら、きっと最高にワクワクする話として語られていたはずのこと。


さて、「ワンダフル」つながりの話、きっかけはこのクリスマス・イヴの日に書いた話あたりから始まるんでしょうか。でも、実際にはその10日前にジョー・オズボーンが亡くなったのを知ったのが(ジョー・オズボーンが亡くなったのを知ったのは亡くなった2日後に書かれたこのブログを読んで)いちばんのきっかけでした。この日のブログで書いたように僕にとってジョー・オズボーンといえば「Travelin’ Man」→サム・クック→「(What A) Wonderful World」とつながっているので。でも、ずっと平川さん、石川さんの来岡と、それにつながる話を書いていたので先延ばしになっていたんですね。


で、クリスマスが近づいた頃、何かいいクリスマスアルバムはないかなと見つけたのがA&Mから出ていた『Something Festive』というアルバムでした。Hi-Fiのサイトですね。そこで紹介されていたのが大好きなピアニストの一人であるピート・ジョリーのこの曲でした。タイトルは「It’s The Most Wonderful Time」。




「It's The Most Wonderful Time」という曲、正しくは「It's The Most Wonderful Time Of The Year」というタイトル。1963年に作られて、アンディ・ウィリアムスに歌われています。歌詞を見たら思いっきりクリマスの曲ですね。


ところでクリスマスといえば、僕はほぼ毎年クリスマス・イヴになると観る映画があってそれが『素晴らしき哉、人生!』。原題は『It's a Wonderful Life』。今年もイヴの晩に観ようと思ったんですが、撮り溜めしていた映画を観ているうちにイヴが終わっていました。「ワンダフル」つながりとしては観ておくべきだったな。このラストシーン、何度観ても泣けます。




そういえば、そのクリスマス・イヴの日の朝に届いたのが、何年か前からずっと探していてようやく見つけたSOLOというグループのCDでした。その一曲目がまさにサム・クックの「(What A) Wonderful World」のカバーだったんですね。これにはびっくりでした。


by hinaseno | 2019-01-07 13:24 | 雑記 | Comments(0)

一昨日は姫路のおひさまゆうびん舎に行ってきました。待望の高橋和枝さんの『トコトコバス』のフェアが始まったんですね。題して「トコトコバス 小さな町を走る」。

開店は12時。それに間に合うように余裕を持って出かけたんですが、いつも車を駐める姫路城近くの駐車場が初詣客等で満杯状態。さらに周辺の道も大渋滞。ようやく車を駐めてトコトコならぬダッシュで店に向かったものの、病み上がりですぐにヘコヘコ。店に着いたときには開店からすでに10分以上が過ぎていて店の中は人でいっぱい。満員のバス状態でした。高橋さん大好きのなっこちゃんなど顔見知りのあの人この人もいて、気分はニコニコバス。

一番のお目当てだった高橋さんの原画はすでに3点がSold。どうやら店が開く前に並んでいた人もいたようです。やっぱりすごい人気。でも、いいのが残っていたので即購入。ラッキーでした。


さて、今回のフェア、『トコトコバス』の販売はもちろんですが、『トコトコバス』の原画も展示されています。こちらもぜひ見たかったもの。この日のブログで紹介した絵や、紹介はしなかったけどお気に入りの絵が飾られていてニコニコ。絵本では気づけないような細かな工夫がされていて、とりわけ何重にも貼られた切り絵にはびっくり。一枚の絵を仕上げるのにいったいどれだけの時間がかかったんだろうとただただ感心。一枚一枚の絵に愛があふれていて、見ているこちらも幸せな気持ちになります。


で、例によってフェアのために店主の窪田さんがいろんなものを作っていたんですが、いつもながらすごい(二日間くらい寝ずにやったとか)。店を小さな町にして、店のあちこちにトコトコバスが走ってるんですね。それからいくつも停留所があって本がお店になって並んでいます。小さな町の小さな店。気付くたびにニコニコ。

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ところで、昨日アップされた高橋さんのブログを今朝見てびっくり。ブログに貼られた写真にはそんなところあったっけって気づかなかった停留所が。気になる本も何冊か。

見てるようで見てないんだな(これはいつものこと)。期間中にもう一回行かなくちゃ。


店で販売されている『トコトコバス』ともう一冊高橋さんが絵を描かれた『つたえたいことば』には一冊ずつ高橋さんのサインとイラストがついていて、そのイラストがどれも違っているので、結局、全部手にとってイラストを眺めて自分のお気に入りのイラストの入った絵本を買うことになります。順番待ちしました。

ちなみに僕が買った絵本にはこんなイラスト。

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で、こちらはポストカード。

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こちらもあっという間に売り切れ。一番下の絵(原画が展示されてます)の運転手のクールな表情がたまらなく好きです。


さて、これは僕が買った原画。

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他の方が買われたものはまだそのまま展示されているのですが、僕は遠いってことで頂いて帰ることにしました。ってことで、昨日以降行った人は見ることができません。すみません。

これ、最初は『トコトコバス』のワンシーンかと思ってたんですが、よくみたらバスに乗り合わせている人(や動物)が違う。先頭のウサギの後ろにはどこかで見たようなおかっぱ頭とメガネの男性。どうやらこれは世田谷ピンポンズさん?

で、一番後ろにはなんとクマ。すごい人や動物たちが乗り合わせてたんですね。

でも、この絵、きっと一番ほしいのはおひさまゆうびん舎の窪田さんではないかと思って、なんだか申し訳ない気持ちになっています。

この絵、夜見たら、月が実際に輝いているように感じられてるんですね。本当に素敵な絵です。


そういえば僕が店にいたとき、なっこちゃんと、そのあとでなおさんの子供もいっしょに来ていたんですが、2人とも「トコトコバス」もピンポンズさんの曲も大好きみたいで、店内でかかっているピンポンズさんの曲に合わせて口ずさんだり、あるいは何かの拍子に「トコトコトコ」とつぶやいたりしてたのが微笑ましかった。「トコトコ」という音は、幼い子供にとってはとても心地よく響くようです。

ってことで正月早々、こんな幸せな空間にいれたことに感謝です。もちろん高橋さんのトコトコバスにも。

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by hinaseno | 2019-01-05 11:58 | 雑記 | Comments(0)

↑というタイトルで去年の暮れにブログを書いた日々がありました。年の暮れになったら、毎年、このタイトルで文章を書こうかな。

ということで星のことを考えています。星が本当に綺麗に見える季節。

いうまでもないけど僕のパソコンには星の曲を集めたプレイリストを作っています。1曲目はレイヴンズの「Count Every Star」。ドゥワップの名曲中の名曲。歌詞も含めてロマンチックの極致。




夜空の星を一つ一つ数える。願いをこめて。

ああ、星を数えるといえばこれです。

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何度か紹介している青葉市子さんのCD。この日のブログで、例の「・・・・」「・・・・・」「・・・・・・」を打ってもらうという願いを書きましたが、打ってもらえたんですね、ついに。

1枚目からのアルバムをどさっと袋から出した時には市子さんも戸惑われた感じでしたが、どうやら理解してくれたようです。本来ならば、そこで買ってサインをしてもらうってことにすべきなんですけど。

僕が出したCDを見て、市子さんが最初に言ったのが「『0』が白くなってる」でした。そう5年前に出た4枚目のアルバム『0』はもともとは薄いピンク色をしているんですが、背のあたりがすっかり色があせてしまってたんですね。それから心配していた5枚目の『マホロボシヤ』の真っ黒なジャケットには蛍光マジックに持ち替えてくれて金色の点を5つ。そして最新作『qp』ではまた別の水色のペンに持ち替えて「・・・・・・」。


もちろんライブ会場でも一枚買いました。『qp』のLP。サインもらいました。

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前回の時はアルファベットで横書きのサインだったんですが、今回は漢字で縦書きのサイン。今年の後半、一番よく聴いたのがこのレコードでした。


青葉市子さんのライブレポートは詳しく書く機会を持てませんでしたが、それはもう本当に素晴らしいライブでした。で、何が感動したかというと、ちょうど西大寺町の交差点を曲がる路面電車の音が聴こえてきて市子さんの曲に重なるんですね。市子さんもそれを意識しながら歌っているのがわかる。たまらなかったな。

これはライブ後に市子さんが歌っていた場所を撮った写真。

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市子さんの弾いていた小さなギターが机の上に置かれたまま。もし、その日、三石駅で平川さんと石川さんと別れた後、自分でも信じられないほどに寂しい気持ちを抱えていたんですが、市子さんのライブでやさしく癒してもらいました。


さて、去年も書きましたが今年も余白珈琲さんから「星々」と名付けられたコーヒー豆が届きました。去年はその星々を飲みながら、星にたくさんの願いをしたけれど、その願いが今年いっぱい叶って、ただただ驚いています。

で、その余白珈琲さんから贈ってもらったのが『ちょうどいいコーヒー』というかわいらしい冊子。本を作っていることは前から聞いていたんですが、ようやく実現したんですね。

大石くんがいい文章を書くことはわかっているけど、本当にいいエッセイが並んでします。毎朝、コーヒーを飲みながら、パソコンを立ち上げる時間を待っているときに一編ずつ読んでいました。

「映画館」「ラジオ」「すきま」…、タイトルを見ただけでもニコニコしてしまいます。で、エッセイに添えられた優衣ちゃんの描いた絵もすごくいい。

最後の「ちょうどいいい(おわりに)」というあとがきのようなエッセイは牛窓から戻って書いたとのこと。その最後に「縁側」という言葉が出てきてにっこり。優衣ちゃんの絵も最高。

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この本、神戸の1003さんとかにも置いているようです。ぜひ手に取ってみてください。

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by hinaseno | 2018-12-29 12:06 | 雑記 | Comments(0)