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by hinaseno
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カテゴリ:音楽( 423 )



昨年の暮れに、初めて「喫茶大陸」(今回のアルバムでは「喫茶」が取れて「大陸」というタイトルになっています)を聴いたとき、もしも期待通りに喫茶店関係の曲を集めたアルバムが出たら、「大陸」はそのアルバムを代表する曲になると確信しました。

今回、アルバムを通して聴いてみて、やはりそれは間違いないと。もし、このアルバムを誰かに勧めるときに、まず最初に聴いてもらうのならやっぱりこの「大陸」だなと。それくらいキャッチーな曲に仕上がっています。


でも。

実は初めて聴いた時から一番気に入ったのは2曲目の「ピース」でした。

まず惹かれたのはそのアレンジ。なんと大好きなペダル・スティール・ギターが使われていたんですね。ということでフォークというよりもカントリーという雰囲気。もう抜群なんですね。

ペダル・スティール・ギターを弾いているのは渡瀬健吾さん。roppenとbjonsというバンドでギターを弾いているようですが、roppenとbjons、いくつか曲を聴きましたがなかなかいいバンド。ちなみに「喫茶ボンボン」でベースを弾いている橋本大輔さんもroppenとbjonsのメンバー。


ということで(こういう言い方がいいかどうかはわからないけど)ちょっと耳の肥えた人にはまずこの「ピース」を聴いてもらいたいなと。きっと気に入ってもらえるはず。特に僕のようなペダル・スティール・ギターのファンの方はぜひぜひ。


そういえば松本穂香さん主演のドラマ『この世界の片隅に』の脚本を書いた岡田惠和さんがパーソナリティをされているラジオ番組『岡田恵和 今宵、ロックバーで』の先週9月16日の放送で、世田谷ピンポンズさんの曲がかかったのですが、それが「ピース」。岡田惠和さんは脚本家になる前は音楽評論家やDJをされていたので音楽にはかなり詳しい人だとは知っていましたが、「ピース」を選曲したのはさすが! でした。


ところでこの曲の歌詞って、ちょっと聴き取りにくいところが多いんですね。歌詞カードを見て、こんな歌詞だったのかと結構驚かされます。そういうところも好きです。

一部分だけ貼っておきます。




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by hinaseno | 2018-09-22 12:20 | 音楽 | Comments(0)

もしも世田谷ピンポンズというアーティストのことを知らないで、ある日どこかのCDショップ、あるいは古本屋さんの棚で、目立つポップもないなかでこのCDを目にしたら、帯に書かれている言葉に目を留め、そしてそれをアルバム・タイトルだと思い込んでしまうかもしれない。

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「珈琲の味は恋の味 二人には少し苦い味」

姫路にある喫茶店、茶房大陸をモチーフにして作った曲「大陸」の歌詞の一部。昨年、おひさまゆうびん舎で開かれたゆずぽん&天使さんの結婚式でこの曲を聴いて、とりわけこの歌詞のフレーズを気に入ってしまって、「珈琲の味は恋の味」という言葉をブログのタイトルにして何回かに分けて結婚式の話を書いていたので、初めてこのCDを手にしたとき、帯にこの言葉が書かれているのがわかって「わおっ」となってしまいました。


「珈琲の味は恋の味」と題したブログの最終回にはこの音源を貼って、


で、最後にこんなことを書きました。


以前(おひさまゆうびん舎の)窪田さんがピンポンズさんに喫茶店関係の曲を集めたアルバムを作ってほしいと言っていましたが本当にその通り。「喫茶 大陸」はそのアルバムを代表する曲になると思いました。アルバム・タイトルは「珈琲の味は恋の味」で。ヒット間違いなしです。

ということなので、この日書いた願いは9割は実現した感じです。

でも、『喫茶品品』はCDの表側に「喫茶品品」の文字がどこにもないので、知らない人は帯の「珈琲の味は恋の味 二人には少し苦い味」という言葉をアルバム・タイトルだと思う可能性は高そう。

というのは、実は以前おひさまゆうびん舎に並べられていた『H荘の青春』を買ったとき、かなり長い間CDのタイトルを『都会、なんて夢ばかり』と思い続けていたんですね。いや、確かパソコンに取り込んだときにも『都会、なんて夢ばかり』って出たような気がするな。実際にはこのアルバムには右下に『H荘の青春』との文字が入っているけど。

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考えてみたらアルバムタイトルと間違うかどうかは別として、あの又吉直樹さんはレコードショップに行ったときにこの「都会、なんて夢ばかり」という言葉と目が合って世田谷ピンポンズというアーティストに注目するようになったんですね。


というわけできっと帯の「珈琲の味は恋の味 二人には少し苦い味」の言葉に惹かれて、それをアルバムタイトルだと思って手に取る人がいるかもしれないなと。そういう出会い方をしてくれる人がいたら素敵だなと思う。そんな珈琲好きの女の子もどこかに必ずいるはず。松本穂香ちゃんみたいな可愛い女の子だったら最高だけど。


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by hinaseno | 2018-09-19 15:52 | 音楽 | Comments(0)

あれはどこに行っちゃったんだろう状態があまりにもひどくなってしまって、どうにかしなければと8月の後半くらいから本やレコードの整理を始めて約一ヶ月。ようやく片付いてきたかなという感じになってきました。それでもまだ本があふれているので久しぶりに処分しなくちゃと考えています。いざとなると悩むんだな、これが。

片付けをしながら一番聴いていたのは世田谷ピンポンズさんの新しいアルバム『喫茶品品』。しんどいときに結構励まされます。

で、もちろんちょっと一息つきたいときにコーヒーを飲みながら聴くのもいい。

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by hinaseno | 2018-09-18 16:21 | 音楽 | Comments(0)

Blue On Blue


先日、寺尾紗穂さんがカバーをしていることを知ったジョニ・ミッチェルの「A Case of You」という曲に関して、佐藤泰志原作の『きみの鳥はうたえる』という映画でヒロイン佐知子を演じた石橋静河さんのインタビューを紹介しましたが、つい最近、日本映画専門チャンネルで放送された『きみの鳥はうたえる』の特別番組の中のインタビューで石橋静河さんが「A Case of You」のことを語っているシーンがあったので紹介します。

最初は先日紹介したネットに載っていたインタビューと同じものかと思ったんですが、ちがっていました。どうやらいくつかの「たまたま」があったようです。

こちらがその部分の前半。



で、後半。最後に語られたたまたまの出来事にびっくり。




石橋さんが映画を撮る前に聴いていたCDというのはこの『BLUE』というアルバム。

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で、またまた「たまたま」の話になるんですが、8月の末のブログにDewayne Blackwellがらみで書いたのが「Mr. Blue」という曲でした。考えたらそこから不思議な「Blue」つながりが始まりました。

実はブログに書いた後、この「Mr. Blue」とついでに「Come Softly To Me」をいろんな人が歌ったものを集めたCDを作ったんですね。紗穂さんのライブに行くときにずっと聴いていたのがそのCDでした。

「Mr. Blue」の(「Come Softly To Me」も)オリジナルはフリートウッズ。Doltonというなんともかわいらしい名前のレーベルから出ているこのシングル盤、レーベルのデザインも可愛らしいことがわかったので、海外から取り寄せました。

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すると、なんとおまけで「Come Softly To Me」も付けてくれたんですね。コンディションもとてもいいもので。うれしかったな。

それから何人かの「Mr. Blue」を聴いていて気に入ったのがボビー・ヴィントンのバージョンで、僕はそれをiTunes Storeで買ったんですが、それが収められているアルバムを探したらこんなのが出ていたことがわかったんですね。

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なんとタイトルに「Blue」がついた曲を集めたアルバム。「ゴー!ゴー!ナイアガラ」で大瀧さんはボビー・ヴィントンの「Blue」がタイトルについた曲をいくつもかけていたので、もしかしたらこのアルバムも持っていたのかもしれないと思って、こちらも海外から入手。

それから例のルイス・ヴァン・ダイクが演奏した「Go Away little Girl(Boy)」の収録されたアルバムにはどちらもタイトルに「Blue」がついています。

アン・バートンの『BLUE BURTON』、そして『BALLADS IN BLUE』。

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おどろくほど「Blue」が続いていますね。

ってことを一昨日に書きたかったんですが、書く時間がなくて、そうしたら例のアゲインのマスターが昨日のブログで紹介足ていた曲が「Am I Blue」という曲だったんでずっこけそうになりました。


そういえばボビー・ヴィントンのアルバムにも「Am I Blue」が入っていて、それがよかったんです。特にアレンジが。例のあの感じです。




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by hinaseno | 2018-09-15 09:22 | 音楽 | Comments(0)

Go Away little Girl(Boy)


寺尾紗穂さんのライブを見終えて加古川から電車に乗り、向かったのは塩屋。汗びっしょりかきながら坂を上ってジャンクションカフェに。そこで開かれていたのは夏限定の喫茶余白。

余白珈琲さんが淹れたアイスコーヒーと紫都香さんが作ってくれたガーリックピラフがテーブルに並んだ頃に、美しいピアノ・トリオの曲が流れ出す。

曲は「Go Away little Girl」。

大瀧さんがこよなく愛する曲。もちろん僕も大瀧さん経由で大好きになった曲。作曲はキャロル・キング。

ジャンクションカフェで流れていた「Go Away little Girl」でピアノを弾いていたのはルイス・ヴァン・ダイク。2005年に発売されたアルバム『BALLADS IN BLUE』に収録。

実はルイス・ヴァン・ダイクは40年近く前の1968年に、アン・バートンの名作『BLUE BURTON』で同じ曲を演奏している。ただし、その時は女性が歌っていたのでタイトルは「Go Away little Boy」。アン・バートンの『BLUE BURTON』を手に入れたのはたぶん20年くらい前。当時CDで出ていたような気がするけど買ったのはLP。




ルイス・ヴァン・ダイクが「Go Away little Girl(Boy)」を再演しているのを知ったのは喫茶余白のためのCDを作っていたとき。見つけたのはやはりたまたま。


「Go Away little Girl」といえば村上春樹の「アフター・ダーク」の最初の方にも登場します。きっとその場面を読んで「おっ」と思う人間はそんなにはいないはずだけど。

場所はデニーズ。ボストン・レッドソックスのBのマークのはいった帽子をかぶった女の子が熱心に本を読んでいる。で、こんな言葉。


小さな音で店内に流れている音楽はパーシー・フェイス楽団の『ゴー・アウェイ・リトル・ガール』。もちろん誰もそんなものは聴いていない。

ジャンクションカフェにはそのとき10人くらい客がいたけど、やはり「Go Away little Girl」を聴いていた人はだれもいない。たぶん。


ところで話は変わって、先日紹介した夏葉社の『冬の本』と寺尾紗穂さんが編集した『音楽のまわり』の両方にエッセイを寄稿している人のこと。

浜田真理子さん。

浜田さんが『音楽のまわり』に書いたのは、大学生の時に、ナイトクラブでこの「お別れ公衆電話」という曲を弾き語りしたときの話。浜田さんもいい文章書きますね。

ちなみに「お別れ公衆電話」というのはこの曲。歌っていたのは松山恵子。




いわゆる演歌ですね。浜田さん、こんな曲を20歳のときに歌ってたなんてすごい。

で、エッセイの後に添えられた紗穂さんのコメント。


あったかな心
人と繋がって学ぶこと
浜田さんからはプラスの
エネルギーが伝わってくる

浜田さんの文章はそれとはまた違う魅力

過ぎた時間、いなくなった人々を
見つめる感傷は甘過ぎず、
淡々と静かに胸を刺す

文章とご本人
そのギャップに
何だかメロメロになってしまうのです

さて、話はまた「Go Away little Girl」のことに。

ルイス・ヴァン・ダイクの「Go Away little Girl」を見つけたついでに何年かぶりに「Go Away little Girl」のカバーをチェックしたら驚くくらいたくさんアップされていることがわかりました。とりわけ「Go Away little Boy」というタイトルで女性シンガーが歌ったものが特に2000年代以降に多くなっていることに驚きました。きっかけがなんだったのかはわかりませんが、完全に女性シンガーにとってのスタンダード・ソングになっています。ちなみに僕が以前から持っていたのはナンシー・ウィルソンとアン・バートンが歌ったものだけ。iTunes Storeを見たら女性シンガーが歌った「Go Away little Boy」がずらりと並んでいます。

で、YouTubeでチェックしていたらこれが目に飛び込んできたんですね。




なんと浜田真理子さんが「Go Away little Boy」をカバーしていたんです。しかも素晴らしいカバー。

浜田さんはこの「Go Away little Boy」を、浜田さん自身の曲である「のこされし者のうた」とメドレーで歌っているんですが、メロディ的にもその2曲、似た雰囲気があるんですね。「Go Away little Boy」を下敷きにして「のこされし者のうた」が作られたのか、あるいは偶然似たのか。

すごいのはそのエンディング。

「Go Away…」と「ゆかないで」を繰り返しながら2つの曲が融合していく。蛇足ですが詞に関して説明すると「Go Away…」は「出て行って」という意味で、「のこされし者のうた」で繰り返される言葉は「ゆかないで」。

もちろん「Go Away…」はそのあとに「Before I beg you to stay」と続いていて、その意味は「わたしがあなたにいてほしいと請い願う前に出て行って」ということで、本心としては本当は出て行って欲しくはない。浜田さんはそのことはよく知った上でエンディングで「Go Away…」と「ゆかないで」という反する言葉を繰り返す。

これ、目の前で聴いたら絶対に泣きますね。

紗穂さんの「A Case of You」のカバーと同時に聴けたらどれだけ素晴らしいだろうと思ってしまいました。できれば「I Think It's Gonna Rain Today」のカバーも聴けたら最高。


で、ちょっと調べたら3年前の12月に神戸で浜田さんと紗穂さんのジョイントライブが行われていたんですね。悔しいなあ。

いつかお二人のジョイントライブを見れる日を夢見ています。


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by hinaseno | 2018-09-12 14:50 | 音楽 | Comments(0)

A Case of You


今月13日に発売される高橋和枝さんの新しい絵本『トコトコバス』の表紙の画像がついにアップされました。

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いや、いいですね~。講談社のサイトの内容紹介では「読み聞かせ3歳から ひとり読み5歳から」となっていますが、いい年をした大人の僕が読んでもおもしろいこと間違いなしだと思います。もともと高橋さんの描かれるバスの絵が大好きですし。


ところでその高橋さんが「楕円の夢」とともに、とりわけその歌詞に心惹かれたと言われていたのがこの「A Case of You」という曲でした。




これはジョニ・ミッチェルの名盤『Blue』に収められた曲のカバー。




『Blue』はもちろん持っていてこの曲もよく聴いていましたが(実は一番よく聴いたのはジョニ・ミッチェルではなくジミー・ウェッブの妹のスーザン・ウェッブのカバー)、これが画家の歌だったとは知りませんでした。まあ、ジョニ・ミッチェルさんは画家でもあるけど。

この歌詞を訳されたのは紗穂さんでしょうか。ジョニ・ミッチェルの書いた歌詞を忠実に訳しています(YouTubeの紗穂さんのビデオの下にどなたかがたぶん聞き取りした歌詞を載せていますが「悪(devil)」が「枠」になっていますね)。

ということで、ここ数日、ジョニ・ミッチェルとスーザン・ウェッブと紗穂さんが歌った「A Case of You」の聴き比べをずっとしていました。どれもすばらしいのですが、紗穂さんのバージョンは日本語だけに一つ一つの言葉が突き刺さってきますね。


さて、「A Case of You」を毎日聴いていたら、昨日、ネット上にあふれている情報の中で、ぱっと「A Case of You」に目が止まったですね。それはこちらに載っているインタビュー記事。

あの佐藤泰志の『きみの鳥はうたえる』という小説が映画化されて、この9月に公開されたのですが、そのヒロイン佐知子を演じた石橋静河さんがこんなことを語っていたんですね。ちょっとその部分を。


石橋:…佐知子の気持ちについて現場で感じることが沢山あったんです。でも佐知子は理由があって好きになったわけじゃないとも思っていて、逆に理由が無くていいというか。かといって単にフラフラしている女の子ってわけでもなくて。これをどうやったら誠実に伝えられるのかずっと考えていて、ちょうど撮影中に聴いていた曲が佐知子の心情とリンクすることがあって、それで腑に落ちるところがあって。
―――差し支えなければ、曲を聞いてもいいですか?
石橋:ジョニ・ミッチェルの「A Case Of You」って曲なんですけど、その曲を聴いて、理由や理屈は要らないと思ったというか、目の前に素敵な人がいたからその人と一生懸命向き合って、その次にまた素敵な人が現れて、その人と一生懸命向き合った結果、この映画で描かれる形になったけど、それは誰かに対して誠実じゃなかったということではなくて、ただただ目の前にいる人と向き合って、自分とも向き合った結果なんだなって。それでいいな。そう思ったんです。

佐藤泰志といえば、このブログでも何度か書いてきましたが、とりわけ好きなのが映画にもなった『海炭市叙景』。その『海炭市叙景』について最近、ちょっとした勘違いがあったのでその話を。

紗穂さんの『愛し、日々』を読み終えて、最後のページを見た時に、「編集:北沢夏音」が目に止まったんですね。

おお、北沢夏音さん。

北沢さんって、ときどき名前を見かけるんですが、音楽や文学に関する趣味が僕とよく合うので、ある時期から北沢さんの文章を見かけるたびにチェックしていました。

その北沢さんを意識するようになったのは夏葉社から出た『冬の本』に載っていたエッセイでした。確か、その『冬の本』で佐藤泰志の『海炭市叙景』を取り上げていたはずだと。

でも、記憶違い。『海炭市叙景』を取り上げていたのは吉本由美さん。で、北沢さんが取り上げていたのは山川方夫の「待っている女」でした。

もちろん僕は山川方夫が好きですが、その北沢さんのエッセイにも書かれているように山川方夫といえば「夏」のイメージ。荒井良二さんが表紙のイラストを描かれた『夏の葬列』は大好きな本です。ちなみに巻末には川本三郎さんが書かれた「鑑賞」というエッセイが載っているんですが、これがまたすばらしいんだ。

その北沢夏音さん。寺尾紗穂さんの初期のいくつかの作品のクレジットに名前が載っていました。


さて、「A Case of You」のこと。紗穂さんがこの曲をカバーしたいきさつはわかりませんが、先日紹介した紗穂さんのインタビューでこんなやりとりがありました。


寺尾:気に入るとそればかり聴いているというか。あまり触手を他に伸ばせないというか、音楽を普段あまり聴かないんですよね。自分に似ているとか、影響をうけたんでしょうって言われると聴くようにはしているんですけど。
―――たとえば?
寺尾:ジョニ・ミッチェルとかローラ・ニーロとか。ファンの方に頂いて一番好きだったのはジュディ・シルですね。

ローラ・ニーロ! ジュディ・シル!

僕はジョニ・ミッチェルのアルバムは数枚しか持っていませんが、ローラ・ニーロは全部持っています。女性のシンガー・ソングライターでは一番好きなので。ジュディ・シルも出ているCDは全部持っているはず。

そういえば昨日、紗穂さんの『風はびゅうびゅう』の「答え」を聴いていたら、ローラ・ニーロっぽさを感じてにっこり。好きな曲がどんどん増えていきます。

というわけで結局今日も寺尾紗穂さんの話を続けてしまいました。


ところで紗穂さんが「冬の本」を一つ選ぶとしたら、一体誰の何という本(作品)を選ぶんだろう。

島田さん、次に『冬の本』のようなものを出すときには、ぜひ紗穂さんにエッセイを書いてもらってください。世田谷ピンポンズさんに書いてもらうのは言うまでもないけど。


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by hinaseno | 2018-09-10 13:04 | 音楽 | Comments(0)

天使と堕天使


昨日のブログの最後、ひとまずは紗穂さんの話を終了しますと書いたけど、一昨日にブログに書いた寺尾紗穂さんのライブレポートに間違いがあったことに気が付いたので訂正しておきます。

ライブの最後、「北に向かう」に続けて「楕円の夢」を歌ったと書いたんですが、違っていました。今朝、当日のメモを見たら「北に向かう」と「楕円の夢」の間に2曲も歌っていました。

「北に向かう」の次に歌っていたのは「失敗の歴史」という曲。これはカバーで、メモには「マイッタ」と記載。

「マイッタ」って誰? ですね。確か先日紹介した『音楽のまわり』というエッセイ集に「マイッタ」さんもエッセイを書かれていると言われていたような気がしたので調べたら「マイッタ」って人は見当たらないけどマヒトゥ・ザ・ピーポーという名前がありました。マヒトゥさんと言ったのをマイッタと聞き違えたんでしょうね。


で、「失敗の歴史」の次に歌ったのが「なんにもいらない」という曲。来月に紗穂さんが「冬にわかれて」というバンド名で出すアルバムに収録するとのことでした。アルバムのタイトルも『なんにもいらない』にする予定だそうです。

昔から女性1人、男性2人というユニットは大好きなので、こちらも楽しみです。ちなみに「冬にわかれて」のメンバーは寺尾紗穂さん、伊賀航さん、そしてあだち麗三郎さん。伊賀航さんとあだち麗三郎も『音楽のまわり』に寄稿されています。


ところでマイッタさん、ではなくマヒトゥさんのこと。なんかどっかで見たことのある名前だなと思ったらマヒトゥさんことマヒトゥ・ザ・ピーポーさんは青葉市子さんとNUUAMM(「ぬうあむ」と読むそうです。「縫う編む」ですね)というユニットを組んで活動されていた人でした。

というわけで読んでいなかったマヒトゥさんのエッセイを読みましたが、これがとてもおもしろい文章でした。幼稚園に演奏しに行った時に、子供達に「長髪の悪魔だ~」と指をさされて落ち込んだとか、笑ってしまいました。

で、青葉さんの話も。ある障害者施設でライブをしたあとのエピソードが興味深かった。


…このあと、名古屋ちくさ座公演のリハまで時間を潰していた公園のベンチで市子と言い合いになる。市子が彼らを天使と評したことについて。
 彼らは天使だったのだろうか? そう言いたくなる気持ちは十二分にわかる。あんなにピュアだけの空間はそうあるものではないし。でも、紛れもなく同じ世界を生きている。そのことがわたしは嬉しかったのだ。…

エッセイの後に添えられているマヒトゥさんに対する紗穂さんのコメントもいいですね。


一緒に旅をすることが多い
身近で見るマヒトゥは
かなり挙動不審
堕天使がこの世に落ちてきたみたい
ここは地獄かな


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by hinaseno | 2018-09-09 11:52 | 音楽 | Comments(0)

ところで「楕円の夢」を歌う前に今回のイベントのタイトル「楕円マルシェ」に触れた話をされました。「マルシェ」ってことが大事だな、と。人がいろんな形で表現をして、そこで人と人が交わる。ぜひ続けてくださいと。


この日、紗穂さんのライブ直前まで同じスペースで「手づくり市とワークショップ」が開かれていたんですね。いただいたチラシの一番上には「宇宙も真円ではなく楕円軌道を描いて星と星を結んでいるように、「人と人を結ぶ楕円マルシェ」」との言葉。僕も少しの時間でしたが見させていただきました。会場に到着して軽い昼食をとれたらと思って最初に目が止まったのが「小宇宙食堂」という名前。見たら台湾の家庭料理をされている店でした。台湾は川本三郎さんの影響ですごく親しみを持っていたので迷うことなくそちらで食事をいただくことに。食事を作られていた台湾の女性もすごく感じのいい人で、少しだけど話をすることができました。

で、そこで食事をとりながら隣を見たら本が並んでいて、看板を見たらなんと「本と。」さん。おひさまゆうびん舎でのイベントなどで何度かお会いしている人が出している店でした。実はその「本と。」さんのおかげでライブ後の打ち上げに参加させてもらい、なんとなんと紗穂さんとツーショットの写真も撮らせてもらったり、そばに座って話をさせてもらいました。めちゃくちゃ緊張してまともな会話ができなかったけど、でも、紗穂さん、普通に話しても素敵な人。さらにさらにファンになってしまいました。

ぜひまた楕円マルシェをやって紗穂さんを呼んでください。恒例のイベントになれば最高です。


そのライブ会場で買った紗穂さんの『愛し、日々』、少しずつ読むつもりだったのに面白くて結局一気に読み終えました。紗穂さん、本当にいいエッセイ書きますね。と思っていたら、なんと10月に紗穂さんの新しいエッセイ集が出るとの情報。タイトルは『彗星の孤独』。楽しみだな。

「魔法みたいに」が収録されているので手に入れた『風はびゅうびゅう』というアルバムを何度か聴いているうちにとりわけ好きになったのが「カンナ」という曲だったんですが、『愛し、日々』にはカンナちゃんが何度も登場。紗穂さんが飼っていた猫だったんですね。この曲です。




この曲、ライブ前に知っていたらアンコールで歌ってもらったのに。紗穂さん猫好きで猫の歌、他にもいくつもあるんですね。


それから僕もLPで持っているニーナ・シモンの『Nina Simone and Piano! 』に収録された「I Think It's Going to Rain Today」という曲に触れた話が出てきたのも嬉しかったです。作曲はランディ・ニューマン。大好きな曲なのでいつか紗穂さんのカバーで、紗穂さんがつけた日本語詞で聴いてみたいです。同じランディ・ニューマン作曲の「サイモン・スミスと踊るクマ」も聴いてみたいけど。


クマといえば『愛し、日々』にはクマに関するなんとも可愛らしいエッセイがありました。タイトルは「クマのにおい」。ちょっと長くなるけど紹介。


八月に今の街に越して来たら、
近所につれない柴犬がいました。
いつ通っても怒るでも喜ぶわけでもなく
まんじりともせずできれば
関わりあいたくないかのように
微かに視線を動かすだけ。
こんなつれない柴犬に出会ったのは初めてでした。
お前はどんな風に育てられたの?
嬉しいときはしっぽを振って
不快な時はうううとうなって
怖いときは吠えればいいのよ?
誰にも教わらなかったの?
色々考えても勿論反応はいつも同じ。

それでもめげずに門越しにしゃがみこんだ今日、
私は「クマの手袋」をしていました。
すると伸ばした手の匂いをくんくんと嗅いだのです。
こんなこと初めてでした。

そして何となく仲良くなれそうな気配がします。
遠い国の黒い毛の動物(多分クマ)の不思議な匂いがする人間に、
つれない柴犬はようやく微かな好奇心を持ったようでした。
うれしい。うれしい。クマのにおい。

なんだか絵本のような話。

ところで絵本といえば、そしてクマといえば高橋和枝さんですが、まもなく高橋さんの新しい絵本が発売されますね。実は小耳に挟んだ話ですが、高橋さんも寺尾紗穂さんの曲をすごく気に入られたそうで、紗穂さんの曲を聴きながら新しい絵本のための絵を描かれていたとのことです。とりわけ「楕円の夢」は高橋さんが描こうとされる絵の世界にも通じるものがあると。

そちらの絵本もさらにさらに楽しみになってきました。


ということで、長い話になりましたが、これでひとまずは紗穂さんの話を終了します。

機会があればどこかでぜひ紗穂さんのライブを見てください。僕も可能であれば今年中にもう一回は見たいと思っています。


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by hinaseno | 2018-09-08 14:04 | 音楽 | Comments(0)

寺尾次郎さんの話になる前、ちょうどライブの1週間ほど前に亡くなられた一人の音楽ライターの話になりました。

吉原聖洋という人。

とっさに、東京新聞で連載中の「愛(かな)し、読書」で平川克美さんの『21世紀の楕円幻想論』を取り上げたときの記事の最初に触れられていた「音楽ライター」にちがいないと思いました。5月31日に掲載されたその記事では「何度目かの入院をした」と書かれていましたが。

その吉原さんが特の多く記事を書いていたとして紗穂さんが名前をあげたアーティストが佐野元春。僕のブログ的には紗穂さんの口から佐野元春という名前が出たのにはびっくり。佐野さんにとっては”にっくき”寺尾次郎の娘さんなわけですから。

ちょっと調べたら吉原聖洋さん、佐野さんの『No Damage DELUXE EDITION』のブックレットにも寄稿されていました。

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で、吉原さんのあとに寺尾次郎さんの話を少し。

寺尾次郎さんが亡くなられたのは6月6日。その3日後の6月9日に金沢でライブがあったそうなのですが、そこに向かう新幹線の中で作ったという曲を歌われました。タイトルは「北へ向かう」。

別れを歌った曲には違いないけれど、悲しみというよりも懐かしさに包まれるような曲でした。どこかほっとさせてくれるような曲。

で、これに続けて「楕円の夢」がライブの最後の曲として歌われました。最初に出てくるのはこんな歌詞。


私の話を聞きたいの
あなたと別れてからのこと
私の話を聞きたいの
会えなくなってからのこと

人のことを強いとか弱いとか簡単にいえるものではないけど、次郎さんが亡くなった翌日に書かれた「二つの彗星」や『愛し、日々』というエッセイ集に載っていた中国の滞在記などを読むと紗穂さんってとてもタフな女性だなと思ってしまうんですが、曲の最初のフレーズを歌い出した時、紗穂さんの声が震え、喉が詰まり始めたんですね。


私の話を聞きたいの
あなたをなくしてからのこと
私の話を聞きたいの
一人になってからのこと


「楕円の夢」は3年前の曲なので、作られたときは次郎さんはご存命なんですが、先日のライブで紗穂さんがこの曲を歌った時の「あなた」はやはり次郎さんだったはず。聴いているこちらも胸が詰まってきて仕方ありませんでした。喉を詰まらせながらも紗穂さんは最後まで歌い切り、そしてエンディング。

CDでは紗穂さんのフェンダーローズの静かな音色にミュートしたホーンがからむ演奏が続くのですが、この日のライブでは紗穂さんのピアノの演奏が延々と1分以上。それがすごかった。紗穂さんの魂の叫びというか震えがピアノから聞こえてきて、こちらの魂も激しく揺さぶられ、止めようがないくらいに涙が溢れてきました。こんなに涙を流したの、いつ以来だろう。




この最後の1分間の映像。紗穂さんのエンディングのピアノを弾いていた時、それまではじっと大人しく聴いていた目の前に座っていた女の子が何度も何度も紗穂さんのピアノを弾く姿を覗き込もうとしていたのが印象的でした。たぶん、言葉ではない何かが彼女にも伝わったんでしょうね。

そして夜、きっと楕円の夢を見たはず。


明るい道と暗い道
狭間の小道を進むんだ
あなたが教えてくれたのは
楕円の夜の美しさ

楕円の夜に会いましょう
月の光で踊りましょう
世界の枯れるその日まで
楕円の夢をまもりましょう

明るい道と暗い道
狭間の小道を進むんだ
あなたが私においてった
楕円の夢をうたいましょう

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by hinaseno | 2018-09-07 14:59 | 音楽 | Comments(0)

朝日新聞に連載されている鷲田清一先生の折々のことば、今日は平川克美さんの『21世紀の楕円幻想論』からの言葉でした。平川さんの登場はこれで3度目。うれしいですね。

なんども書いてきたように僕が寺尾紗穂さんの『楕円の夢』に出会うことができたのは平川さんの『21世紀の楕円幻想論』のおかげ。「楕円」つながりでした。

で、YouTubeに上がっていたこの「楕円の夢」のミュージック・ビデオを見て激しく心を揺さぶられて、この曲の虜になりました。ソケリッサの人たちの踊りもたまらないですね。CDも買いましたが、このビデオ、何度見たかわからない。




昨年来、塩屋と不思議な縁ができ、いろいろと調べていたら、ちょうど3年前の2015年9月にその塩屋の旧グッゲンハイム邸で紗穂さんがライブをし、紗穂さんが「楕円の夢」を歌ったときにソケリッサの人たちがあの旧グッゲンハイム邸の庭で踊ったことを知り、もう少し早くこの曲と、そして塩屋と出会うことができていればと悔やんだものでした。

でも、今回、その塩屋からは遠くない僕にとっては馴染みのある加古川で開かれた楕円マルシェと題されたイベントで紗穂さんを見れたのは本当にラッキーでした。「楕円の夢」は3年前の曲ですが、僕にとっては今年出会った最高の1曲になっていたので、今年のうちに生で聴ける機会をこんなに早く得られるなんて考えたら奇跡的。もちろん楕円マルシェと題されたライブで紗穂さんが本当に「楕円の夢」を歌ってくれるかどうかはわからなかったのだけど。


ここでまた少し話がそれます。

ひと月ほど前にちょっとしたきっかけでおひさまゆうびん舎のいろんなイベントで知り合った人(Nっこちゃん)のInstagramを発見。投稿されている写真を見たら、おひさまさんでのイベントの写真や高橋和枝さんの本の写真があって、にこにこだったんですが、びっくりだったのは塩屋関係の写真を以前からいくつも投稿されていたこと。Nっこちゃん、塩屋との縁を持っていたんだなと。

で、時間があるときにNっこちゃんが投稿した写真のコメントを読んでいたら、『繕い裁つ人』という映画のことが紹介されていたんですね。神戸を舞台にした映画で、あの旧グッゲンハイム邸も映っていると。『繕い裁つ人』は知らない映画でしたが、Nっこちゃんは映画も原作も大好きだと書いていたので機会があればぜひ見ようと。

すると驚いたことに、紗穂さんのライブを見た日(その日も塩屋に行きました)の翌日、いつも毎週日曜日に1週間の番組表を見て気になるものを録画するんですが、なんと衛星劇場のラインナップに『繕い裁つ人』が入っていたんですね。偶然にも僕が塩屋で世田谷ピンポンズさんのライブを見に行った日の放送。

そしてライブの日、来れないと聞いていたNっこちゃんが天使ちゃんといっしょにやってきてびっくり。


その『繕い裁つ人』、昨日観ました。

映画のストーリーを追う以上に、いつ旧グッゲンハイム邸が映るんだろうかと、風景ばかりを気にして映画を観ていました。まあ、ストーリーよりも風景ばかりを観るというのはこの映画に限らずいつものことだけど。

ところが、映画が終わりに近づいても旧グッゲンハイム邸は登場しない。いったいどんな場面で、そこに誰がどんな形で登場するのかと観ていたら…。

映画のラスト。ついに旧グッゲンハイム邸が映りました。2階のこの部屋でウェディングドレスを着て窓の外を見ていたのは…。

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もちろんこの時点でそれが誰かはよくわかっていました。

大好きな黒木華さん。

彼女が主人公の男性の妹役として出演しているのがわかったときからうれしくて仕方なかったんですが、まさか彼女の結婚式のシーンが旧グッゲンハイム邸で撮影されていたとは。

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ウェディングドレスを着て古い洋館をバックにした庭で幸せそうな笑顔を浮かべている黒木華さんのこのシーンを見ると、岩井俊二監督の『リップヴァンウィンクルの花嫁』と重なってどっちがどっちだかわからなくなってしまいますね。

調べたら『繕い裁つ人』が公開されたのは2015年1月で『リップヴァンウィンクルの花嫁』が公開されたのは2016年3月と間が1年ほど空いています。でも、『リップヴァンウィンクルの花嫁』は撮影されてから映画になるまでかなり長い時間がかかったので、撮影された時期はそんなにかわらないかもしれない。

で、『繕い裁つ人』が公開された同じ年に黒木さんが映画で結婚式を挙げた部屋で寺尾紗穂さんが「楕円の夢」を歌い、式後のパーティーを開いていた庭でソケリッサさんが踊っていた…。

たまらないですね。もう一度歌ってくれないかな、「楕円の夢」を旧グッゲンハイム邸で。


さて、加古川でのライブの第2部、最初にわらべ歌、子守歌を何曲か歌った後、ついに紗穂さんのお父さんの寺尾次郎さんの話になりました。そしてそこで歌ったのが新しく作られた曲でした。


ああ、そういえば映画を観ていて一番思ったのは、サンパウロという喫茶店に行ってあのチーズケーキを食べてみたいということ。チーズケーキ好きなので。


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by hinaseno | 2018-09-05 15:06 | 音楽 | Comments(0)