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by hinaseno
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2019年 05月 13日 ( 1 )


K-poi 1380(その2)


昨日の続きを書く前に、昨日のブログでちょっと触れたアゲインの石川さんに贈っていただいたDVD-ROMのこと。それについてはまた改めて書くつもりでいるんですが少しだけ。収録されていたのは今月5月1日(令和の最初の日)にアゲインで開かれたトークイベント「銀次の部屋」。ゲストは亀渕昭信さん。音楽とラジオに長年かかわってこられた人(元ニッポン放送代表取締役社長です)。大瀧さんとも深い親交を持っていました。ってことで、このブログにも何度も登場しています。

その日のトークの話題は多岐にわたっていたんですが、最も印象に残ったのは「AMラジオがなくなるかもしれない」という話。実はAMとFMの違いはよく知らないんですが、FMが登場してその音の良さに驚いて音楽を聴くんだったらFMだなと思っていた時期もありました。一時期『FM fan』って雑誌も買っていたな。でも、今関心があるのはAM。

で、ケーポイです。


最初は1回きりの特別番組かと思っていた村上RADIOは、いつのまにか2ヶ月ごとのレギュラー番組になりつつありますね。もちろん全部拝聴。radikoのおかげで録音もバッチリ。当初は村上さん目的だったんですが、最近は坂本美雨さんの声を聴くのも楽しみの一つになっています。美雨さんの声と語りって、すごく癒されるんですね。

村上RADIOはすでに5回放送されていますが、2月10日に放送された第3回目が最高だったんです。特集は「今夜はアナログナイト!」。つまりこの日はすべてアナログ・レコードで曲をかけているんですね。いつもはCDでかかっているオープニングテーマもこの日はアナログレコードから。


最後の3曲がツボだったんですが、とりわけおっとなったのが最後から3曲目にかかった曲が収録されているレコード。放送を聴いてそのレコードすぐに調べました(番組のサイトにその日かかった曲と収録されているアルバムの名前、村上さんのコメントが載るのはたいてい放送の翌日くらいなので、その前に)。

手がかりはレーベル名と思われる「ケーポイ」。聴いたこともないレーベル。どんな綴りなのかもわからない。なかなか見つけるのが大変だったんですが、でも見つけました。

K-poi。

アルファベットの並びもいいし音の響きも最高。このレコードを紹介したときの村上さんのコメント。


次はホノルルの中古屋で見つけて、2ドルぐらいで買ってきたレコードです。K-Poiという地元放送局が記念品として出していたレコードみたいで、いちおう非売品です。レコードのところどころにこの放送局のジングルが入っていて、これがいかにも1960年代風でかっこいいんです。曲の前後にも入りますので、聴いてみてください。


ここで1分くらいのジングルが入ってから曲がかかります。かかったのはこの曲。




この曲は「チャペル・オブ・ラブ」。「チャペル・オブ・ラブ」っていうと、どうしてもディキシー・カップスのヒット曲が頭に浮かぶんですが、これはザ・ヒット・メイカーズというドゥーワップのグループが1958年にヒットさせた同名異曲です。こっちの曲もなかなか素敵だと僕は思うんですけど。


このヒット・メイカーズの「チャペル・オブ・ラブ」は僕の持っている数多くのドゥーワップのどのアルバムにも入っていないんですね。で、曲の後もう一度10秒ぐらいのジングルが入ります。


♫ケーポイ、ワン・スリー・エイト・オ~♫


このレコード、最高だなと思ったら、次にまたいい曲がかかるんですね。大好きなブロッサム・ディアリーの「The Good Life」。この流れは素晴らしすぎました。ちなみにブロッサム・ディアリーの「The Good Life」が収録されたCDで持っているんですが、レコードで欲しくなったんですね。一応日本盤でレコードも出てるんですが、でも、できればオリジナルを…、と、そっちの話をすると長くなるので、ケーポイのこと。


村上さんが曲をかけたアルバムのタイトルは『K-Poi Oldies But Goodies』。こちらのページに情報が載っています。全12曲で、曲はほとんど知っていますが、知らない曲もいくつか(曲は知っていても歌っているアーティストは知らない、あるいはその逆も)。


このアルバムの何がいいかって村上さんも話した通り曲の合間に入るジングルですね。ジングルといえば大瀧さんのアルバムの『ゴー!ゴー!ナイアガラ』にも入ってます。

収録曲もジングルも、それからネットで確認できたアルバムジャケットも最高なんで、絶対にほしいと思って探しました。

でも、どこにもなかったんですね。

ってことでeBayなどをチェックする日々が続きました。待つこと2ヶ月。ようやく出品されたんですね。村上さんはハワイのホノルルの中古屋で2ドルぐらいで買ったといってましたが、うれしいことに10ドルもしない値段で出ていました。盤質もかなりいい。きっと探している人もいたはずなので即断。

届くの待ち遠しかった。


ようやく届いたのがゆずぽんさんのトークイベントの前日だったかな。

手に入れてレコードを聴きながらまず調べたのはこのレコードの制作年。村上さんのサイトに載っていたのは1970年。上にリンクした、海外のかなり信頼できるサイトDiscogsに載っているのをとったんだと思いますが、どう考えても1970年に作られたものとは思えない。で、もう少し調べたら別のサイトには1963頃と。あるいは”The early 1960's album”と載っているサイトもありました。

さて、いったいこのレコード、いつ制作されたのか。

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by hinaseno | 2019-05-13 15:15 | 音楽 | Comments(0)