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Talks About Music, Books, Cinema ... and Niagara


by hinaseno
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2018年 06月 04日 ( 1 )




神戸はなぜかいつも晴れている。


『神様のいる街』で吉田篤弘さんが書いていた言葉。僕も全く同じ。今回も神戸(塩屋は神戸)は晴れていました。


と言いたかったけど、それは嘘。天気であっても、そしてこんなブログであっても歴史を改竄してはいけません。

でも、2週間以上たった今振り返ってみると、快晴とまではいかなくても、その日は晴れていたという印象が残っているから不思議です。

改めて思い起こしたらその日は曇っていて、夕方、帰りの電車に乗るために旧グッゲンハイム邸から塩屋の駅に向かっていたときには雨がぽつぽつと降り出していました。家に近い駅に着いたときには激しい雷雨。


実はその日の前日くらいまで天気予報では神戸は雨でした。雨であれば雨のたのしみがあるとは思いつつ、余白珈琲さんの家へはかなり急な坂を登らなければならないと聞いていたし、長い距離ではないとはいえ何度かの移動もあったので、できれば雨が降らないでほしいと思い、昨年、東京に行った時に高橋和枝さんに作っていただいて見事に願いが叶った照る照る坊主に願掛けしていたら、雨どころか薄日が差す状態になっていたんですね。


というわけで約半年ぶりの塩屋。

だいたいの土地勘はできていたので携帯のナビを使うことなく、塩屋の真ん中を流れている塩屋川沿いの坂をゆっくりと登って行きました。

この塩屋川沿いの風景はどこも本当によくて、行った日は5月ということもあり川にはこんなふうにたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。

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そういえばこの鯉のぼりについて森本アリさんが『旧グッゲンハイム邸物語』に書いていたなと思って家に戻って本を開いたら、これをしているのが前回、塩屋に来たときに偶然見つけた田仲とうふさん。森本さんが”町のレジェント”として紹介している人ですね。田仲とうふさんは7月には七夕の飾り付けをするそうです。夏の夕暮れなんかにたくさんの七夕飾りのある風景を眺めながらこの川沿いを歩くことができたらどんなに素敵なんだろう。


さて、塩屋駅から歩き始めて10分ほどでこの場所に到着しました。目の前にはまっすぐ100メートルほど続く坂。

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この坂、余白珈琲さんがInstagramに投稿していた写真で見ていたので、おお、ここかと。

それにしてもかなりの急坂。余白珈琲さんの家はこの坂を登りきったところを少し曲がってさらに坂を登ったところにあると聞いていたので、ともかくこれを登りきらないといけないんだなと。この坂の下に来るまでに少しだけ息が上がりかけていたけど、さてどうなることやら。坂の登り始めのところで一休みしている男性がいました。


ふと牛窓の坂でやったように坂を登りきるまでビデオで写そうかと思ったんですが、さすがにやめました。間違いなく息が切れるはずなので。

でも、一気に登りました。

そしてやはりかなり息が切れました。

毎日ここを登るのは大変だろうなと思ってあとで大石くんたちに訊いてみたら、いつの間にか慣れて息を切らせることもなく登れるようになったそうです。そういえば大石くんがこの坂をお米の袋をかついで駆け上がっている様子を写した映像を投稿していたなと思いつつ、僕はいくら慣れてもさすがにそこまでは無理そうです。


ところでこの坂、登り切ったときには振り返る余裕がなかったんですが、後でこの坂を一緒に歩いて降りるときに見えたこの風景に感動してしまいました。なんとヒューマンサイズな町だろうと。

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by hinaseno | 2018-06-04 13:22 | 塩屋 | Comments(0)