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by hinaseno
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おひさまで神様の本を(その2)


今日は大谷翔平くんがピッチャーとしてマウンドに立ちました。早朝の放送だったので録画していて、それを早送りでちらちらと。結果的に勝ちはつかなかったけど、素晴らしい投球でした。


で、ショウヘイといえば。

これです。

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昨夜、ちょっとしたきっかけで知ったんですが、なんと昨日から岡山の吉備路文学館で「没後50年 木山捷平展」が始まっていたんですね。

びっくり。今年が木山さんの没後50年だってこと、すっかり忘れていました。

絶対に行かないと、と思いつつ、ちらっと目にした展示内容の記事を読んだ限り、4年前に開かれた「生誕110年 木山捷平とその周辺の作家たち」で展示されていたものとそんなに変わらないような…。

どうせやるならピンポンズさんの「船場川」や「朝景色」を流すとか、さらにはあれをもっと活用すれば…

いや、言うのはやめておこう。

期間中には木山萬里さんもいらっしゃるようなので、それにはぜひ行こうと思っています。


前回のときに展示されたものの中で一番よかったのは上林暁から木山さんへ宛てたはがきでした。来ていた人の多くは、まだあまり有名になる前の太宰治からの手紙に感動していたようですが、僕は1通だけ置かれていた上林さんの手紙に感動しっぱなしでした。はがきにぎっしりと書かれた独特の字といい、書かれていた内容といい、上林さんらしさいっぱいの手紙だったんですね。今回も置かれているかな。


さて、吉田篤弘さんとのことを考えるときに、重要なキーワードとなったのがその上林暁と神戸でした。で、今回夏葉社から出た『神様のいる街』はまさにそれについて書かれた本だったんですね。


吉田篤弘さんとの最初の出会いは2011年4月にクラフト・エヴィング商會名義で出た『おかしな本棚』でした。たぶん毎日新聞に載った書評がきっかけだったとは思いますが、その少しくらい前に何かのきっかけでクラフト・エヴィング商會という不思議な響きのある名前をインプットしていたような気がします。その時期に集中して読んでいた小川洋子さんの何かの本だったかもしれません。

いずれにしても、僕は吉田篤弘という個人よりも先に吉田篤弘さんと奥さんの吉田浩美さんの二人からなるクラフト・エヴィング商會というユニットに興味を持ったんですね。『おかしな本棚』に載っている彼らが装幀した本はいくつか持っていて、それはとても素晴らしいものばかりだったから。小川洋子さんの『海』『沈黙博物館』、池澤夏樹さんの『言葉の流星群』、小泉今日子さんの『小雨日記』、『幸田文しつけ帖』、『村上春樹ハイブ・リット』、『柴田元幸ハイブ・リット』』などなど。


そういえば2012年の2月にミシマ社から出た平川克美さんの『小商いのすすめ』の装幀がクラフト・エヴィング商會だとわかったときにも興奮しました。カバーも悪くないけど、カバーを取った表紙がとても愛すべき感じになっているんです。また、どこかで手にとって見てください。

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そんなわけで『おかしな本棚』を手に入れてから、クラフト・エヴィング商會名義の本や、吉田篤弘さん名義の本を買い集めるようになりました。

で、それを一番多く買ったのが神戸の海文堂書店でした。


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by hinaseno | 2018-05-14 12:49 | 文学 | Comments(0)