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by hinaseno
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おひさまで神様の本を(その1)


今日は放送がないけど、連日、テレビで大谷翔平くんの活躍する姿に釘付けになっています。いや、ほんとにいいチームを選びました。

ロサンジェルス・エンジェルス。天使のいる街の天使たち。


天使といえば、やはり天使がいる姫路のおひさまゆうびん舎さんに昨日久しぶりに行ってきました。夏葉社から出た新刊のフェアを見て、新刊を手に入れるため。

新刊のタイトルは『神様のいる街』。筆者はクラフト・エヴィング商會の吉田篤弘さん。

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昨年、ミシマ社から吉田篤弘さんの本が出たのもびっくりでしたが、夏葉社からも出ることになるとは思いもよりませんでした。

出たこともうれしかったんですが、昨夜読んだら、まるで僕のために書いてくれたような話の連続。まさにど真ん中の本。驚きました。

このブログでも何度も吉田さん、クラフト・エヴィング商會がらみの話を書いていますが、改めてそれらを読み返したら、こういう本を出してくださいという希望が見え隠れしていますね。

『京都で考えた』を読んだ感想を書いた日のブログを読むと、その中にひょこっと登場した「神戸」の話に激しく反応しています。海文堂書店のことにも触れて。で、海文堂書店といえば、僕は元町に行ってはハックルベリーと海文堂書店とM&M(時間があるときには高架下の店をぶらぶら)に必ず立ち寄っていたわけですが、今回の『神様のいる街』はまさに神戸(の元町あたり)の話が中心で、海文堂書店もハックルベリーも出てきました。残念ながらM&Mは出てこなかったけど(コーヒーを飲んだ店は「コットン」とのこと。調べたら元町にあったようです)、東京に住んでいる吉田さんがこれほど深く神戸にコミットしていたとは驚きました。


改めて考えれば、昨年の11月にミシマ社から出た『京都で考えた』と、そのすぐあとに中央公論新社から出た『金曜日の本』は本の装幀(もちろんクラフト・エヴィング商會)も含めて姉妹作のような形になっていましたが、今回の『神様のいる街』は、少し装幀は異なっているものの(カバーの紙質はたぶん同じ)内容的には前2作の流れで書かれているので、この3つの作品は三部作と捉えるべきでしょうね。

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ところで三部作といえば、夏葉社としても今回の『神様のいる街』で、上林暁の『星を撒いた街』、尾形亀之助の『美しい街』と街三部作となったので、おひさまゆうびん舎ではこんなコーナーが作られていました。

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それからこちらのスペース。

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下には吉田さん関係の本が並べられていますが、壁には何冊かの古本が飾られています。

実はここに飾られている上林暁の『夏暦』は僕のもの。フェアが始まる前に窪田さんから貸してほしいとの連絡があったんですが、でも、実は『神様のいる街』とどんな関係があるのかは知らなかったんですね。ちなみに僕が『夏暦』を手に入れるきっかけになったのは、2011年にクラフト・エヴィング商會名義で出た『おかしな本棚』でした。そのことについては以前書いていますが、改めてそのあたりのことから書いてみようと思います。


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by hinaseno | 2018-05-13 15:40 | 文学 | Comments(0)