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Talks About Music, Books, Cinema ... and Niagara


by hinaseno
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猫と潜水艦バッジとビートルズと(その2)


「イエロー・サブマリン」を聴きながらビートルズのことを書いていたら郵便配達の人がやってきたのでポストを見ると、なんと! 超がつくほどうれしい贈り物が。

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ポストに入っていたのはこのブログで何度も書いていた平川克美さんの新刊『21世紀の楕円幻想論』(ミシマ社)。

ついについに、です。この本が出るのをどれほど待ちわびていたことだろう。とはいっても実はまだ発売はされていません。ありがたいことに一足早く平川さんから贈っていただいたんですね。


この本、今月に出ることが決まってすぐに注文していました。しかも2冊。

注文したのはもちろんスロウな本屋さん。

1冊はだれかに贈与を、って考えていたのですが、2冊贈与できることになりました。でも、同じ本を3冊並べておくというのも悪くないですね。僕にとって最も大切な本の一つになることは間違いないので。


さて、まず興味があったのは帯(帯文は内田樹先生!)を取った表紙に描かれているイラスト(装丁は文学銀座)。

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楕円のいろんなイメージが図示されています。真円と真円では対立が起こるというのもイメージとしてよくわかります。

それから目次を見ると、こんな章題が目に止まりました。


文化の異名は、「ためらい」「うしろめたさ」

一体どんなことが書かれているのかわくわくしますね。

いずれにしても今年のキーワードは「楕円」。いや、個人的には「楕縁」。ふぞろいではあるけれど、珈琲豆のような温かな膨らみのある楕円の形をした縁。


そういえば2日前にある方から贈っていただいたものがあって、まさにそれは珈琲豆でした。といっても余白珈琲さんからのものではなく、余白珈琲さんとの縁をつないでくれた『うしろめたさの人類学』の著者である松村さんから贈られたものでした。

贈られたのは松村さんがフィールドワークされているエチオピアの珈琲豆。珈琲豆は2つの袋に分けられていて、そのうちの1つは松村さんがエチオピアに行かれた時に必ず滞在されるアッバ・オリさんの家族(『うしろめたさの人類学』)が摘み取って炒たものとのことでした。

豆の大きさもふぞろい。焼け方もふぞろい。でも、そこになんとも言えない愛着を感じてしまいました。


実は先日、余白珈琲さんたちが岡山に来た時に、松村さんにもお忙しい中、お越しいただいたんですね。場所は僕の家からそう遠くない場所にあるうどん屋さん。そして、そこにはタルマーリーの渡邊格さんもいらしていて。

いくつもの「たまたま」の連鎖のおかげでとても素敵な1日を過ごすことができました。

不思議な縁にただただ感謝。


by hinaseno | 2018-01-26 14:44 | 雑記 | Comments(0)