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by hinaseno
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セイシェル諸島にて(4)


2. 「ジングル・ベルも聞こえない」

3. 「星のファンタジー」

1982年12月5日発売の2枚組のクリスマスの企画アルバム『金色のリボン』の1枚目の『Blue Christmas』に収録。

前作から1ヶ月後の発売で、しかも2枚組ボックスということで値段が結構高かったかな。かなり痛かった気がします。これがそのボックス。シミだらけです。

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この『金色のリボン』は企画ものとはいえ貴重な音源が多いんですね。「ジングル・ベルも聞こえない」はシャッフル・ビートの素敵な曲。『Blue Christmas』に収録された曲の中では一番好きかな。

「星のファンタジー」はいかにも大村雅朗らしいバラード。のちに同じオケで詞を変えて「雪のファンタジー」と題されて発表されます。


4. 「セイシェルの夕陽」

1983年6月1日に発売されたオリジナル・アルバム「ユートピア」のA面3曲目に収録。大村雅朗が書いた屈指の名曲です。曲も抜群ですが、アレンジも最高なんですね。海辺の夕暮れの風景を感じさせるサウンドは見事というほかありません。大村さんが書いた曲ではないけど『Pineapple』の最後に収録された「SUNSET BEACH」や『Silhouette シルエット』に収録された「ナイーブ 傷つきやすい午後」もやはり海辺の夕暮れの風景を感じさせるサウンド。本当に素晴らしいアレンジです。

大村さんが書いた曲はすべて曲先でアレンジもきっちりと仕上げた状態で松本隆さんに渡したそうですが、松本さんは大村さんが音で表現した風景をただそのままに言葉に置き換えたという感じ。詞も最高です。


『作編曲家 大村雅朗の軌跡 1951-1997』に収録された松田聖子さんのインタビューで、大村さんが編曲した曲の中で一番好きな曲はという問いに、こう答えています。


どの曲も素晴らしく、それぞれの曲に思い出がありますが、私の一番好きな曲は「セイシェルの夕陽」です。メロディが美しく、アレンジが切なく繊細で、歌うたびにセイシェルの夕陽が心に浮かんできて胸がいっぱいになります。

ということで、聖子さんはライブでも「セイシェルの夕陽」をずっと歌い続けているんですね。


5. 「パシフィック」

1983年7月2日に公開された松田聖子主演の映画『プルメリアの伝説』の挿入歌。公開と同時に発売されたサウンドトラックに収録。海辺を舞台にした映画だったので、やはり海をテーマにしたバラード。

この映画の頃の松田聖子さんは本当に可愛くって、映画は2度も見に行きました。で、レコードももちろん購入。でもかなり前に手放してしまいました。「パシフィック」が大村雅朗さんの曲だったというのは『作編曲家 大村雅朗の軌跡 1951-1997』の巻末のリストを見て思い出しました。

ちなみに『プルメリアの伝説』の聖子さんの相手役は中井貴一。『ふぞろいの林檎たち』で知ったばかりでしたが、彼の父親が佐田啓二という俳優で小津安二郎の映画に出ていただなんて当時は知る由もありませんでした。

『プルメリアの伝説』は10年ほど前にBSで放送されたので久しぶりに見ましたが、…、でした。でも確かDVDに落としているので久しぶりに見てみようと思います。「パシフィック」はどのシーンで使われているのか気になるので。


6. 「WITH YOU」

これもリストを見て思い出したもの。1983年11月11日発売のベストアルバム『Seiko・plaza』の付録のシングル盤に収録。

このアルバムは見当たらないのでどうやら手放したようです。「WITH YOU」はかなりお気に入りの曲だったんだけど、すっかり忘れていました。「パシフィック」とともにiTunesでダウンロードして久しぶりに聴いています。

♪他の人の誘い みんな断って一人で待ってるの♪の部分のメロディラインがツボです。大村雅朗はこういうダンサブルでおしゃれな曲を書くのも得意なんですね。

ちょっとネットで調べたら中川翔子さんがブログで絶賛しているとのこと。知る人ぞ知るという、まさに隠れた名曲です。


by hinaseno | 2017-07-22 12:06 | 音楽 | Comments(0)