人気ブログランキング |

Nearest Faraway Place nearestfar.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

Talks About Music, Books, Cinema ... and Niagara


by hinaseno
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

Warner Girl Group Nuggets vol.1-5 & Surfin' & Hot Rod Nuggets(その5)


ずっとパソコンの「Want List」のトップに置いていたものの、どうにも手に入れることができないでいた〈ある本〉をいくつかの努力の結果、ようやく購入することができました。これさえあれば無人島、あるいはランゲルハンス島に行って暮らせます。 ただし購入先が海外なので届くのはしばらく先になりそう。届いたらまた報告します。

さて、いつまで続くやらの「ワーナー・ガール・グループ・ナゲッツVol.1〜5」の話。この5枚のCDに収録された106曲の中で、1曲だけ挙げろと言われたら、迷わずこの曲を挙げます。



コニー・スティーヴンスの「Lost In Wonderland」。この曲はもうとにかく好きで好きで。
曲をかいたのはデヴィッド・ゲイツ。これまでデヴィッド・ゲイツのことはあまりこのブログでは語ってきませんでしたが、もちろん大好きなソングライター。特にコニー・スティーヴンスの「Lost In Wonderland」とアン・マーグレットのこの「Hey, Little Star」は、天国的に素晴らしい作品です。



「ワーナー・ガール・グループ・ナゲッツ」にはデヴィッド・ゲイツの作品が5曲収録。どれも素敵な作品ばかり。『Vol.1』に収録されたPat Powdrillの「Luckiest Girl In Town」という曲は初めて聴きましたがすごく気に入りました(達郎さんのサンソンでもかかっていたみたいですね)。
そういえば前回のブログの最後に紹介した「アメリカン・ポップス伝パート3」(第1夜)では、バリー・デヴォーゾンの次に登場するのがデヴイッド・ゲイツでした。

さて、コニー・スティーヴンス。このブログでも何度も登場しているように、僕も大瀧さんも大好きなガール・シンガー。顔も声も最高にキュートですが歌も本当にうまいですね。「Lost In Wonderland」なんてかなりの難曲。CDの解説を書かれた皆川さんは「相手が美人だと良い曲を書いてしまうのはソングライターの性か」なんて書かれていますが、歌が上手いことがわかってるからこそ、こんな曲を歌わせてみたいと考えるのもソングライターの性のような気がします(大瀧さんが松田聖子に書いた「風立ちぬ」も相当の難曲で、松田聖子がうまく歌えなくて困ったというのは有名な話)。
「ワーナー・ガール・グループ・ナゲッツ」にはコニー・スティーヴンスの曲が3曲。「Lost In Wonderland」の他には、あのヘレン・ミラー作曲の「Something Beautiful」、それからペトゥラ・クラークも歌っている「Now That You've Gone」。3曲ではちょっと少ないような気がしますが、彼女の場合は単独でCDが出ているのでぜひそちらを。でも、今調べたら日本盤で出たブックレットが大充実の『All Of My Life: Connie Stevens Single Collections』(このCDの監修も宮治淳一さん、デザインは高瀬康一さん)はすでに廃盤になっちゃったんですね。
ちなみに僕がいちばん好きなコニー・スティーヴンスのアルバムは、彼女のファーストアルバムである『Conchetta』。このLPも相当長い間待って手に入れました。
a0285828_1132834.jpg


「ゴー!ゴー!ナイアガラ」でかかったコニー・スティーヴンスの曲は「Mr. Songwriter」と「Why'd You Wanna Make Me Cry」と「Sixteen Reasons」の3曲。ガール・シンガー特集では欠かせない存在でした。
「Mr. Songwriter」は「ミスター・ソングライター、私に曲を書いて。彼を振り向かせるような曲を歌いたいの」という歌詞。実際、彼女にはミスターやミセスの優れた作曲家たちが最高に優れた曲をかいていました。ただ「Mr. Songwriter」を書いたRogers/Murrayとクレジットされたコンビは不明。でも、アレンジはペリー・ボトキン・ジュニア。
そういえばバリー・デヴォーゾン(例によってボディ・チャンドラーとの共作)もコニー・スティーヴンスに1曲、「What Will I Tell Him」という曲を書いています。コニーが出演した映画『パーム・スプリングスの週末』のサントラに収録されたものとのこと。例のコード進行が聴かれるなかなか魅力的な曲です。



この曲はコニー・スティーヴンスのワーナーでの最後のシングルのB面に収録されたようですが、このシングルのA面がティム・ハーディン作曲の「It'll Never Happened Again」。これがまた素晴らしい曲。確かサンソンで初めて聴きました。
by hinaseno | 2015-09-23 11:32 | 音楽 | Comments(0)