ビーチ・ボーイズの曲のタイトルに「窓(window)」が付いているのはたった1曲しかありません。1970年の『サンフラワー』に収められた「At My Window」。
アル・ジャーディンとブライアン・ウィルソンの共作。詞はもちろんアル、曲もかなりの部分はアルが書いたんだろうと思います。
すずめが窓辺にやってくるというのどかな歌(後の詞を読むとこのすずめは「he」となっているのでオスだったんですね)。改めて聴いてみると、とってもいい曲ですね。ブライアンが途中で語っているフランス語もいい感じ(何と言っているんだろう?)”優しい”曲の多い『サンフラワー』らしい曲。そこには「車」も「海」も「サーフィン」ありません。考えてみると、デビューから徹底してアウトドアをテーマにした曲を歌い続けてきたので、「窓」なんて関係ないですね。
ブライアンの本来の性質を表していると思われる「IN MY ROOM」には逆に「窓」すらありません。真っ暗な部屋の中にこもって、外を見ることもしない。
それにしても『サンフラワー』は本当にいいアルバムですね。味わい深い曲が集まっています。それを聴いていた時期の嗜好によって好きな曲はいろいろと変わってきています。ここ数年好んで聴いているのは「All I Wanna Do」。LPでいえばB2の曲。いかにもって感じです。それにしてもこのB面の並びは素晴らしいですね。
でも、このアルバムで昔からずっと一番好きな曲としてありつづけているのはA面3曲目の「Add Some Music To Your Day」。ブライアンの書いた曲もいいですが、日常の何でもない風景を描写したマイク・ラブの詞が素晴らしい。何よりもタイトルが最高です。この言葉とメロディとのからみも文句なし。
このタイトルをそのままとって達郎さんは19歳のときに友人たちと自主制作盤を作り、それを銀次さんが聴いて大瀧さんのところに話しが行って...、なんてことはもう何度も書きましたね。達郎さんはアルバムにこの「Add Some Music To Your Day」を入れようとしたそうですが演奏が難しくて途中でヤメにしたとのこと。
その『Add Some Music To Your Day』のレーベルに波兎が描かれていることをこの日のブログで書きました。
ネットで調べたらいろんな波兎があるんですね。でも、僕がずっと気になっていたのは牛窓の波兎。「窓」の話は牛窓へとつながっていきます。
アル・ジャーディンとブライアン・ウィルソンの共作。詞はもちろんアル、曲もかなりの部分はアルが書いたんだろうと思います。
すずめが窓辺にやってくるというのどかな歌(後の詞を読むとこのすずめは「he」となっているのでオスだったんですね)。改めて聴いてみると、とってもいい曲ですね。ブライアンが途中で語っているフランス語もいい感じ(何と言っているんだろう?)”優しい”曲の多い『サンフラワー』らしい曲。そこには「車」も「海」も「サーフィン」ありません。考えてみると、デビューから徹底してアウトドアをテーマにした曲を歌い続けてきたので、「窓」なんて関係ないですね。
ブライアンの本来の性質を表していると思われる「IN MY ROOM」には逆に「窓」すらありません。真っ暗な部屋の中にこもって、外を見ることもしない。
それにしても『サンフラワー』は本当にいいアルバムですね。味わい深い曲が集まっています。それを聴いていた時期の嗜好によって好きな曲はいろいろと変わってきています。ここ数年好んで聴いているのは「All I Wanna Do」。LPでいえばB2の曲。いかにもって感じです。それにしてもこのB面の並びは素晴らしいですね。
でも、このアルバムで昔からずっと一番好きな曲としてありつづけているのはA面3曲目の「Add Some Music To Your Day」。ブライアンの書いた曲もいいですが、日常の何でもない風景を描写したマイク・ラブの詞が素晴らしい。何よりもタイトルが最高です。この言葉とメロディとのからみも文句なし。
このタイトルをそのままとって達郎さんは19歳のときに友人たちと自主制作盤を作り、それを銀次さんが聴いて大瀧さんのところに話しが行って...、なんてことはもう何度も書きましたね。達郎さんはアルバムにこの「Add Some Music To Your Day」を入れようとしたそうですが演奏が難しくて途中でヤメにしたとのこと。
その『Add Some Music To Your Day』のレーベルに波兎が描かれていることをこの日のブログで書きました。
ネットで調べたらいろんな波兎があるんですね。でも、僕がずっと気になっていたのは牛窓の波兎。「窓」の話は牛窓へとつながっていきます。