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ピーター・デ・アンジェリス・サウンドのフォロワーたち


ピーター・デ・アンジェリスの「ヴィーナス」サウンドに影響を受けたはずの曲を探している中で見つけたものを2つほど紹介します。いずれも”直接の”影響を受けた人たちが作り出したもの。

ひとつ目はシェルビィ・フリントの「Magic Wand」。日本語に直したら魔法の杖ですね。

アレンジは先日も触れたペリー・ボトキン・ジュニア。ピーター・デ・アンジェリスの「ヴィーナス」サウンドを下敷きにしながらも独自の素晴らしいサウンドを作り出しています。シェルビィ・フリントは、顔も声も可憐で、最高に素敵な女性なのですが、その彼女の雰囲気にぴったりのサウンドですね。シェルビィ・フリントのことはまた改めて書いてみたいと思います。
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でも、彼女の曲で大好きなものを1曲だけ貼っておきます。シェルビィ・フリントといえば「Angel On My Shoulder」という曲が有名なのですが、ここでは「Little Dancing Doll」という曲を紹介しておきます。これはピーター・デ・アンジェリスの「ヴィーナス」サウンドとは全く違うのですが、ペリー・ボトキン・ジュニアのアレンジが本当に素敵です。

この曲、何年か前に達郎さんのサンデーソングブックでかかっていっぺんに好きになってすぐにシングル盤を買いました。現在はCDでも聴けるようになりましたが。

さて、もうひとつ紹介するのは先日初めて聴いた曲。
ピーター・デ・アンジェリスを調べていた時に、つい最近彼とボブ・マルクーチが作ったチャンセラー・レコードの曲を集めた「The Chancellor Records Story」という2枚組全50曲のCDがOne Day Musicというところから出ているのを知りました。
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このOne Day Musicは他にもレコード会社ごとのCDをずらっと出していて、チャンセラー以外にもいくつか買いました。とてもいい企画ですが、購入してみるとあの曲もこの曲も入っていないという不満も出てきます。まあ仕方ないと言えば仕方ないですね。ひとつのレーベルから何千曲と出ている中からせいぜいCD3枚くらいに収めるわけですから。数曲でも聴いたことのない素敵な曲が見つかればラッキーと考えるべきですね。
で、その「The Chancellor Records Story」にあった素敵な曲がこれ。Kerry Adamsの「Telephone Numbers」という曲。フランキー・アヴァロンの路線をねらって、もろピーター・デ・アンジェリスの「ヴィーナス」サウンドになっています。

フランキー・アヴァロンもデビューした頃は相当歌が下手だったのですが、このKerry Adamsくんもとても歌がうまいとは言えないですね。顔はそれなりにイケメンだったのでしょうか。でも、チャンセラー・レコードのリストを見るとKerry Adamsの曲はこれ1曲だけ。
さて、この魅力的なアレンジをしているのはだれだろうと調べてみたら、これまた先日触れたジェリー・ラガヴォイ。ジェリー・ラガヴォイはのちのソウル色の強い曲のアレンジが有名なのですが、最初の頃はこんな可愛らしい曲のアレンジをいくつもやってたんですね。
ちなみにジェリー・ラガヴォイがプロデュース、アレンジをしたもので僕が最も好きなのはThe Majorsというグループ。もちろん大瀧さん経由で知りました。これはピーター・デ・アンジェリスのサウンドとは全く異なった独特のサウンドを作り出しています。ジェリー・ラガヴォイも来月のアメリカン・ポップス伝で出てくるといいのですね。
参考までにThe Majorsの曲を1曲貼っておきます。曲のタイトルは「I Wonder Who's Dancing With Her Now」。長いタイトルですね。曲を書いたのは長いタイトルが好きなコンビであるエリー・グリニッチとトニー・パワーズ。

この曲が次回のポップス伝でかかれば、スペクターはもうすぐそこ。
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by hinaseno | 2013-07-27 08:18 | 音楽 | Comments(0)