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by hinaseno
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  大瀧詠一の一人多重コーラス(その5)


今日は『ロング・バケイション』の話をしようかと考えていたのですが、やはり前にさらっと流してしまったCMソングのことを抜きにしてJack Tonesは語れないと思いましたので、少しだけ前に戻ります。
『Niagara CM Special Vol.1』に収められた「解説」を見たら、Jack Tonesの名前がいくつか見ることができました。
まずは前日貼った「ムーチュ」、そして、やはり「Cider '77」にもJack Tonesの名がありました。
前にも書いたように「Cider '77」は、当時の友人と何度か口ずさんでいた記憶をはっきりと持っていますので、『ロンバケ』を受けとめる素地を作った最初の記念すべき曲のように思いました。ということで、これも作りました。本当は秋吉久美子さんのめちゃくちゃかわいい映像があったほうがいいのですが。


「Cider '77」は『GO! GO! NIAGARA』発売後に作られていますから、まさにJack Tones絶好調って感じですね。
それから、馬場こずえさんの深夜のラジオ番組のテーマソング「土曜の夜の恋人に」にもJack Tonesの名がクレジットされています。
この画像の最初にかかっているのがそうですね。


『ナイアガラ・トライアングルVol.1』のレコーディング・セッションの合間をみて録音したと書かれていますから、『GO! GO! NIAGARA』の前ということになります。「ムーチュ」の次がこれということになります。『GO! GO! NIAGARA』の「あの娘に御用心」タイプの曲で、「あの娘に御用心」の最後の方で馬場こずえさんの名前も出てきますね。

あとは『Let's Ondo Again』のアルバムが発売されるまでのまでのCMソングで大瀧さんの一人多重コーラスが聴けるのは「タマゴのタンゴ」、「スメランド」、「Good Day Nissui」の3曲。「Good Day Nissui」はかなり『ロンバケ』していますね。
でも、次に出た『Let's Ondo Again』(『ロンバケ』の1つ前のアルバム)にはJack Tonesのコーラスは1曲も確認できません。理由の一つは、かなり時間のない中でこのアルバムを作ったということ。もう一つは、Jack Tonesのさわやかなコーラスをつけられるような曲が1曲もなかったということですね。コミカルな曲という次元を超えたすごいものばかり。
『ロンバケ』で大瀧さんを知った人間としては、当然、その一つ前に作られたアルバムがどんなものなのかが気になりますよね。で、これを聴いた時の驚きといったら...。

『Let's Ondo Again』でコロンビアとの契約(かなりハードな契約をしていまったんですね)が切れて大瀧さんは再びCMソングの制作、あるいは他のアーティストへの曲提供を活発に始めます。『ロンバケ』の制作期間ともかぶった時期ですね。この時期に作られたCMソングは素晴らしいものばかり(でも、ボツ、つまり不採用になったものも多いとのこと)。最初が例の「オシャレさん」ですね。そしてこの期間に前に触れた「がんばれば愛」も作られています。
この期間で大瀧さんの一人多重コーラスが聴けるのは「Big John」、「Hankyu Summer Gift」、「Marui Sports」、そして「悲しきWALKMAN '81」。
この中で、特に素晴らしいのは「Big John」ですね。A TypeとB Typeがあるのですが、どちらも抜群にいいです。前に貼ったCMの映像も曲に見事にマッチしています。埋もれさせておくにはあまりにもったいないので、これだけ取り出して作りました。あの画像があれば最高なんですが。

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Commented by 39nemon at 2012-11-28 00:59 x
そうでした。『Let's Ondo Again』にはJack Tonesは登場していませんね。色んな人(変名含めて)が登場していたので、入ってるイメージでした。このアルバムを初めて聴いたとき曲で驚いたのはもちろんだけど、歌ってる人が余りにも色々なので驚きでした。『ナイアガラ・トライアングルVol.1』の「ナイアガラ音頭」もそうだったけど、おぉ!ここまでやるかって感じでしたね。すごいアルバムです!あのアルバムジャケットが異常に好きだな。
by hinaseno | 2012-11-27 09:08 | 音楽 | Comments(1)