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Talks About Music, Books, Cinema ... and Niagara


by hinaseno
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リッキー・ネルソンがジョン・ウェインから星のバッジを受け取る。ディーン・マーティンが一度投げ捨てた星のバッジをもう一度手にして敵と戦う決心をする。そしてふたりで歌を歌う。「My Rifle, My Pony And Me」、そして「Cindy」。ウォルター・ブレナンがハーモニカで伴奏。ジョン・ウェインは珈琲を飲みながらその様子を見て微笑む。さあ、いよいよ映画のクライマックス…。


そのときある方から電話がかかってきました。

観ていたのは西部劇の中でも一番好きな『リオ・ブラボー』。もう何度観たかわかりません。最も多く観た映画は間違いなくこれ。でも、何度観てもワクワクするんですね。


ところで西部劇にはタイトルに「星」がついたものがいくつかあります。『胸に輝く星(The Tin Star)』とか『星を持つ男(Stars In My Crown)』とか『星のない男(Man Without A Star)』とか。この「星」というのは保安官バッジのこと。星型をしているんですね。それらの映画にはそのバッジを受け取ったり、あるいは外したりする印象的なシーンが必ずあります。

『リオ・ブラボー』ではジョン・ウェインが保安官。ディーン・マーティンとウォルター・ブレナンが保安官助手。リッキー・ネルソンは元々は牧童だったけど新たに保安官助手となって一緒に敵と戦います。


これを見終えた後で、その日送られてきたDVDを見ようと思っていたら、それを送ってくれた方から電話がかかってきたんですね。もしかしたら間違ったものを送ったのではないかと思ったので確認してほしいと。

電話をかけてきた人、つまり贈り主はアゲインの石川さん。贈ってくれたDVD-ROMには先日アゲインで行われたモーメント・ストリング・カルテットの『大瀧詠一 弦楽トリビュートライブ2017冬』のチラシが入っていました。

確認のためにDVD-ROMをセット。すぐにモメカルのメンバー4人が映ったので「大丈夫です」と報告。そのあと1時間くらいいろんな話をして、眠る時間が近づいてきて、どうしようかと思って、ふとさっきちらっと見たモメカルが最初に演奏していた曲はなんだろうと思って、改めてそれを見ました。

大瀧さんの曲ではないなと思いながら聴いていて、まず浮かんだのはこれはリッキー・ネルソンの曲だと。リッキー・ネルソンがつながったなと。

でも、メロディを聴いても詞が浮かばず、すぐに曲名が浮か出てこなくて、ようやく曲の最後の頃にわかりました。


「アゲイン」


アゲインでモメカルのライブをするときには必ずこれが1曲目と決まっていたんですね。モメカルがアゲインでライブをするのは本当に久しぶりのことなので僕もすっかり忘れていました。

ちなみに「アゲイン」という曲はスタンダード・ソング。作曲者はランディ・ニューマンの叔父にあたるライオネル・ニューマン。曲の後のMCで石川さんは美空ひばりさんのバージョンが一番お好きだとおっしゃられていました。

ただ僕はリッキー・ネルソンのバージョンでこの曲を知って、それがスタンダード・ソングとは知らないまま、ずっとリッキー・ネルソンの曲だと思っていたんですね。

スタンダード・ソングと知ってからいろんな人の歌ったものを聴きましたが、やはり一番好きなのはリッキー・ネルソンが歌ったもの。とりわけこのテレビ・バージョンが好きです。




さて、神戸でのライブ以来、久しぶりに聴くモメカルによる大瀧詠一トリビュート。メンバーは当時とは2人変わっていたけど(岡山の、隣町出身の子がいなかったのはちょっと残念)、やっぱり素晴らしいですね。細かいところまで原曲に忠実なことは以前通りで、そのために4人の方々がやっている様々な工夫は何度見ても感心します。ただ、以前よりはクラシカルな雰囲気がやや強くなっている気がしました。


一番心に響いたのは「夢で逢えたら」。年とともにこの曲をますます好きになっています。そしてこの曲は弦に本当によく合っています。

一番びっくりしたのはその「夢で逢えたら」の次に演奏された達郎さんの「クリスマス・イブ」。この曲のバロック的な雰囲気が弦楽四重奏にぴったりでした。とりわけ間奏に使われているバロックの「パッヘルベルのカノン」には感動。


それにしてもこのライブで一番笑えたのは石川さんのMCでした(とりわけはっぴいえんどの曲の前後は何度聴いても吹き出してしまいます)。やっぱり場所がアゲインというのがいいんですね。考えたらこのアゲインもまさにスキマのような場所。ライブハウスではなくカフェという場所でこんなライブをしている。だからこそ生まれる親密な空気があるんですね。

そして何度も魔法のようなことが起こる。


そういえば僕が石川さんに送っていただいた「ゴー!ゴー!ナイアガラ」のシリア・ポール特集を聴いていて、そこでちらっと登場した関口という名前の人が「昔日の客」のあとがきを書いている人と同一人物とわかったまさにその日に関口直人さんがアゲインにいらしたというのは、僕の「セレンディピティ」の極致。


ってことで僕は、つい先日、まさにその僕の究極の「セレンディピティ」の話をある方にしちゃったんですね。その方とはまさに僕に「セレンディピティ」という言葉を教えてくれたご本人である河野通和さんでした。


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# by hinaseno | 2017-12-22 13:09 | 音楽 | Comments(0)

今日は12月20日。先月から20日という日が来るのが楽しみになりました。それは余白珈琲さんに、毎月20日に焼いた豆を送ってもらうようにお願いしたから。

今回送られてくることになっているのはクリスマス・シーズン限定で焼かれる豆。余白珈琲さんはそれを「星々」と名付けたそうです。

綺麗な星空を眺めるのは大好きだし、「天使(Angel)」と同じくらい「星(Star)」がタイトルについた曲も大好きなので、「星々」という名前に惹かれないわけがありません。


そういえば先日のおひさまゆうびん舎での結婚式のために作ったCDには「エンジェル」の曲の前に「星(Star)」が付く曲を入れました。天使と星はきっと相性がいいと思ったので。

入れたのはキャシー・ヤング&イノセンツの「A Thousand Stars」とディオン&ベルモンツの「When You Wish Upon A Star(星に願いを)」の2曲。本当はリンダ・スコットの「I've Told Every Little Star」とかレイヴンズの「Count Every Star」とか入れたい曲がいっぱいあったけど収録時間の関係で外しました。

一番好きな星の曲はやっぱり「When You Wish Upon A Star(星に願いを)」。このディズニーの名曲はいろんな人が歌っているけれど、一番好きなのはディオン&ベルモンツの歌ったもの。もちろんレコードも持っています。レーベルは名前もロゴも大好きなLaurie。

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一応曲を貼っておきます。この季節にぴったりです。




ところで、僕が余白珈琲さんに毎月20日に焼いた豆を送ってもらうように頼んだのは来月1月20日が余白珈琲の大石くんの誕生日だから。

誕生日というのは星の巡り合わせもあって、そこには目に見えない縁が散りばめられているので、あえてこの日を選びました。もちろんそれは大石くんの縁だけれど、たぶん僕の縁にもなるんだろうなと。


そういえば昨日おひさまゆうびん舎の窪田さんからおおっ!ということを教えてもらいました。それは先日ゆずぽんさんと結婚したかほりさん、つまりエンジェルさんが大瀧さんと誕生日が同じだったんですね。いや、これはうれしいというかすごいというか。

大瀧さんは誕生日(レコードの発売日もレコードの誕生日と言えますね)の縁のことをすごく考える人で、この日のブログに書いたようにあの『ロング・バケーション』は、プロジェクトに関わった人(のお子さん)が全員誕生日が同じだったってことで始まったんですね。


ちなみに先日作ったCDでは3曲のAngelソングのあとにナンシー・シナトラの「肩にもたれて(Put Your Head On My Shoulder)」を入れて、そのあとに大瀧さんの「夢で逢えたら」のインストルメンタル・バージョンを入れました。

「Put Your Head On My Shoulder」は大瀧さんが大好きな「フルーツ・カラーのお月さま(I See The Moon)」のB面で、さらに大瀧さんと一番縁の深い山下達郎さんと竹内まりやさんが結婚式で使った曲でもあったので入れたのですが、イメージとしては天使は肩のあたりでお休みしていそうだなと考えて。

ってことでかなり軽い感じでイメージだけで曲をつなげただけなのに、結果的にいろんなことが実際につながっていたことをあとで知って、われながら驚いています。


というようなことを今日書こうと思ったら、今朝、高橋和枝さんからメールをいただんですが、そこにはさらにびっくりなことが。高橋さん、この秋に「赤い実が出てくる絵本をつくってみませんか」と声をかけられていたそうなんですね。「高橋さんの絵を見ていたら、赤い実を描いたら可愛いだろうなあと思って」と(これ、内緒だったらごめんなさい)。


実は先日こんな写真をInstagramに投稿していました。タイトルは「Pretty Little Red Angels」。

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数日前の朝、ゴミを出すために裏庭を通っていたらナンテンの木にかわいらしい赤い実がなっているのに気が付いたんですね。ちょうどその日に書き始めようと思っていた赤いエンジェルの話のことをいろいろと考えていたので、なんだか赤い実がエンジェルに思えたんです。


ということで高橋さんの「赤い実が出てくる絵本」、すごく楽しみになりました。それにしてもウソみたいな、夢みたいな話ばっかり。


さて、今、聴いているのは弦楽四重奏で奏でられた大瀧さんの曲。これは(も)ある方からの贈り物。まるで天使たちが飛び回っているような美しい曲が続いています。


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# by hinaseno | 2017-12-20 15:17 | 雑記 | Comments(0)


「人の手が届かない部分があるんだよ。天使にまかせておいて、人は結果を見るしかない部分。人は星の配置を変えることはできないだろう。おもしろい形の星座を作るわけにはいかないんだ。だから、ぼくたちは安心して並んだ星を見るのさ」
「大熊座が、新しいクマの玩具の宣伝のために作られたわけじゃないからか」


これはある小説の中の会話の部分。この小説と出会わなければ、僕の人生はかなり違っていたのではないかと思えるような小説の一つ。つい先日、ちらっとだけ触れたのだけど。

昨日久しぶりにその文を取り出してぱらぱらとめくっていたら、「天使」という言葉を見つけておっと思い、さらに続きを読んだら「星」やら「クマ」が出てきたのでちょっとうれしくなって、つい引用したくなりました。ここのところずっと考え続けている楕縁のイメージにもつながっているし。


さて、最近は(も)いろんなことがあってどれからブログに書いていいやら困っています。中断したままの話もいくつか(も)あるし。

そのいろいろなことは一見直接には関係もなさそうなもののばかりなので、別のタイトルをつけて書いていけばいいと思ったけど、でも、僕の珈琲豆的楕縁の中ではすべてつながっているんですね。たぶん真っ赤な服を着た小さな天使が僕の手の届かないところでいろんなものをつなげてくれている。

空を見上げたら星々はただ散らばっているだけで、星座を構成する補助線の存在を知らずにぼんやりとながめているだけでは何も気づかない。でも、何かのきっかけで補助線を引かれて、改めて見たら思いもよらないつながりを発見したりする。

というわけで、最近あった出来事を一つのタイトルにまとめて書くことにします。そうした方が書きやすいので。


少し前に「セレンディピティ」という言葉を紹介しました。ほぼ日の学校長の河野通和さんが「ほぼ日の学校長だより」で紹介されていた「ふとした偶然から思いもかけない幸運にめぐりあうこと」という意味を表す言葉。

考えたらこのブログではそんなことばかり書いています。そんないくつもの「セレンディピティ」のうちでとびっきりの話といえば、やはりこの夏葉社の『昔日の客』にまつわる話。この本との出会いから、いったいどれだけの素敵な出会いが生まれただろう。

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今日書くのはこの『昔日の客』からつい最近生まれた素敵な話。


『本の雑誌』というのがあって昔から気になる記事があればときどき読んでいました。ほとんどは立ち読みだけど。最近ではまさに夏葉社の島田さんが連載している「本屋さんしか行きたいとこがない」を読んでいます。ずっと立ち読み。でも先日出た1月号は久しぶりに買ってきました。すごい記事が載っているという情報を得ていたので。

それは太田和彦さんの新連載「酔いどれ文学紀行」。太田さんが姫路に行ったときの話ですが、なんとこの中におひさまゆうびん舎が出てくるんですね。タイトルは「姫路城の『昔日の客』」。


通り角の質素な木造一軒家の黄色に塗った戸に「古本雑貨おひさまゆうびん舎」として。路上の籠で絵本などを売っている。階段を上がった二階は、大佛次郎『由井正雪』、田宮虎彦『荒海』、佐多稲子『月の宴』などの文芸書がぎっしり。……

で、こんな話が出てきます。


その奥に〈これは新刊です〉と貼紙されて並ぶ本は「第8回 夏葉社フェア」だ。


どうやら今年の9月から10月にかけて開かれていた夏葉社フェアのときに来られたようです。太田さんはそこに並ぶ本の中からある本に目を留め、そこに書かれている推薦文を読んでそれを買うことにします。それが関口良雄著『昔日の客』。


ここで僕がちょっと天使に代わって補助線を引いてみることにします。なんて冷静なふりをしていますが、本当のことを言うと、これってすごすぎる話なんですね。

それはこの日書いたブログのこと。タイトルは「縁は異なもの味なもの」ですね。こんな写真を貼っています。

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これは『太田和彦 ふらり旅 いい酒いい肴』のワンシーン。手前に映っているのが太田和彦さん。で、太田さんの向こうで酒を飲んでいるのがなんと関口直人さん。『昔日の客』の著者の関口良雄さんのご子息です。


これが放送されたのが今年の5月9日。この2日前に僕は東京で関口さんとお会いしていました。

この日の放送が収録された日には、どうやら関口さんは店長から呼ばれていたそうですが、番組でちらっと映ったシーンを始め、太田さんとは少し会話しただけのようです。太田さんは関口さんがどういう人かは知らずにいっしょに飲んでいたんですね。もしそこで『昔日の客』の話が出ていたならば、太田さんはすぐに東京のどこかの本屋に行ったはず。

結局太田さんはそれから半年後に、僕と最も縁のある本屋のおひさまゆうびん舎でそれを手に入れることになるんですね。なんとすごいというか素敵というか。縁というのは本当に不思議。

太田さんに教えたくなりますね、あの時、隣で飲んでいた人は実は…と。


さて、『昔日の客』を手にしてレジに向かった太田さん。


 その一冊を手に若い女性店主にうかがうと、夏葉社の本が好きで毎年秋にはフェアを開く。社名の如く夏葉の緑樹を切り紙で手作りしたコーナー装飾は深い愛情を感じさせた。

初めて店にやってきた見知らぬ男性が『昔日の客』を手にとってレジにやってくる。大好きな夏葉社の本のことを訊かれる。このときの窪田さんの喜びよう、眼に浮かびますね。

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# by hinaseno | 2017-12-18 15:06 | 雑記 | Comments(0)

「Angel(天使)」好きになった理由は、「Angel」という言葉が題名につく曲に素敵なものが多かったから。エルヴィスの「Angel」、シェリー・フェブレーの「Johnny Angel」、シェルビー・フリントの「Angel On My Shoulder」、ロージー&ジ・オリジナルズの「Angel Baby」、クレスツの「The Angels Listened In」、ロイ・オービソンの「Blue Angel」、杉真理の「Crying Angel」などなど、どれもロマンチックな曲ばかり。有名ではないけど昔、達郎さんの番組でかかったTony Allenの「I Found An Angel」も死ぬほど好きな曲。

で、「Angel」で忘れてはならないのが「Earth Angel」。オリジナルはペンギンズですが、この曲といえばなんといっても映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のこのシーン。




僕が考えるロマンチックの極致がここにあります。このシーンを見るために何度この映画を見返したことか。何度見ても涙が出そうになります。


ペンギンズの「Earth Angel」は1954年の秋に発売されて1955年にかけて大ヒット。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティがタイムマシンを使って行ったのは1955年の世界なので、まさに曲がヒットしていたときですね。時代的にきちんと合っています。ちなみにペンギンズはロサンゼルスで結成されたグループ。天使の町に暮らしていた少年たちがハイスクール時代に作ったんですね。


さて、話は先日のゆずぽんさんとかほりさんの結婚式のこと。この結婚式に向けての話を窪田さんとしていたとき、式のときにかける音楽をどうしようか考えていると言ってたので、じゃあ僕が、ってことで1枚のCDを作ることにしました。

で、何はともあれロマンチックな曲を、と思ってまず浮かんだのが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のあのシーンでした。絶対に「Earth Angel」を入れようと。で、それにつなげる形で「Angel」がらみの曲を並べることに。ただジャンルがバラバラだと統一感がなくなるので僕にとって一番ロマンチックな音楽であるドゥーワップの曲を中心に集めることにしました。

それからゆずぽんさんもかほりさんも本が大好きなのでタイトルに「book」がつく曲も入れようと。やはりジャンルはドゥーワップで。ってことで映画『アメリカン・グラフィティ』でも使われたモノトーンズの「Book Of Love」と、大好きなディオンがブルース・スプリングスティーンの曲をドゥーワップ・スタイルでカバーした「Book Of Dreams」を2曲。本を愛する2人が夢を叶えるってイメージですね。

そういえば「Angel」は鈴の音とも相性がいいなと思って「Bell」の曲も。あとは好きなドゥーワップの曲を、タイトルが物語風になるように並べてみました。イメージとしてはかほりさんを「Angel」にしたわけです。で、かほりさんは「夢」ともつながりのある女の子だと知っていたので、「Book Of Dreams」の前にドゥーワップではないけど大瀧さんの「夢で逢えたら」の歌のないバージョンを入れました。


ところで、その先日の結婚式の時に、例の星くず”さん率いるスターダスト人形劇団がした人形劇でちょっと驚いたことが。あの劇のかほりさん役の少女の名前がなんと「エンジェル」だったんですね。これにはびっくり。「赤ずきん」が下敷きになっていたとはいえエンジェルは赤い服を着ている。

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そしてこのあとかほりさんは赤ずきんというか赤いサンタ帽をかぶって登場。いったいどれくらいのたまたまがあったのやら。いや、面白すぎます。


ところで僕が作ったCDには収録時間いっぱいに曲を入れましたが残念ながら外した曲がいくつもありました。その一つがJesse & Marvinの「Dream Girl」という曲。「夢」と「ガール」つながりでいいかなと。でも、結局外したんですが、さっき調べたら「Earth Angel」はこの曲を下敷きにしていたとのこと。Jesse & MarvinのJesseことジェシー・ベルヴィンは「Earth Angel」の作者の一人でした。

それから結婚式がクリスマスに近いということでクリスマスがらみの曲を入れようということで例の『スヌーピーのクリスマス』から最初に「O Tannenbaum」を、最後に「Angel」つながりで「Hark! The Herald Angels Sing」を入れようと思ったけど、これも時間の関係でカットしました。


この曲といえば、とっても素敵な天使が出てくる大好きなクリスマスの映画があります。ほぼ毎年観ています。それは『素晴らしき哉、人生!』という映画。

そのエンディングで「Hark! The Herald Angels Sing」が歌われるんですが、このシーンは何度見ても号泣。鈴の音がポイントです。




ちなみにこれが作ったCD。わかる人にはわかるようにジャケットの写真にはいろんなものを入れています。

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# by hinaseno | 2017-12-16 13:22 | 雑記 | Comments(0)

先週の土曜日から久しぶりにランニングを再開しました。例年であれば花粉がひどくなる4月くらいに中断して、少し涼しさが感じられるようになる9月下旬くらいに再開するというパターンでしたが、昨年暮れからいろいろあって中断が1年以上になっていました。

久しぶりに走ろうと思ったきっかけは世田谷ピンポンズさんの「喫茶 大陸」。これを何度もリピートして聴いてたら走りたくなったんですね。

数年前からランニングの時には必ずピンポンズさんの曲を聴くようになりました。体力的にしんどくなったときに元気をもらえるんですね。で、聴いてたら新しい魅力を発見したりもします。走っている時の体調とか目の前の風景とかの影響でびっくりするくらいいい曲であることに気づかされたり。例えば先日のライブで聴いた「チョコレット」もそんな曲の1つでした。


ランニングを再開したとはいえ、現段階ではジョギングに毛の生えた程度。しかも2km余り走ったらウォーキングに変更というパターン。でも、足はパンパンに張っています。

何年か前にはランニングの本(『金哲彦のランニング・メソッド』)を買って、準備運動もきっちりやってフォームも本に書いているようにきちんと走っていたときには、まるでその本の表紙に載っていた写真のように自分に天使の羽がついたような状態になってきて、これならばフル・マラソンを4時間を切るくらいのスピードで走れる日がくるかもと思っていたんですが、今は…。あの天使の羽はどこに行ったんだろう。


天使といえば…。


あの大谷翔平くんがついにメジャー・リーグでプレーすることに決まりました。エンジェルスの真っ赤なユニフォームが似合っていますね。

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彼に注目しているのはもちろんそのポテンシャルの高さであることは言うまでもありませんが、大瀧さんと同じ岩手県奥州市の出身であること、そして名前が木山さんと同じショウヘイであることも大きな理由。アメリカの球場でSHOHEI(ショウヘイ)という名前がコールされる日が今から楽しみ。


それにしても彼がエンジェルス(日本では「エンゼルス」と表記されるけど)を選んだというのは、個人的にはとてもうれしいことでした。エンジェルスという球団はメジャー・リーグの試合を一番よく観ていた頃から好きな球団の一つでした。今も監督を続けているマイク・ソーシアという人が魅力的な人なんですね。2000年からずっと監督をし続けていることからも、いかにフロントからもファンからも信頼されているかがわかります。松井秀喜がヤンキースからエンジェルスに移ったときには、ああ、さすが松井だなと思ったものでした。

ちなみに松井がエンジェルスにいた時の一番好きな写真はこれ。

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前年、ヤンキースにいたときにワールド・チャンピオンになって(松井はワールド・シリーズでMVPを獲得)、でも球団が変わったんでチャンピオン・リングをもらうのが遅れたんですね。で、ヤンキー・スタジアムでのエンジェルスの最初の試合の時に、松井一人にチャンピオン・リングを渡すセレモニーが行われました。これはその時の写真。ジーターやA・ロッドなどヤンキースのメンバーが松井のもとに駆け寄ってきて松井の体を叩いて祝福する。なんて素敵なシーンだろうと思いました。


それに比べて松井が長嶋茂雄と国民栄誉賞をもらったときのセレモニーのなんと悲しかったこと。あざとくって味気なくって敬意のかけらも感じられない。彼を利用することしか考えていないことが見え見えで耐えられない気分でした。でも、極力ボリュームは落として、見たくない人間は目に入れないようにしてそのセレモニーを見続けました。

そういえばそのセレモニーで何よりも嫌だったのが同時受賞した二人を「絆」という言葉で結びつけて、アナウンサーが何度もそれを連呼していたこと。絆は縁と違ってそこに入れない他者を排除する感覚があるんですね。温かな膨らみが全く感じられない。実際の松井と長嶋の関係はそんなものではないのに。長嶋がたまたま残りくじになったものを引いたらそれが当たりくじだった。そんなたまたまの縁から始まって、お互いに信頼し合う関係になっていくわけですが、でも、絆というガチガチの関係では決してない。


それはおいといて、エンジェルスの現在の正式な球団名はロサンゼルス・エンゼルス。英語で記載すると「Los Angeles Angels」。「Los Angeles」というのはスペイン語で「天使たち」という意味。英語に直せば「The Angels」。つまり都市名も球団名も「天使たち」ってことなんですね。僕は昔から「Angel(天使)」好きなので、こんな名前の球団を好きにならないはずがありません。


さて、大谷くんはエンジェルスとの入団会見でこんなことを語っていました。


「何かエンジェルスに縁みたいなものを感じたので」

彼がいろんな条件を考えてエンジェルスという球団を選んだのだろうとは思いますが、でも、まさか「縁」なんて言葉を使うとは思いませんでした。そういえば大金で彼を呼び寄せようとした球団は早々に候補から外されたのは印象的でした。


僕の考える珈琲豆的「楕縁」の中には、たぶん豆を焼いたときに予測できない形で自由に飛び交っている小さな赤い火花のようなエンジェルがたくさんいて、ときどき僕にパチッ、パチッとウィンクしてくれるみたいです。

ってことでもう少し「エンジェル」と「縁」の話を続けます。


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# by hinaseno | 2017-12-15 15:27 | 雑記 | Comments(0)