Nearest Faraway Place nearestfar.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

Talks About Music, Books, Cinema ... and Niagara


by hinaseno
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

四列穴門を見た後、城島くんはいよいよここへ。

a0285828_14292933.jpg

あの2本の煙突のある工場。正面にその1本がありますね。

小津の『早春』のこのシーンでは奥側に見える煙突です。

a0285828_14294472.png

ちなみにこの工場の入り口あたりは1月22日の放送でも映りました。
a0285828_14300466.jpg

この日の放送ではまず望遠で煙の出ている煙突の先端を捕えた後、カメラを次第に下へパンしていました。

ところで、僕が初めてここを訪れたときに一番気になったのは右に見える事務所の建物。戦前に建てられたはずですが、とても雰囲気のある建物なんですね。これが入り口のある側。

a0285828_14302038.jpg

そしてこちらが川から見た眺め。

a0285828_14303698.jpg

ちなみにこの建物の前を流れている小さな川は関川といいます。この川は兵庫県との県境の船坂峠の方から流れてきていて、四列穴門のすぐ近くで金剛川に合流しています。

実は木山捷平も戦前にこの関川沿いを歩いているんですね。それは昭和18年の5月。その日の日記を。


五月十一日、火、晴。
 三石下車。船坂峠の方を歩く。関川を見る。小魚がいる、うぐいす鳴く。

三石耐火煉瓦株式会社の創立は明治25年とのことなので、木山さんが通ったときには工場はあったはずですが、工場とか煙突のことには触れていないですね。


ところで工場の入り口のすぐそばにある事務所の建物。最初に見たときには小津の『早春』の三石のこのシーンに出てくる事務所ではないかと思いました。

a0285828_14310144.jpg

でも、中に入って話をいろいろと伺ったときに見た感じはちょっと違っていました。映画のシーンの事務所はセットだったんですね。ちょっと残念でしたが、そういうのが次第にわかってくるという過程というのもそれはそれで楽しいものです。


[PR]
# by hinaseno | 2017-04-12 14:31 | 映画 | Comments(0)

今日は武蔵小山のアゲインで10周年を記念してのイベントの中でもメインのイベント、内田・平川・石川鼎談が行われる日。飛んで行きたい気分です。内田樹先生と平川克美さんと石川茂樹さんが公の場で(別に公私が問題になる方々ではありませんが)対談されるのはいつ以来のことなんでしょうか。

そういえば昔、アゲインの何周年かの記念のイベントで行われたこの3人の鼎談がインターネット上でライブで放送されたことがありました。いや、あれは興奮しました。

さて、今回はどんな話が飛び出すんでしょうか。3人の方々はその場にきっと大瀧さんの存在(それが「うなぎ」のような状態なのかあるいは「騎士団長」の姿を借りているのかはわからないけど)を意識しながら話をされることになると思うので、必ず大瀧さんに関する秘話のようなものが語られるだろうと思います。ああ、行きたい。お近くにお住いの人はぜひ行ってみてください。


さて、今年の1月8日に放送された『!鉄腕DASH!!』。Youtubeにその日の放送の映像がアップされていました。




三石にやってきた城島くんがまず最初に向かったのがここ。

a0285828_12212223.jpg

例のレンガでできた四列穴門と呼ばれるアーチ橋ですね。レンガの町三石を象徴するような建造物です。たぶん初めてこの町を訪れた人はここを紹介されることになるんだろうと思います。

で、もちろんあの小津安二郎もこの場所に来ています。その証拠写真がこれ。

a0285828_12242329.jpg

『小津安二郎 新発見』(講談社)に「『早春』ロケ・ハン」という言葉だけを添えられたこの写真を発見した時もびっくりでした。ただ、小津は映画ではこの場所を使いませんでした。


このアーチ橋の上をJRの電車が走っているんですね。電車から見るとちょうどこの下にアーチ橋があります。

a0285828_12221884.jpg

流れているのは金剛川。写真を見ればわかるように、例の煙突のある工場からそんなには離れていません。


電車が上を通ってもビクともしない姿を見て、例によって城島くんのこんなダジャレが出ます。

a0285828_12224165.jpg

番組ではこの場所が岡山県備前市の三石だと紹介されるのはこの後。

a0285828_12231498.jpg

それから、古い写真を映しながら三石の歴史を短く紹介。その時に映ったのがこの写真。

a0285828_12232717.jpg

まさにレンガ作り全盛の頃の三石の姿ですが、実はこの写真、『早春』の三石のシーンのこのカットとそっくりです。

a0285828_12235896.jpg

ほぼ同じ場所から撮っていますね。背後に見える煙突もそのまま。同じ時期に撮影されたのは間違いありません。


[PR]
# by hinaseno | 2017-04-10 12:24 | 雑記 | Comments(0)

TOKIOというグループが出演する『!鉄腕DASH!!』は、その企画に共感を覚えるものが多くて、深夜に放送されていた頃からずっと見ていました。最近はテレビはほとんど見なくなってるけど、この『!鉄腕DASH!!』と『ブラタモリ』だけは毎週楽しみにしています。

その『!鉄腕DASH!!』の昨年の暮れの放送で、番組の最後に予告としてちらっと岡山の工場で耐火煉瓦を作る場面がほんの一瞬映ったんですね。すぐにそれが三石だとわかりました。

放送を楽しみにしていたら、年が明けて今年の1月8日に、ついに放送されました。場所はまさにあの煙突のある工場。小津安二郎の映画『早春』の舞台となっていることがわかって以来、僕にとっては最も大切な場所の一つになっている工場が、日本で最も人気のある番組に登場するとは、とにかく興奮しました。


!鉄腕DASH!!』でいちばん好きな企画はなんといってもDASH村でした。村づくりのひとつひとつがどれも本当に興味深いものばかりだったので、あの原発事故で企画が(おそらく永遠に)中断してしまった時には悲しい思いでいっぱいでした。

そのDASH村の企画を引き継いだのがDASH島の開拓ですね。DASH村の放送がなくなってからはしばらく『!鉄腕DASH!!』を見なくなっていたこともあったんですが、DASH島の企画が始まってからはまた欠かさず見るようになっていました。

で、そのDASH島に製鉄をするための反射炉を作るというプロジェクトが始まって、その反射炉を作るためには高温でも壊れない耐火煉瓦が必要ということで白羽の矢が立ったのが三石のあの工場だったんですね。日テレもこの番組には優れたスタッフが集まっていることがわかります(笑)。

あのDASH島に三石の耐火煉瓦を使った反射炉がつくられるなんてたまらないですね。さらに目が離せなくなってきました。


さて、耐火煉瓦を作りに三石にやってきたのはTOKIOのリーダー城島くん。

三石耐火煉瓦株式会社のFacebookを見ると来たのはどうやら昨年の11月18日。これがその日のFacebook。

a0285828_14183289.png

「今日は午前中TV取材で、朝からたくさんのクルーの方々が出入りされていました。

なんと三石耐火煉瓦(株)工場にジャニーズアイドルが来られました。たくさん工場内の映像が使われてるといいなと思います」


と書かれていますね。

ちなみにこれは放送のちょうどひと月後の12月18日にJRの電車内から撮った工場の風景。このときにはこの場所でひと月前に!鉄腕DASH!!』の撮影が行われていたなんて想像すらできませんでした。

a0285828_16002768.jpg

で、これが放送翌日のFacebook

a0285828_14185371.png

三石耐火煉瓦株式会社の工場は1月22日の放送でも少し映ったので、反響はかなり大きかったようで、1月26日のFacebookにはこんなことが。

a0285828_14191810.png


どうやらレンガの注文が殺到したようです。なんだか自分のことのようにうれしいですね。三石の工場では耐火煉瓦に限らず、アンティークなものからかわいらしいものまでいろんな種類のレンガが売られていて、実は先月のおひさまでの6周年のイベントの時にここに立ち寄って、遠くから来ている方へのお土産にと考えたんですが、でも、やはり荷物になりそうだったので結局やめました。重いし、かさばるし。

でも、レンガっていいですよ。僕がいちばん最初に好きになった絵本である「3びきの子豚」も狼に襲われなかったのはレンガで作った家でしたからね。


[PR]
# by hinaseno | 2017-04-09 14:20 | 雑記 | Comments(0)

ちょっと前のことですが。

久しぶりにギター(クラシックギター)を弾いていたら、弦が切れてしまったので楽器店に持って行って弦を全部張り替えてもらいました。クラシックギターの弦の張り替えはちょっと難しいので、多少お金がかかるけどいつもそうしてもらっています。ついでにネックの部分も綺麗に掃除してもらってびっくりするくらいに綺麗になりました。

で、そのギターを背中に担いで、近くで開催中だった古書店に立ち寄って一時間ほど。ギターを担いで古本を眺めるというのは世田谷ピンポンズさん的な風景だなと思いながら古本を漁っていました。収穫ゼロだったけど。

リニューアルしたギターでいちばんよく弾いているのはやはり世田谷ピンポンズさんの「早春」。前に紹介したのはキーがGでしたが、今はCDと同じFのキーにしたもので演奏。でも、ジャンジャン弾くのではなく、あくまでポロンポロン。歌もジョアン・ジルベルトのように(?)つぶやくような歌い方。

a0285828_14413620.jpg

それからときどき気分転換に弾いているのがブライアン・ウィルソン作曲の「サーファー・ムーン」とジャック・ケラー作曲の「Don't Ask Me To Be Friends」。今、いちばんはまっている2曲。この2曲についてはまた改めて書こうと思っています。


さて、「早春」といえば小津安二郎の『早春』。小津の『早春』といえば三石。

先日もおひさまゆうびん舎での世田谷ピンポンズさんのライブの後は三石を通って三石駅の近くに車をとめて早春の三石の風景を眺めました。もちろんピンポンズさんの「早春」を口ずさみながら。

まずはこちらの風景。

a0285828_14421723.jpg

まだ、固いつぼみのついた桜の木の向こうに見える白い煙突は、『早春』のラストシーンで映ったこの煙突。

a0285828_14430970.png

淡島千景が「行くわ、汽車」と見送るシーンですね。でも、実際にはこの汽車は三石駅から出て行くのではなく、三石駅に入るところ。ちなみにこの写真はまさに三石駅に入る寸前の上りの電車から眺めた風景。向こうに見えている煙突が上のシーンに写っている煙突です。

a0285828_14433330.jpg


それから、駅の近くから撮ったもう一枚がこの写真。

a0285828_14434588.jpg

ちょっと白黒にしてみました。

a0285828_14435485.jpg

ここから見える2本の煙突が、まさに『早春』のこのシーンで池部良の後ろに見えている煙突なんですね。

a0285828_14442386.png

今も残っているなんて何度も言いますが奇跡。なくならないうちに是非

と思っていたら、なんと1月8日に放送された『!鉄腕DASH!!』で、まさにこの煙突と、この煙突のある工場が写ったんですね。それだけでなく…。

詳しい話はまた次回に。


[PR]
# by hinaseno | 2017-04-07 14:45 | 雑記 | Comments(0)

今日は他のことを書く予定でしたが、急遽別の話を。

今日(実際には昨日の深夜)アップされたアゲインの石川茂樹さんのブログ。読んでびっくりだったのでそれをリンクしておきます。

石川さんのブログはたった1日で消えるので(どこかのお役所がやっているような証拠隠滅ではありません)、見ることができるのは今日の深夜まで。

消えた後のために簡単にその話を。

昨日、どうやら高橋和枝さんが武蔵小山のアゲインを訪ねられたようです。高橋さんが石川さんと会われるのは、昨年のクリスマスの、武蔵新田のティールグリーンでのあの奇跡の出会い以来ですね。それだけでもうれしいことなのに、そこについ先日かなり大きな手術をされたばかりの平川克美さん(隣町珈琲の店主ですね。最近の話題で言えばミシマガジンで「隣町探偵団」を連載されていた人です)がいらっしゃったと。なんともはや。そのときの様子を想像するだけでわくわくします。

高橋さん、あの階段を降りてお店に入られるときは、少し、いや、かなりの勇気がいったでしょうね。




[PR]
# by hinaseno | 2017-04-06 13:45 | 雑記 | Comments(0)