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by hinaseno
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「ゴリラのゴンちゃん」


アゲインの店主石川茂樹さんによる「マスターの自由自在」の話をもう少し。

この企画では話の途中で会場に来ている人がいきなり呼び込まれるというのが面白いところ。少し前の石川さんのブログに呼び込まれた人の名前が書かれていたので誰が呼び込まれたのかはわかっていましたが、でも、いきなりなので呼び込まれた人はいずれも戸惑いながらの登場。


個人的にいちばん見たかったのは、今回の石川さんの企画のきっかけになったという「ようこ」というシンガー。この女性、初めてアゲインを訪れたときからなんだか気になる存在で、いろいろと大丈夫かなと思わせる部分がいくつもあったのですが(あくまで石川さんのブログでの書かれ方のせいですが)、でも、アゲインで初ライブをしたときには、なんと19人もの集客があったんですね。

このライブの後、石川さんは「ようこ」にけしかけることをしただけではフェアではないと考えて(この辺りが石川さんらしい)、自分も何かしなければと思いうことで今回の企画をする運びになったんですね。で、やるからには「ようこ」の19人には負けたくないと。結果的にはその数を上回ったので一安心だったようです。


というわけで「ようこ」が呼び込まれたシーンを楽しみにしていたんですが、残念ながら今回送られたディスクにはその部分は入っておらず、2枚目のディスクはその次に呼び込まれたペットサウンズの森勉さんが登場しているシーンからということになっていました。

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話題はジャック・ケラー。

森さんはジャック・ケラーに関してはそれほど熱心には聴いていないようにおっしゃられていましたが、でも、さすがリアルタイム世代という話が出てきて、それが聞けただけでも満足でした。

ちなみに森さんが登場されていたときに映されていたのは、最近発売されたキャロル・キングのライブの映像。で、ジャック・ケラーの話になったときに、「キャロル・キングとジャック・ケラーってけっこう間違われる」と。確かにあの大瀧さんも「ゴー!ゴー!ナイアガラ」のキャロル・キング特集のときに、間違えてジャック・ケラーが作曲したエヴァリー・ブラザーズの「How Can I Meet Her?」をかけてしまったんですね。

それはさておき「ジャック・ケラーの曲の中で印象的な曲は何ですか?」という石川さんの問いに対して森さんが答えられたのが意外な曲。僕はもちろんよく知っていましたが、知る人ぞ知るという感じの曲。大瀧さんのジャック・ケラー特集でも達郎さんのジャック・ケラー特集でもかかっていないこの「Makin’ With the Magilla」という曲でした。歌っているのは「ロコモーション」をはじめキャロル・キングの曲をたくさん歌っているリトル・エヴァ。




森さんの話によるとこの曲は日本で1966-67年に放映された「ゴリラのゴンちゃん」という短いテレビアニメの主題歌だったようで、森さんはそれを見ていてこの曲を好きになったとのこと。ただ、その曲をリトル・エヴァが歌っていてジャック・ケラーの作曲だと知ったのはその10年くらい後だったそうです。

ちなみに「ゴリラのゴンちゃん」の原題はThe Magilla Gorilla Show。放映されたのは1963-64年。アメリカン・ポップス的にはまさにゴールデン・イヤーです。Youtubeにいくつか映像がありました。




主人公のゴリラは日本では「ゴンちゃん」となっていますが、もともとは「マギラ(Magilla)」という名前。アメリカでは最後に韻を踏んだ名前にしているのに日本では最初の「ゴ」に韻を踏ませた名前にしているのが面白いですね。


ところで日本で放送されていたときに「ゴリラのゴンちゃん」の吹き替えをしていた人の名前を見たらなんと「高橋和枝」。

高橋さん、「くまくまちゃん」の前に「ゴリラのゴンちゃん」をやっていたのと一瞬思ったけど、もちろんこのとき高橋さんはまだ生まれていません。

「ゴリラのゴンちゃん」の吹き替えをしていたのは声優の高橋和枝さん。『快獣ブースカ』のブースカの声をされていて、昔、高橋和枝さんの作品を調べていたときに『快獣ブースカ』が出てきてびっくりしたものでした。


さて、これが「ゴリラのゴンちゃん」で流れていた「Makin' With the Magilla」。ゴンちゃん、モンキーダンスみたいな踊りを始めています。いや、ゴリラなんでゴリラ・ダンスですね。




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by hinaseno | 2017-10-13 13:04 | 音楽 | Comments(0)

ここでまたちょっとひと休み。ひと休みばっかりですが。

先日ちょっと紹介したアゲインの石川さんの新企画『マスターの自由自在』を録画したものを送っていただきました。音楽についてはいうまでもなく(ただし大瀧さん関係の話はあえてカット)、文学や映画など、石川さんが関心を持っている事柄について紹介するという試み。なんと30人を超える集客だったようです。すごいですね。


昨夜は前半の1時間分を収めた1枚目のディスクを見ました。かなり前に石川さんが最も影響を受けた作家だと教えていただいた深沢七郎の話から始まって、前半の最後はロバート・アルトマンという映画監督の話。

ロバート・アルトマン監督で石川さんが取り上げたのは『ナッシュビル』。ロバート・アルトマンの映画は何本か観ていますがこの映画はまだ観ていません。

ナッシュビルというのは音楽の聖地。というわけでこの映画も当然音楽がテーマのようですが、ウィキペディアを見ると政治がらみの話でもあるようですね。ちなみに今書いている長い話の中心にいるロイ・オービソンもナッシュビルと深い関わりを持っていて、「Only The Lonely」などの一連の曲を録音した場所もナッシュビル。というわけで、これを機にぜひ観てみようと思います。


ところで僕が今までに観たロバート・アルトマンの映画は『M★A★S★H』、レイモンド・チャンドラー原作の『ロング・グッドバイ』、そしてレイモンド・カーヴァーのいくつかの短編小説を元にして作られた『ショート・カッツ』。いずれも村上春樹経由で知ったもの。

いちばんのお気に入りは『ショート・カッツ』。メインキャラクターが多いというのは『ナッシュビル』と同様の手法のようですね。『ショート・カッツ』で最も印象に残っているのはメイン・キャラクターの一人を演じているトム・ウェイツ。そういえばつい先日、ロイ・オービソンの『BLACK & WHITE NIGHT』を観たらトム・ウェイツさんも出演していました。


『BLACK & WHITE NIGHT』はYouTubeにも映像がたくさんアップされていたので、それを時々見ていたんですが、今年30周年記念エディションが発売されたのでそれを手に入れて今回初めてきちんと見たら、いやそのすばらしさに圧倒されてしまいました。

ロイ・オービソン、このとき50歳を超えているのに声は昔のまま。あの高音もちっとも変わらない。すごいとしかいいようがありません。それから参加したアーティストのロイ・オービソンを見つめる眼差しのなんとも素敵なこと。心から尊敬するアーティストが目の前にいて、昔の声のままに歌っている姿を見るとだれもがああなっちゃうんですね。とりわけブルース・スプリングスティーンの少年のような眼差しが印象的でした。彼が初めてロイ・オービソンを聞いていた時の少年時代の顔なんでしょうね。

ところでこのコンサートのコーラスの中心にいて、コーラスアレンジを担当していたのがJ.D. サウザー。この「Only The Lonely」でも、ジャクソン・ブラウンと並んでコーラスをしています。彼もやはり尊敬と憧れの眼差しをロイ・オービソンに向け続けていました。




ところで、この『BLACK & WHITE NIGHT』で、ひとつ、おっと思う発見をしたのが「Only The Lonely」の次に歌われたこの「Leah」。




以前発売されたものでは編集されて6曲目に収録されていたようですが、今回の30周年記念盤では実際のコンサート通り「Only The Lonely」の次の2曲目に歌われています。

実はこの「Leah」は冒頭のいきなりファルセットから始まるところに抵抗感があって(きっと聞いた人は誰も抵抗感を持つはず)、今まであまり熱心に聴かなかったのですが、今回「Only The Lonely」の次に歌われているのを聞いてハッと気づくことがあったんですね。

さて、一体何に気づいたんでしょうか。


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by hinaseno | 2017-10-12 13:48 | 雑記 | Comments(0)

ロイ・オービソンに関して大瀧さんがちょっと興味深い発言をしているのに気がついたので、その話から。

大瀧さんは「ゴー!ゴー!ナイアガラ」の第18回目の放送でロイ・オービソンを特集しています。放送されたのは1975年10月14日。

18回目とはいっても単独のアーティストの特集としては大瀧さんの最大のアイドルであるエルヴィスの次に取り上げたのがロイ・オービソン。大瀧さんにとっていかにロイ・オービソンというアーティストが重要な存在かがわかります。ただ、この日ロイ・オービソンを特集した理由は、この放送のちょっと前にロイ・オービソンを聞いて「どうしても今、ロイ・オービソンを聞きたいなと思った」からとのこと。

この日の放送の最後にこんなことを言っています。


今週の「ゴー!ゴー!ナイアガラ」、特集はロイ・オービソンでした。いかがでしたでしょうか。このへんで彼も再認識されるといいのですが。

ちなみに日本でロイ・オービソンが初めて認識されるきっかけを作ったのはだれあろう朝妻一郎さんだったのですが、この放送がされたときは日本はいうまでもなく海外でもロイ・オービソンは忘れられた存在になっていました

でも、その6年後、『ロング・バケイション』を発売して間もない時期に発売された『サウンド・レコパル』という雑誌の1981年6月号に掲載された「大滝詠一 私の100枚」にはちょっと面白いコメントが載っています。

「大滝詠一 私の100枚」についてはこの日のブログでも紹介していますが、大瀧さんは「私の100枚」の37枚目にロイ・オービソンの『LONELY AND BLUE』というアルバムを挙げて、こんなコメントをしていました。


いつになっても再評価される人。

そう、この6年ほどの間にロイ・オービソンは何度か再評価されることになったんですね。

まずは1977年にリンダ・ロンシュタットがロイ・オービソンの「Blue Bayou」をカバーして大ヒット(全米3位)させています。そしてその2年後の1979年にJ.D. サウザーの「You're Only Lonely」がポップチャートの第7位、アダルト・コンテンポラリー・チャートで第1位を記録する大ヒット。下敷きにしたのはロイ・オービソンの「Only The Lonely」。


ということなので大瀧さんがJ.D. サウザーの「You're Only Lonely」に激しく反応したのは、それが大ヒットしていたからということではなく、そこに至る長い前史があったんですね。

前史といえば、大瀧さんがはっぴいえんどというグループをやっていたときに、そのお手本としていたグループがバッファロー・スプリングフィールドでしたが、そのグループのメンバーの中で大瀧さんが最も好きだったのがリッチー・フューレイという人でした。そのリッチー・フューレイがバッファローを解散した後に作ったグループがポコ。さらにそのグループを脱退して作ったのがサウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドでした。このバンド名のサウザーこそがJ.D. サウザー。大瀧さんとしてはおそらくリッチー・フューレイの流れでJ.D. サウザーの名前は知っていたはず。


さて、『音楽専科』1980年3月号では長い前書きのあとにいよいよJ.D. サウザー、そしてロイ・オービソンの話が出てきます。


 この2月来日するJ.D. サウザー。アメリカのみならず日本でも大ヒットしましたね「ユー・アー・オンリー・ロンリー(You're Only Lonely)」。この曲が好きな人にはゼヒゼヒ聞いてもらいたい人がいるのジャ。その人の名はロイ・オービソン(数寄屋橋でも売っている)。彼の「オンリー・ザ・ロンリー(Only The Lonely)」「アイム・ハーティン(I'm Hurting)」「ブルー・エンジェル(Blue Angel)」「夢の中で(In Dreams)」「カム・バック・トゥ・ミー(Come Back To Me)」で聞かれるサウンドを始めて聞く人はタメゴローに違いナイ! 曲調がソックリ・ソノラマなのだ。
 ここで注意しておきたいのは〈盗作ウンヌン〉という下世話でアリキタリで知識の乏しい人がよくいうそれではないということです。つまり、タイムマシン的聞き方の最大特徴は、何をどう取り上げたかではなく、うまく取り上げてイルカ、に注目することなんです。過去の名曲を、あるいはオリジナルを、一番新しいアレンジがなされていても、うまく表現されていなければ ペケデアルということです。
 J.Dはオービソン・スタイルを、かなり聞き込んだのか(少年時代のアイドルだったのでしょう)、血肉化しています。後半ファルセットで歌い上げるところなど、オービソンの特徴を余すことろなく取り入れているんデスナ、コレガ。

「数寄屋橋でも売っている」と書いていますが、これはBREEZEの磯貝さんもよく行っていると言っていた中古レコード店ハンターのことでしょうか。

それはさておき、J.D. サウザーの「You're Only Lonely」のポイントは大瀧さんが最も好きな曲調を使っていたということ。この日のブログで紹介した例の”チンチキランカンチンキンチャンチャン”ですね。


ちなみにロイ・オービソンは80年代以降も、いろんな形で何度も何度も再評価され続けています。


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by hinaseno | 2017-10-10 12:25 | ナイアガラ | Comments(0)

『音楽専科』という雑誌の1980年2月号から連載を始めた大瀧さんが翌月の3月号に寄稿したのが、このJ.D.サウザーを取り上げた文章でした。

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この号から大瀧さんのエッセイは「大滝詠一の”ナイアガラ・タイムマシーン・ミュージック”」というタイトルがつけられて、5回続くことになります。取り上げたアーティストは順にJ.D.サウザー、フィル・スペクター、ローリング・ストーンズ、ビーチ・ボーイズ、そしてキャロル・キング。ローリング・ストーンズ以外は『ロング・バケイション』というアルバムの重要な鍵になっているアーティストばかり。

さて、その第1回目。J.D.サウザーの話に入る前に、ちょっと長い前書き。こんな言葉から始まります。


25年前の歌が過去のものであるのと同じように、今年の1月に出た歌もまた〈過去〉に属しています。昔の歌をただ古いからという理由だけで、興味の対象にしないという時代はもう終りました。と同時に、ナツメロ、オールディーズというレッテルを貼ってただ懐しの涙を流す、という時代も終り、80年代は時間軸を自由に操作した《タイムマシン・ミュージック》の時代なのだよ。

で、このあと「ちょうど25年前にロックン・ロールが生まれました」との言葉。1980年の25年前といえば1955年のこと。

ちなみにタイム・マシンに乗ってまさにロックン・ロールが生まれた1955年に行く映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開されるのはこの5年後の1985年のこと。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』といえば『キネマ旬報』1985年12月上旬号に掲載された小林信彦さんとの対談はまさにその『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に関する話(『映画につれてって 小林信彦対談集』1987年に収録)でしたね。こんな会話が出てきます。


小林:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にしても、1955年に戻ると言う時代設定が、とにかく素晴らしい。「ロック・アラウンド・ザ・クロック」の年だと、その時代に生きていた人は、すぐに思いますからね。
大瀧:そうですね。だから、ひょっとすると、キリがいいところで、85年になるまで製作を待っていたんじゃないですか、30年前に戻るために。
小林:スクリプトを書き下ろしたのが80年ですから、5年前ですね。その時は、25年前に戻るという話だったのかもしれない(笑)。

というわけで、タイムマシンを使ってロックンロールが生まれた1955年という年に戻る『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の脚本が書かれた年に、大瀧さんが『音楽専科』という雑誌に「ナイアガラ・タイムマシーン・ミュージック」という連載を始めているのは偶然というにはできすぎていますね。


さて、その「ナイアガラ・タイムマシーン・ミュージック」で最初に取り上げたのが、その前年に「ユア・オンリー・ロンリー」という曲を大ヒットさせたJ.D.サウザー。そしてタイムマシンでさかのぼるのは1960年。登場するのはロイ・オービソン。


ところで、8月に放送された朝妻一郎さんの『ポピュラーミュージックヒストリー~発展の歴史と舞台』の第1回目の3曲目にかかったのはスティーブン・フォスターの名曲「Beautiful Dreamer(夢見る人)」。1862年に生まれたこの曲は数多くのアーティストによって演奏されて、歌われてきましたが、その数ある演奏の中から朝妻さんが番組でかけたのは、まさにそのロイ・オービソンが歌ったこのバージョンでした。ロイ・オービソンが「Beautiful Dreamer」を録音したのは曲が生まれてほぼ100年後のこと。




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by hinaseno | 2017-10-07 12:57 | ナイアガラ | Comments(0)

「恋はメリンゲ」


数日前に突然Youtubeにアップされたこの映像の話を。大瀧さんが「恋はメレンゲ」を歌っているライブ映像。もうびっくり仰天。




アップされたのは先月26日(僕が気づいたのは昨日)。10月10日までの限定公開とのこと。

一体これはなんだろうってことで、調べたらすぐにわかりました。


『ナイアガラ・トライアングル VOL.1』を制作中に、それのプロモーション・フィルムを作ろうということになって録音したそうです。録音は1976年2月20日。場所は福生スタジオ。

撮影のため大瀧さんはこのとき真っ赤な服を着て登場したそうですが、白黒ではわかんないですね。

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ミュージシャンはドラムが上原裕、ベースが寺尾次郎、ギターが伊藤銀次と村松邦男、ペダル・スティールが駒沢裕城、そしてピアノが坂本龍一。それぞれ、このブログで何度も登場している人たちです。

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このシーンでは真ん中で歌っている大瀧さんを囲んで右から寺尾次郎、駒沢裕城、上原裕、村松邦男、坂本龍一、伊藤銀次です。坂本さんの場所は暗くって顔の判別ができませんね。

一番おっと思ったのは、駒沢裕城さんがペダル・スティールを演奏している場面が大きく映ったところ。

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かなりの早弾きです。つい先日、石川さんと電話でペダル・スティールの話をして、ペダル・スティールを演奏しているのを生で見てみたいと言ったところでした(アゲインでは駒沢さんも含めてペダル・スティールを演奏する人が来るんですね)。ペダル・スティールの音色って、好きな人は本当に好きなんです。


この日録音された曲は「福生ストラット(PARTⅡ)」「あの娘に御用心」「楽しい夜更し」「ハンド・クラッピング・ルンバ」「恋はメレンゲ」の5曲。「恋はメレンゲ」は最後に演奏されたようです。ちなみに、これらの5曲はすべて1995年に出た『NIAGARA MOON』のボーナストラックに収録されています。

さて、映像をアップした方がどういう人なのかわかりませんが、今後、他の曲の映像もアップしてくれるんでしょうか。あるいは10月10日までこの映像が残ることができるんでしょうか。


ところでビデオでひとつ気になったのは大瀧さん、かなり意図的に「メレンゲ」を「メリンゲ」と発音して歌っていますね。メレンゲの語源はフランスのデザートのメレンゲから来ているという説があって、その綴りは「meringue」。これを意識したんでしょうか。発音を考えると「綴り不思議」です。


最後に、「恋はメレンゲ」といえば、シリア・ポールさんが歌った「恋はメレンゲ」の話をした時に紹介したナンシー・シナトラの「フルーツ・カラーのお月さま」のレコード、手に入りました。ほしかったんだ、これ。B面も最高だし。

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かなり長い間いくつかのネット・オークション・サイトを見張っていて、何度か出品されても僕の考えている上限を超えてしまっていて諦めていたんですが、待てば海路の日和ありです。先日、こちらもほしかった「リンゴのためいき」とともにひっそりと出品した方がいて、いずれも競合もなく、びっくりするような安価で落札できちゃいました。レコード、ジャケットともコンディションは最高です。


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by hinaseno | 2017-10-02 13:14 | ナイアガラ | Comments(0)