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姫路の中の蒲田(1)


ああ、蒲田!

姫路に蒲田という地名の付いた土地があるんだと知ったのはちょうど一年前くらいのことでした。この日のブログに貼った夢前橋の写真を撮るために、この写真を撮ったあたりに行ったときにそこが蒲田という地名であることを知りました。ちょうど秋祭りの時期で、蒲田と書かれた幟がその辺りにいくつも立っていたんですね。

蒲田については、このブログでも何度も書いてきました。もちろんそれは東京の大田区の蒲田。小津の『早春』の舞台、というか池部良夫妻が岡山にやってくる前に住んでいたのが蒲田付近。池部良は毎朝、歩いて蒲田駅に行って、そこから京浜東北線に乗って東京駅に向かいます。駅前の丸ビルの中にある東亜耐火煉瓦という会社に勤めているという設定。岸恵子と出会うのも蒲田駅。
三石が舞台になっていることを知って何度も観ることになった『早春』がきっかけで、最初はまったく馴染みのなかった蒲田という場所を、いつの間にかとても近しいものに感じるようになりました。
ちなみに映画にもなった井伏鱒二の『本日休診』も蒲田が舞台。堀北真希主演の連ドラ『梅ちゃん先生』も蒲田が舞台だったとか。

そんな「蒲田」が僕の住んでいる姫路にあるのを知って、しかもそれがもう一つの関心事である木山捷平にゆかりのある場所を訪ね歩いていたときに見つけたので、びっくりするやら、ちょっとうれしいやらでした。で、いつか姫路の蒲田について調べてみようと思いつつ、いつの間にか一年が経ってしまいました。

ところで、全国に蒲田という地名はどのくらいあるんだろうと調べようと思ったのですが、ウィキペディアの蒲田は、東京の蒲田のことだけ。
しかたなく北の方から県名と蒲田を入力して調べることに。するといくつか見つかりました。もしかしたら他にもあるかもしれませんが、全国で8つ。半分が東北でした。
一応それらを並べておきます。

青森県平川市蒲田
岩手県陸前高田市広田町蒲田
福島県伊達郡桑折町蒲田
福島県いわき市錦町蒲田
東京都大田区蒲田
富山県氷見市蒲田
兵庫県姫路市広畑区蒲田
福岡県福岡市東区蒲田
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by hinaseno | 2013-09-09 09:54 | 雑記 | Comments(0)

今日は朝からオリンピック、ではなくて”インペリアル”。

今朝、デザイナーの高瀬康一さんのブログを見たら、先日アゲインで行なわれた「出張ブランディン」というイベントの話が。
当日の石川さんのブログでいくつかかかった曲は知っていましたが、高瀬さんの詳しい報告をいつも楽しみにしていて、少しだけ参加した気分を味わっています。
毎回イベントのテーマがあって、先日行なわれたのはインペリアル・レコードの特集。その前に行なわれたのはリバティ・レコード。
この二つのレーベル、高瀬さんも書いているように、正直ちょっと区別がついていないところがあります。ジャッキー・デシャノンは最初はリバティで、バカラックが曲を提供するようになった頃からインペリアル。彼女の代表曲である「What The World Needs Now Is Love」は両方からシングルが出てるんですね。

さて、僕がもし参加するのであれば、たぶんちょっとだけ予習して、この曲がかかればいいなと心の中に2、3曲秘めた曲を持って出かけて行って、で、その曲がかかって喜んだり、あるいはかからなくて少し残念に思ったりとかするんでしょうね。
でも、そんなちっぽけな予習による知識なんかは吹っ飛ばされるような、驚きの連続になるにちがいありません。
実際、高瀬さんがその日かかった曲で紹介されているのは、へえ〜っと思わされる曲ばかり。

1曲目は先日このブログで紹介したばかりのファッツ・ドミノの「Mardi Gras In New Orleans」。もう、これだけで最高にご機嫌になったと思います。で、もちろんインペリアルといえばリッキー・ネルソン。きっと何曲かかかったんでしょうね。
ジル・ギブソンもかかったとのこと。
もちろんこの曲だったんでしょうね。



“summer is over”の最高に素敵な曲。何度聴いても胸が締めつけられるような切ない気分になってしまいます。ジル・ギブソンはとても歌唱力があるとは言えないけど、彼女の声質がこのメロディにぴったり合っているんですね。
ところで先日のサンソンでかかったこの曲のバージョン違いの話は出たんでしょうか。聴いた瞬間、びっくり仰天でしたが。

他にも驚いたり、にっこりしたに違いない曲がいくつも並んでいます。
でも、その場に参加していて、きっと一番びっくりしたと思うのは、この曲がかかったときだろうと思います。



ビーチ・ボーイズがデビュー・アルバム『サーフィン・サファリ』の中でカバーしている曲ですね。原曲をチェックしたことはなかったのですが、こんなに素敵なホワイト・ドゥーワップの曲だったとは。で、この曲の共作者のひとりは、なんとあのハーブ・アルパートだったんですね。それもまたびっくり。

ところで、僕がもしその日のイベントに参加して、かかるのを期待した曲があるとすれば、たぶんファンタスティック・バギーズの「A Surfer Boy's Dream」だったように思います。

でも、どうやらかかったのはファンタスティック・バギーズの「It Was I」。もちろんそちらも素敵な曲で大好きです。

最後にファンタスティック・バギーズの「A Surfer Boy's Dream」を貼ろうかと思いましたが、残念ながらYouTubeに画像がありませんでした。
仕方がないので、似たタイプの曲を。たいして違わないと思われる人がいるかもしれませんが、違うんですよね、やっぱり。


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by hinaseno | 2013-09-08 13:12 | 音楽 | Comments(0)

最初にクイズを2つ。

1問目。
この写真に写っているものは何でしょうか。
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2問目。
昨日触れた細野さんがゲストに来たときの「ゴー!ゴー!ナイアガラ」で、細野さんのリクエストとしてリンダ・スコットのこの「I've Told Every Little Star」という曲がかかりました。



リンダ・スコットちゃんて本当に歌うまいですね。声もとっても魅力的だし。調べたらこの曲を歌ったのは彼女がまだ15歳のとき。驚き。
さて、この曲がかかったあとで大瀧さんはこの曲のイントロ(ダン・ダ・ダンの部分ですね)に影響されて、ある曲のイントロに使ったと発言されました。それがちょっと意外な曲。リンダ・スコットの「I've Told Every Little Star」は昔から大好きだったので、何度も聴いてきたのですが、全く気がつきませんでした。
で、問題です。大瀧さんがこの曲のイントロ部分に影響されて作った曲というのは何でしょうか。ヒントは大瀧さんもその部分をイントロに使っています。

1問目に関する話。
数年前、実家の工場の2階の倉庫に久しぶりに入ったときに、隅の方に古い道具箱が置かれていました。下にいた父親に訊いてみると祖父が使っていた道具を入れているとのこと。もちろん祖父の使っていた道具のいくつかは父親も使っていたのですが、その箱の中にあったのは、父親の代のときには使う必要がなくなってしまった道具。その中にあったのが写真の道具でした。ちょっと変わった形のものだったので、もらってきました。

まあ、刃の部分を見ればすぐにわかるはずですが、もちろん答えは鉋(かんな)。
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でも、台の部分の形が変わっています。ふつう鉋の台は四角形。でもこれは底が付き出したホームベース形の五角形。しかもその角の部分には丸い溝があります。もちろん刃も同じような形になっています。いったいどんな部分を作るためにこの鉋が使われたんだろうかと、父親に訊いてみようと思いつつ、そのままになっていました。
この鉋によって作りだされるはずの、そんなには目立たない小さなふくらみは、果してどんな場所に見られるものだったんでしょうか。でも、そういう小さなふくらみが必要とされた時代があったんですね。もしかしたら祖父自身によって考えだされたふくらみだったのかもしれません。

ところでこの鉋、重さがとてもいいんですね。祖父が全部作ったかどうかはわかりませんが、祖父の使いやすいようにいろんな部分を調節したはずです。

ヒューマン・スケールの重さ。

昔から使い込まれた道具というのは、そういうものなんでしょうね。
僕はこれを机の上に置いて、文鎮代わりに使っているのですが、小池昌代さんの「りんご」の詩に書かれていたみたいに、ときどきそれを持っています。たぶん何かを確かめるために。
忘れてはならない大切な何かを確認するのにちょうどいい重さ。りんごよりはちょっとだけ重い?
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さて、2問目。
それはこの「外はいい天気」という曲でした。"聞いてみたからわかったよ"、ですね。



ところで、リンダ・スコットの「I've Told Every Little Star」という曲のことを調べていたらわかったことなのですが、この曲はデヴィッド・リンチの『マルホランド・ドライブ』という映画で使われていたとのこと。
この場面ですね。



オーディションを受ける女の子が歌っていることになっているみたいですが、女の子は口パクで リンダ・スコットの歌ったものをそのまま使っていますね。デヴィッド・リンチといえば僕は何といっても最高に素敵なロード・ムーヴィーである『ストレイト・ストーリー』が大好きなのですが、この『マルホランド・ドライブ』もせっかくなので観てみようと思います。
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by hinaseno | 2013-09-07 10:02 | 雑記 | Comments(0)

今年の初め、父と一緒に、金山寺の前を通って岡山市内へ行くことがありました。旭川沿いのその道を通って父と岡山市内に行ったのは初めてだったかもしれません。

金山寺の三重塔が見えるあたりで、焼けた金山寺の話をしばらくしていたら、突然父親が、「あれ、おじいが建てた家じゃ」と一言。「あの黒い家」。

父の指差す方向には何軒もの家が建ち並んでいましたが、その黒い二階建ての家は目立つように建っていました。
僕が生まれたときにはすでに亡くなっていて、顔は写真でしか知らない祖父が父と同じ大工をしていたことは知っていましたが、まさかその祖父が家を建てていて、それが今も残っていたなんて思いも寄りませんでした。

祖父がその家を建てたのは戦後間もない時期。激しい空襲を受けた岡山市も戦後、あちこちで新たに家を建てるようになり、人手が足りなくなったようで、戦後は市内からかなり離れたところに住んで仕事をしていた祖父に声がかかったとのこと。
祖父はいろんな道具や材料を運ぶことも含めて、どうやってそこまで通ったんだろうかと考えると相当大変だったのではないかと思いました。事実、すでに戦時中に体を悪くしていた祖父にとっては相当にしんどい仕事だったらしく、さらに体調を悪化させることになり、その家が完成してまもなく亡くなったようです。つまりその家は祖父の唯一の遺作なんですね。父の話によれば今もそこに人が住んでいるとのことでした。

ちょっと立ち寄って見たい気もあったのですが、済ませなければならない用事もあったので、まあ帰りにでもと思っていたら、帰るときには土砂降りの大雨になったので結局その日は立ち寄らずに帰ることにしました。

で、先日、お盆に帰省したときにその家を見に行きました。これがその家の写真です。昔の岡山の民家に特徴的な、焼き板を壁に貼っているので黒く見えるんですね。
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人が今も住んでいるという話でしたが、僕が行ったときには表札もなく、どうやら今は誰も住んでいないようでした。でも、つい先日まで人が住んでいた感じは残っていて、荒れた感じはありませんでした。むしろその後に建てられたはずの隣の家よりもしっかりした感じです。
北面の窓枠はサッシがはめ込まれていましたが、東面の2階の窓のあたりはおそらく昔のまま。そこから中をのぞくこともできましたがなかなかいい感じです。その窓からは旭川のゆったりとした流れを見ることができただろうと思います。もしかしたら北の窓から金山寺の三重塔を見ることができたかもしれません。

それにしても今に至るまで、こんなことも知らなかったなんてと思うと、本当に父親とろくに話をしてこなかったんだなと複雑な気持ちになってしまうのですが、いずれにしても祖父が建てたはずのもしかしたら唯一の家が今もきちんとした形で残っているなんて、僕にとっては奇跡のような気がしました。そこに住んでみたい気も少し。

そういえば昨日、「ゴー!ゴー!ナイアガラ」の細野晴臣が2度目にゲストに来ていた時の放送を聴いていて、ふと細野さんの祖父にまつわる話を思い出しました。僕はその話を何年か前の「徹子の部屋」を見て知ったのですが、いや、ほんとうにびっくりでした。

僕の祖父とはあまりにもスケールの違いすぎる話です。
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by hinaseno | 2013-09-06 08:54 | 雑記 | Comments(3)

昨日、仕事から戻ると、一通の封筒が。もちろん、どなたからのものかはすぐにわかったのですが。中をあけてみると、なんとライル・リッツさんのCDが2枚(プラス・アルファ)。
僕の「ライルやライルや」を読んですぐに反応して録音したものを送ってくれたんですね。本当にありがたいです。昨日も書いたように、一枚は一昨日発見できたものですが、もう一枚は、僕がその存在を知ったときにはすでに廃盤になっていて、中古盤もかなりの高値になっているもの。もう、うれしくって。

というわけで、今、それを聴いています。
「Polka Dots And Moonbeams」もあります。
いくつかの曲で、大好きな楽器であるヴィヴラフォンが入っています。ウクレレとヴィヴラフォン。これだけで涼しくなります。と言っても、もうかなり涼しくなりましたが。
ヴィヴラフォン演奏者を見ると、なんとジーン・エステス。先日紹介した『スマイル・セッションズ』の「I Wanna Be Around」で、とってもオシャレなヴァヴラフォンを演奏していた人じゃないですか。
「Pick-A-Lili」という曲は、ペリー・ボトキン・ジュニアのお父さん(Perry Botkin Sr.)が作った曲とのこと。お父さんもミュージシャンだったんですね。
いろんな発見があり、幸せです。

a0285828_10393690.jpgところで、内田百閒の『ノラや』の話。
僕が持っているのは斎藤清が表紙絵を描いている中公文庫版なのですが、その最後に収められている(文庫によっては最後に収められているものが違うみたいですね)、カギかっこ付きの「ノラや」に興味深い話が書かれていました。このカギかっこ付きの「ノラや」は、百閒の亡くなる前年の昭和45年3月に書かれたものとのこと。以前に「ノラや」を書いたときの思い出を書いているんですね。百閒の最後の作品である『日没閉門』に収められています。ノラがいなくなって13年の歳月が流れていますが、そのいなくなった日(3月27日)が来ると、ノラのことを考えてしまうという話から始まります。でも、そのエッセイでは3月29日となっているのですが。百閒はこのとき80歳を越えています。

百閒が「ノラや」という作品を発表してから、全国からたくさんの手紙が来たそうで、中には三、四百枚になるくらいの手紙を小包に入れて送ってきた人もいるとか。とにかく「ノラや」はかなり多くの人の心を動かしたようです。もちろんそのひとりが高峰秀子さんですね。

さて、その百閒の亡くなる前年に書かれたカギかっこ付きの「ノラや」には、(ノラがいなくなったときに書いた)「ノラや」を書いていたときの興味深い話がありました。僕にとってはたまらない話。

百閒がノラを飼っていたのは、東京に住んでいたとき。岡山を離れて東京に行って漱石の門下生になってからすでに五十年近く経っています。でも、百閒は「ノラや」を書こうとすると、つらい気持ちでいっぱいになってしまって、なかなか書けない。で、百閒はそんな自分を励ますために、ある風景を心に思い浮かべていたんだそうです。その風景というのが、ちょっとびっくりでした。それは岡山の"ある場所"なのですが、今まで百閒の岡山に関するいくつかの話を読みましたが、その場所が出てくるのを読んだのははじめてでした。その部分を引用します。
 一心に念じて、つらい気持を駆り立て、「ノラや」の一文を書いた。書き続けてゐる間ぢゆう、いつも心に描いてゐたのは、備前岡山の北郊に在る金山(かなやま)のお寺である。
 金山の標高はどの位あるのか、よく知らないが、せいぜい六七百米だらうと思ふ。或はもつと低いかも知れない。しかし景色は大変よく、一眸の下に南の脚下にひろがる岡山の全市を見下ろす。私共は小学校の遠足で連れて行かれたが、登つて行くのがそんなに苦しい行軍ではなかつた。金山寺の前に起つて、目がパチパチする陽光を浴び、南から吹いて来る風を吸つて、思はず深い呼吸をした。
「ノラや」を書き続ける間、絶えずその景色が心に浮かんでゐた。

金山寺!
僕は「きんざんじ」と読んでいました。
ここにはやはり三重塔があって、しかも自宅からは自転車で行ける距離にあったので、何度も行きました。自転車で行くと坂がきついので、途中から押して行くことになるのですが、どこまで自転車に乗ったままで頑張れるかという競争をしていました。

その金山寺。昨年の暮れに火事で本堂が全焼したんですね。そのニュースを知ったときには本当にびっくりしました。幸い、少し離れたところに建っている三重塔は無事だったのですが。

その金山寺の写真、何枚も撮っているはずなのですがちょっと見当たりません。どこにいっちゃったんだろう。

ノラ、ノラと書いていたら久しぶりにこの人の曲が聴きたくなってしまいました。


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by hinaseno | 2013-09-05 10:41 | 文学 | Comments(0)

Purr-a-long


今日は朝からずっとアニタ・カー・シンガーズを聴き続けています。理由は後ほど。

それにしても変な天気が続いています。さっきも雷の音とともに突然停電して、書きかけていたこと、全部消えてしまいました。今も恐る恐る...。
9月になったらやりたいと思うことがあるのですが、いまだに始められず。困ったにゃあ〜です。あっ、ネコ言葉になってしまった。

何かを始めると言えば、実は今日は1年前にブログを始めた日。ちょうど1年が経ちました。365日のうちの350日くらいは書いたんではないかと思います。われながらよくやったと思います。書いてみたいことが書けないままになっていたり、書かなくてもいいかなと思うようなことを書いてしまったり。2年目はどうなるかはわかりません。

ところで、ライル・リッツさんのCD、あっさり見つかりました。もう一度、本来置いてはるはずのジャズを固めてあるあたりを見たら、普通にありました。背中のイメージが記憶していたのと違っていたんですね。

探していたときにずっと聴いていたのは、aceというレーベルから何年か前に出た『Feline Groovy』というCD。タイトルにネコ(cat、kat、kitten)がついた曲ばかりを集めたものです。 僕は別にネコ好きでも何でもないのですが、ジャケットがかわいかったので買いました。もちろんaceというレーベルの保証付きですから、どの曲もいいし、解説も充実しています。このCDを聴こうと思ったのは、最近、百閒さんの『ノラや』を読んでいたりと、ネコがちょっとしたマイブームなので、百閒さんと一緒にノラを探しているつもりでCDを探そうかと思ったという単純な理由。

1曲目はコースターズの「Three Cool Cat」。少し前に話が出てきたリーバー&ストーラーの曲。タイトル通りとてもCoolな曲。曲の始まりの”Three Cool Cat”と歌われる部分は何ともいえない不思議な魅力があります。



ライル・リッツさんのCDは3曲目くらいを聴いていたところで見つかったのですが、せっかくなので最後まで聴きました。一番のお気に入りはやはりNoreen Corcoranちゃんが歌ったこの「Love Kitten」。作ったのはスペクターのそばにずっといたニノ・テンポ。ってことで思いっきり、スペクター・イミテーションの曲です。いたるところで聴こえるバックの男の声はニノさんですね。正直、ないほうが...。



ところでこのCDのタイトル、僕はずっとサイモン&ガーファンクルの曲のタイトルでもある「Feelin' Groovy」だと思っていたんですが、違うんですね。もちろんそれにかけているんだとは思いますが、”Feelin”が”Feline(「ネコの、ネコ科の」という意味)”に。
そうだったのかと思って、CDのいろいろ見ると結構遊んでいます。ちっとも気づきませんでした。
例えば”purrfect mewzic”なんて言葉も。もちろん正しくは”Perfect Music”なんでしょうけど、”per”をネコがゴロゴロと喉を鳴らす意味の”purr”に、”mu”をネコの鳴き声である”mew”に。他にもネコ言葉の造語がいくつも。"Purr-a-long"なんて言葉もあったり。にゃんともはや。

CDのレーベルもイラストのネコの目が光るように、そこだけもとの銀盤のままになっています。
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それで、今朝、急にこのCDに収められていない「Cat Song」をいろいろ探していたら、アニタ・カー・シンガーズの歌う素晴らしい曲を発見したんですね。今朝から聴いていたというのはこの曲です。タイトルは「Happy Cat」。曲を作ったはアニタ・カー自身。見事なソフト・ロックです。残念ながら歌が入っているバージョンはYouTubeになかったのでインスト・バージョンを。



この曲、実は思い出があるんです。
昨年の春、大瀧さんの「アメリカン・ポップス伝パート1」が放送されたたぶん第3夜のこと。つまり水曜日の深夜。
月末の水曜日には当時、小西康陽さんの「これからの人生」も放送されていて、僕は毎月それを楽しみに聴いていてもちろん録音もしていたのですが、その日は「ポップス伝」のことばかりを考えていたので「これからの人生」が放送されているのを忘れていたんですね。で、「ポップス伝」が始まる午前0時の5分ほど前にラジオをつけたら素敵な曲が流れている。
次にかかったその日の放送の最後の曲はよく知っている曲でした。バカラックの「A House Is Not A Home」。歌っているのはアニタ・カー・シンガーズ。アニタ・カー・シンガーズの歌う「A House Is Not A Home」は大好きでシングルも持っていました。
この曲が終ってその余韻が残る中で、「ポップス伝」の最初の「夏のペーパーバック」のストリングス・バージョンのイントロが流れてきたときのつながりは最高でした。せっかくなのでここに再現しておきます(実は後でその間にもう1曲、別の曲がはさまれていたことを知ったのですが)。





じゃあ、僕がラジオをつけたときに流れていた曲は何だったんだろうと調べてみたら、それがアニタ・カー・シンガーズの「Happy Cat」という曲でした。
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by hinaseno | 2013-09-04 11:58 | 音楽 | Comments(0)

ライル・リッツさんのことをもう少し。

先日、「待てば海路の日和あり」ということを書きましたが、ビーチ・ボーイズ的に「待てば海路の日和あり」といえば、何といっても『ペット・サウンズ・セッションズ』と『スマイル・セッションズ』という2つのボックスが出たときでした。

『スマイル・セッションズ』の最初に収められたブライアンの序文を読むと、ブライアン自身もまさに「待てば海路の日和あり」だったと書いています。英語のことわざにも同じようなものがあるんですね。
“all good things come to those who wait”

さて、そういうボックスを手にすると、もちろん未発表音源を聴くのが最大の目的なのですが、それと同時に詳細なブックレットの、曲ごとのクレジットを見ることも大きな楽しみ。ときどきびっくりするような発見があったりするんですね。

ライル・リッツさんが『ペット・サウンズ』に参加していることを知ったのは村上春樹によってでした。ビーチ・ボーイズの大ファンである村上さんも、もちろん『ペット・サウンズ・セッションズ』が発売されると、すぐにそれを購入されています。村上さんもやはりミュージシャンのクレジットを見て、特にジャズ畑のミュージシャンがどの曲でソロをとっているかをチェックしたみたいですね。で、こんなことを書いていました。例の『スメルジャコフ...』に収められています。
話は戻って『ペット・サウンズ』ですが、ここでベースを弾いているライル・リッツという人は実は知る人ぞ知るジャズ・ウクレレの第一人者なのです。ヴァーヴから1950年代の末頃に2枚のウクレレ・ジャズのレコードを出しています。これはかなりのコレクターズ・アイテムですが、僕は両方持っています(物好きだ)。1枚はレイ・ブラウンとかハーブ・エリスの入ったかなりの本格的なジャズです。
みんなに聴かせると「わあ、ウクレレでジャズをやっているんだ! 面白いですねえ」と最初は感動するんだけど、3曲目くらいになるとだんだん顔がこわばってきて、「まだ、やってるんですか」という感じになります。そういう「ちょっと汗をかいてしまう」中身です。悪くないんだけどね。ウクレレでジャズをやろうという意図そのものにやはり無理がある。
とにかくこの人がそういう事情でウクレレのキャリアをあきらめて、ベーシストとして西海岸でスタジオ・ミュージシャンをやっていたときに、この「ペット・サウンズ」セッションに参加したわけだ。でも1曲だけこのセッションでもウクレレを奏でています(かの名曲「キャロライン・ノー」です)。久しぶりにウクレレが弾けてきっと嬉しかっただろうな。
そういう細かいところを聞き込むと、ますます楽しい「ペット・サウンズ」であります。

というわけで、僕が失くしたのは、この村上さんの持っている2枚のレコードのうちの1枚の方がCDになったものです。もう1枚の方は買おうとしたときには廃盤になっていて、すでにものすごい高値が付いていました(今も)。

ところで、村上さんのライル・リッツに関する話はもう少し続きます。
このライル・リッツさんは最近はハワイに引っ越して、オータさんなんかと楽しくウクレレ・セッションを楽しんでおられるということです。楽しくウクレレを弾きながら余生を送りました……という人生もいいですね。うらやましい。
Rhinoという会社から”Legend of Ukulele”というとてもチャーミングなCDが出ていますが、この中にライル・リッツさんの新しい演奏が収められています。サウス・パシフィック的にレイドバックしたい方は一度聴いてみてください。

僕は「サウス・パシフィック的にレイドバックしたい」と思っている人間ではあるのですが、村上さんが紹介しているCDは持ってはいません。実はこのCDの最後に収められている曲がライル・リッツさんの演奏する「Lulu's Back In Town」。昨日紹介したハリー・ウォーレンの曲ですね。どうやら再録音したようですね。僕は数年前にウクレレを買ったときに、ライル・リッツさんの教則本を買ったのですが(めちゃくちゃ難しい)、その中にライル・リッツさんの演奏したCDが入っていて、そこでも「Lulu's Back In Town」が演奏されていました。「Lulu's Back In Town」はライル・リッツさんのお気に入りのようですね。

ここにライル・リッツさんが最近「Lulu's Back In Town」を演奏している映像があります。石川さんに発見していただきました。帽子をかぶって演奏しているのがライル・リッツさんです。



さて、そのライル・リッツさんはもちろん『スマイル』セッションにも数多く参加しています。
一番のお気に入りは、『スマイル』の後半の1曲目(『スマイル・セッションズ』の2枚組レコードの2枚目の1曲目)である「I Wanna Be Around / Workshop」。
「 I Wanna Be Around」はジョニー・マーサーが書いたジャズのスタンダードですが、ここでは思いっきりシャレたジャズの演奏がなされています。演奏しているのはジム・ゴードン(Dr)、ライル・リッツ(Upright B)、ビル・ピットマン(G)、キャロル・ケイ(G)、ジーン・エステス(Piano, Vibes)。未発表音源では「 I Wanna Be Around」の前に「Jazz」と題された曲も同じメンバーで演奏されています。ちょっとした肩ならしといった感じ。演奏直後のメンバーの笑い声と楽し気な会話も入っていてこれがいいんですね。キャロル・ケイの声は女性なのですぐにわかりますが、もしかしたらライル・リッツさんの声も入っているかもしれません。

さて『スマイル・セッションズ』が出る前の2004年に出たブライアン・ウィルソンの『スマイル』では「 I Wanna Be Around」の歌詞が一節ブライアンよって歌われます。
I wanna be around to pick up the pieces
When somebody breaks your heart
When somebody breaks your heart in two

だれかが君の心を引き裂いたとき、
だれかが君の心を2つに引き裂いたとき、
僕はその壊れた破片を拾い集めるために君のそばにいてあげたい

で、その後に「Workshop」。ここではピアノ(ヴィヴラフォン?)の音に合わせて、いろんな大工道具の音がします。金づちで叩く音、のこぎりをひく音、さらには遠くの方で電気ドリルの音までさまざまな作業場の音が聴こえてきます。最後の方で「Ouch!」なんて叫び声も。金づちで自分の手でも叩いたんでしょうか。
この作業場で電気ドリルの音を出しているのがライル・リッツさん。いろんなことをやって(やらされて)います。

それにしても、バン・ダイク・パークスの難解な詞と、やはり難解なブライアンの曲にはさまれたこの「I Wanna Be Around / Workshop」は、どこかほっとさせられるものがあります。

壊れた心の破片を拾い集めるだけでなく、それを何人もの職人たちの手によって元通りに(にはならないかもしれないけど)修繕してあげる。こういう場面をそっと挟み込んでいるなんて、なんて素敵なんだろうと思ってしまいます。

「I Wanna Be Around / Workshop」はこの音源の27分47秒あたりに出てきます。



ところで、内田百閒のノラは結局どんなに待っても戻ってくることはありませんでした。いろんな手を尽くして待ち続けたんですけど、ダメだったんですね(かわりにクルツという猫がやってくるのですが)。
そういうわけなので、今日、もう一度、ライル・リッツさんのCDを探してみます。
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by hinaseno | 2013-09-03 11:19 | 音楽 | Comments(0)

ライルやライルや


ときどきCDが見当たらなくなります。整理の仕方に問題があることはわかっているのですが。

僕の整理の仕方を紹介しても何の参考にもならないと思いますが、とにかく好きなアーティストをいちばん目につくところに並べる。それからその近くにその周辺のアーティスト。あとはだいたいジャンル分けして、特にアルファベット順にすることなくかためておく。
これの最大の弱点は、ジャンルが曖昧で、しかも1枚くらいしかCDを持っていないアーティストがわからなくなってしまう可能性が高いということ。

この夏、ハリー・ウォーレンの曲探しをしていて一番うれしかったのは、ジャズのライル・リッツさんのCDの中に、ウクレレで演奏した「Lulu's Back In Town」を発見したことでした。これが最高にゴキゲンで何度も何度も聴いていたのですが、あるとき気がついたらそのCDがどこにいったのかわからなくなってしまっていました。普通はジャズでかためてあるあたりに置いておくはずなのですが、見当たらない。同時に他に見つけたハリー・ウォーレンものと一緒にどこかにしまっちゃったのか。

で、昨日、もう少し気合いを入れて探しました。百閒さんが「ノラや、ノラや」と言いながら猫を探していたように「ライルや、ライルや」と声を出しながら、あるいは過去に効果のあった「ニンニク、ニンニク」というおまじないを唱えながら数時間。でも、結局見つからず。 百閒みたいに泣いたりはしませんでしたが。

ところが、昨年から行方不明になっていた1枚のCDを発見! どんなに探しても見つからなかったので、半年に1度くらいに、もう聴かなそうなCDをまとめて売っちゃうときに一緒に売っちゃったかなとあきらめていたんですが、思わぬところに入り込んでいたんですね。ライル・リッツさんもきっとそうなっているはず。

その見つけたCDというのがこれです。ファッツ・ドミノのベスト。リジェンダリー・マスターズ・シリーズの1枚。このシリーズは最高でしたね。
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というわけなので、このCDを聴こうと思ったのですが、いや、せっかくだからその前に「ゴー!ゴー!ナイアガラ」のファッツ・ドミノ特集を聴いてみようと思いついて聴きました。放送されたのは1977年9月26日。なんと9月に放送されていたんですね。ファッツさんの体型も含めて、もう少し涼しくなって聴いた方が良さそう気がしましたが。

リッキー・ネルソンが歌っている「I'm Walkin'」と「I'm In Love Again」がファッツ・ドミノの作っている曲だってこと、初めて知りました。

この日の放送でかかった曲の中で一番よかったのはこれでした。「Mardi Gras In New Orleans」という曲。



この曲を聴いたのは初めて。僕の持っているCDにも入っていません。タイトルもよく聴き取れなかったので、例の文藝別冊のリストを見たら記載されていませんでした。「I'm In Love Again」の次の7曲目にかかっているのですが。
曲を作ったのはプロフェッサー・ロングヘア。放送で細野さんもこの曲が好きだと大瀧さんが言っていたので調べてみたら、確かに細野さんを特集した2007年(「ゴー!ゴー!ナイアガラ」の放送からは30年経っています)発売の『ミュージック・マガジン』の「細野晴臣 自身が選ぶルーツの50曲」の中に入っていました。細野さんのこんなコメントが載っています。
ニューオーリンズではこれも外せない。ルンバとブギとブルーズがまじっているのが大発見だった。カリブ海が入っている。こういう音楽を発明するのは天才しかできないなと思う。ドクター・ジョンたちが尊敬するわけだね。

そうか、カリブ海が入っているのか。ってよくわからないけど。でも、最高にいい曲。ちなみに”Mardi Gras(マルディグラ)”って何だろうと思って調べたら、謝肉祭の最終日のことのようです。ニューオーリンズのマルディグラは特に有名みたいですね。

さて、その「Mardi Gras In New Orleans」の次にかかった曲もゴキゲンでした。 実は僕の持っているベストに入っていましたが、あまり聴いていませんでした。 大瀧さんもフレディ・キャノン特集のときみたいに「フーッ」って声を出しています。曲は「Whole Lotta Lovin'」。



この曲、リッキー・ネルソンがカバーしたらぴったりという気がします。
この曲とか「Mardi Gras In New Orleans」とかは、ファッツ・ドミノが実際にピアノを弾きながら歌うのを見たら最高ですね。大瀧さんはファッツ・ドミノが来日したときに、見に行ったそうです(2度も)。すごく汗を流しながら、楽しそうに演奏していたとのことでした。

というわけで、最後にファッツ・ドミノが演奏している画像を貼っておきます。曲は「Blue Monday」。今日はこんな気分の人が多そうですね。この曲は「ゴー!ゴー!ナイアガラ」の特集でも3曲目にかかっています。こんなふうにピアノの鍵盤をほとんど見ないで体を横に向けて演奏する姿って大好きです。西部劇の酒場のシーンでときどき見かけます。おもしろいことに、みんなこんな体型。



そういえば、時間が限られていたとはいえ、この日の特集で彼の代表曲の一つで、僕の持っているCDのタイトルにもなっている「My Blue Heaven」がかかっていないのが意外でした。後に大瀧さんはこの曲をカバーしています。せっかくなので貼っておきます。


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by hinaseno | 2013-09-02 11:07 | ナイアガラ | Comments(0)

September In The Rain


9月になりました。外は雨。時々雷も鳴っています。

9月の歌って多いですね。きっと過ぎ去った夏を回想するものが多いんだろうと思います。ひと夏の出会いがあり、そして別れがある。別れの涙や、あるいは悲しい気持ちはしばしば雨に重ねられます。というわけなのかどうかはわかりませんが9月の歌には雨を歌ったものがいくつかあります。
キャロル・キングの「It Might As Well Rain Until September」、フォー・シーズンズの「September Rain」、太田裕美さんにも「9月の雨」とか。
他にもスタンダード・ソングになっている「September In The Rain」という曲があります。曲を書いたのはハリー・ウォーレン。詞はアル・デュビン。本当に多くのジャズ関係のミュージシャンが歌ったり演奏していますが、僕が一番気に入っているのはやはりジュリー・ロンドン。『カレンダー・ガール』というアルバムに収められています。それぞれの季節を表しているはずの(?)12枚のジュリーの写真を並べたジャケットが秀逸です。



このアルバム、1月から12月の月がタイトルについた曲が13曲順番に並べられています。ハリー・ウォーレンの「September In The Rain」は数ある9月の曲の中から、ジュリー・ロンドンに、というかプロデューサーである夫のボビー・トゥループに選ばれています。

あれっ、13曲? 
って、今気づきました。そんなはずは、と思って13番目の曲のタイトルを見たら「The Thirteenth Month」。こんなタイトルの曲があったんですね。ついでなので貼っておきます。



このアイデアをいただいたのが大瀧さんの『ナイアガラ・カレンダー』ですね。1月から12月までの曲を集めて1枚のアルバムを作っています。といっても実際には「お正月」が入っいるので13曲、このあたりもジュリー・ロンドンをなぞっていたんでしょうか。

で、傑作なのが、ジャケットのアイデアもいただいているんですね。ジュリー・ロンドンと違って全部が大瀧さんの写真でないのが残念なのですが、大瀧さんが何かに変装した写真がとにかく最高に笑えるんです。特に12月の写真なんて、サンタクロースなんだか新興宗教の教祖なんだか、さっぱりわからない。頭にかぶっているものはいったい何なんだろう? シュールすぎます。まあ、12月の曲である「クリスマス音頭」に合っていると言えば、まさにぴったりなんですが。

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ところで大瀧さんの『ナイアガラ・カレンダー』といえば、そのアルバムの発売に合わせて、アルバムには収められていない曲のシングルが発売されることになっていたんですね。タイトルは「カレンダー・ボーイ」、B面は「恋の骨折」。これはこんなふうに活字になって何かの雑誌に載ったそうです。

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でも、「カレンダー・ボーイ」も「恋の骨折」も発売されるどころか、曲も作られることなく終ったようです。
ただ、いつかの新春放談で「恋の骨折」の一部分だけ、大瀧さんが歌われた記憶があります。一応作ろうとされていたことは確かなようです。「骨折」は「こっせつ」ではなく「ほねおり」と読むんですね。おそらくは"From New Orleans"から来てるはず。次回はたぶん、そのニューオーリンズの話。
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by hinaseno | 2013-09-01 11:43 | 音楽 | Comments(0)