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by hinaseno
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2017年 11月 27日 ( 1 )



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ちょっと悩んだ末(ほんのちょっとだけど)、結局、僕は大阪から来られたミシマ社ファンの方が焼いてくれた珈琲豆をもらって帰ることにしました。

これも縁だと。


豆をもらって駐車場に向かいながら、もらった豆がなくなったらその後どうするかってことが頭をよぎりましたが、その足ですぐにコーヒーミルを買いに行きました。

とはいえ、どこに売っているのか見当もつかなかったので、とりあえずLOFTに行ってみることに。するとエレベーターの近くに珈琲関係のコーナーがあって、コーヒーミルがいくつも並んでいました。

さて、どれにしようかと眺めて、すぐにひとつのコーヒーミルに目を留めました。HARIOのセラミックスリム。


ところで、自分で珈琲を淹れるようになった最初の頃は陶器のドリッパーとコーヒーペーパー(いずれも無印良品のもの)を使っていたのですが、電気ポットからカップに湯を直接注いでいました。ひどいやり方。それでもインスタントよりは美味しいと思っていました。

ある日、ふと見つけた雑貨屋さんに立ち寄ったとき、そこに変わった形のコーヒーペーパーが置かれているのに気がつきました。通常の扇型のものではなく円錐型をしたもの。しかも見慣れた茶色のものではなく白。それがHARIOのペーパーフィルターでした。この出会いがなければ、毎日自分で珈琲を淹れるという習慣は早々に終わっていたかもしれません。

この円錐型のフィルターを使うためには2穴のドリッパーではだめで、当然それ用のドリッパーが必要でした。それがHARIOのV60という1穴のドリッパーでした。

店の人に訊いたら2穴のものと味が全然違いますよと。何よりデザインが僕好みだったので試しにと思って買ってみました。たぶん最初に買ったドリッパーは今のスパイラルリブではなかったはず。ついでにその店で初めてコーヒーサーバーも買いました。これもやはりHARIO。


以来、コーヒー器具(といってもその3点だけど)に関してはHARIO製品ばかりを使い続けています。コーヒーサーバーは何度か割ってしまいましたが、いつもHARIOのものを買い続けました。

ただ難点はHARIOの円錐型の、しかもホワイトのペーパーフィルターを売っている店があまりなかったこと。僕が最初に買った雑貨店にはいつも置かれているわけでなく、その雑貨店の人に訊いたら姫路でホワイトのペーパーフィルターを売っている店は1つしかないとのことでした。というわけで、僕は教えられた店に行くたびに大量のペーパーフィルターを買い込むようにしていました。


そういえば神戸の元町の高架下にある珈琲店にも売っているのがわかったので、そこでもときどき買ってました。ああ、またあの高架下も歩いてみたいな。古本屋、そして中古レコード…。クリスマス・シーズンにはクリスマスアルバムを並べた箱が置かれているのを目当てにして必ず12月には行ってたんだけど。結構掘り出し物があったんだな…。

ちなみにコーヒーミルを買ったLOFTには茶色のみさらししかなくてホワイトのペーパーフィルターは置いていませんでした。そんなには違わないとは思うけど、やっぱり白が好きなので。


さて、HARIOのセラミックスリムというコーヒーミルを買ったことによって、僕の珈琲を淹れるルーティンの中に、新しい手間が入り込むことになりました。それは何度かの試行錯誤が必要な作業でしたが、愛すべき手間でした。


ところで話は最初にHARIOの円錐型のペーパーフィルターを見つけた店のこと。実はたまたまその近くを歩いていて(ちょっと歩きたくなるような場所でした)、で、雑貨屋さんがあるのに気がついて、入り口近くに古いタイプライターを見つけたんですね。

その頃古い物に興味を持ち始めて、とりわけ古いタイプライターが欲しいと思っていたので、これはと思って店に入りました。でも、訊くと売り物ではないとのこと。ところがHARIOの円錐型のペーパーフィルターのことからいろんな話をするようになって何度か店に通っていたら、ある日、店の人にタイプライター売りますよと言ってくれて。「○○さんだから売ります」という殺し文句で。


でも、そのタイプライター、引越しの時に手放しました。プレゼントしたのはおひさまゆうびん舎のとなりにあった「ブックカフェされど… in ツリーハウス」さん。タイプライターはされどさんの2階のテーブルの上に置いてくれていました。

で、されどさんからはそのかわりにということで、一冊の古い本をいただきました。

実はその本をずっと探していて、見つからなくてあきらめていたんですが、昨日、別のものを探していたときに、ひょこっと見つかったんですね。

もしかしたら塩屋のことが載っているのではないかと思っていたんですが、やはり。しかも、この長い話の最後を締めくくるのにはもってこいのことが書かれていました。われながらびっくり。

きっとこれも縁。


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by hinaseno | 2017-11-27 13:27 | 雑記 | Comments(0)