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by hinaseno
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2017年 08月 25日 ( 1 )



アゲインの石川さんから送っていただいた例の朝妻一郎さんがホスト役を務められたラジオ番組の話に移る予定でしたが、せっかくなので朝妻さんのことをしっかりと書いておきたいと思い、その仕込みに時間がかかっているので、内藤篤さんの『円山町瀬戸際日誌』のことをもう一回だけ書いておきます。昨夜読んだところに、ちょっと面白いことが書かれていたので。


前回も書きましたが、石川さんがミュージカル映画に関してとりわけご執心なのがバスビー・バークレーという振付師。彼は自ら振付をした映画の監督もしています。

今回のシネマヴェーラ渋谷での「ミュージカル映画特集Ⅱ」がどういう形で終わったのかはわかりませんが、次はバスビー・バークレー特集なんかをしたら石川さんが狂喜乱舞されるのでは、と思っていたら、そのバスビー・バークレーに関しての話が『円山町瀬戸際日誌』に出てきました。2014年に特集した「映画市場の名作」でバスビー・バークレー監督の『青春一座』を上映したんですね。

実は内藤さんは『青春一座』に関しては集客的にはあまり期待していなかったとのこと。ところが予想に反して客の入りは上々だったんですね。で、こんなことを書かれています(ちなみに筆者の内藤篤さんは「バスビー・バークレー」ではなく「バズビー・バークレイ」と表記)。


『青春一座』は、ミッキー・ルーニーとジュディ・ガーランドの一連の青春アイドル路線の第一作だが、あのバズビー・バークレイをバズビー・バークレイたらしめている華麗なダンスシーン演出はなくて、むしろ当時のMGMの看板スターのクラーク・ゲーブルをめぐる楽屋オチを楽しむような、ミュージカルファンにはやや物足りない一篇である。ああ、そうか、それでむしろ一般の客は入ったのか⁉︎ いや、しかしそこまで中身を熟知して、見に来てるとは思えないわけで、どうにも合点がゆかぬ。


これだけ読んでも名画座を経営する難しさがわかります。

『青春一座』は先日の「ミュージカル映画特集Ⅱ」でも上映されていて、石川さんはやはり見に行かれていました。石川さんの感想を読むと「いわゆる万華鏡バークレー・ショットは見られ」なかったことがちょっと残念だったようですが、映画としては楽しめたようです。


さて、果たしてシネマヴェーラ渋谷でバスビー・バークレー特集をやる日がやってくるでしょうか。お一人はきっと毎日通われるはずですが…。


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by hinaseno | 2017-08-25 10:14 | 映画 | Comments(0)