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by hinaseno
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2017年 08月 14日 ( 1 )



海岸の堤防に沿った道に出たとき、遠くに真っ白い猫を発見。もしやあれは、と、どきどきしながらゆっくりと近づく。白い猫は僕が近づいても逃げようともせず、眠そうに目を閉じたまま。

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で、ようやく目を開ける。

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間違いない。あの「シロ」。


   *      *     *


昨日のブログの最後に、川本三郎さんにどこかでお会いできないかなと書いて、あえて「牛窓」という言葉を付け足したのは今日のブログの話につなげるためでした。でも、実はこれから書く話は2か月以上も前にあったことで、書こう書こうと思いながらなかなか書けなくてようやく。


さて、牛窓に行ったときは、いつも心のどこかで川本三郎さんのことと、亡くなられた奥さんのことを考えています。奥さんが住んでみたい町だと言ってたんですね。川本さん夫婦が実際に牛窓に住んでいたらどれだけ素敵だっただろう。

その話を知って以来、いつか川本さんがひょっこり牛窓を訪ねて来られて、そのときにばったりとお会いできたらと思い続けています。


で、去年から、もう一人、というか、もう一匹、会いたいと思うものができたんですね。それが白い猫。

昨年、日本で公開された牛窓を舞台にした映画『牡蠣工場』(監督 想田和弘)の、主役と言ってもいい存在が「シロ」と呼ばれる白い猫でした。映画館で『牡蠣工場』を見ていたとき、おそらく牛窓に住んでいらっしゃるはずの年配の男性が、シロがスクリーンに映るたびにうれしそうな笑い声を発せられているのがとても印象的でした。

それ以来、シロに会いたくて、牛窓に行くたびに白い猫を探していました。想田さんの『観察する男』(ミシマ社)や『牡蠣工場』のパンフレットにたくさん映っているシロの写真を持って。

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ちなみにこれは想田さんがツイッターのアイコンに現在使っている写真。想田さんがカメラを向けているのがシロですね。

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実は今日気がついたことですが、僕がシロに出会ったのは、まさに想田さんとシロが写っている場所でした。


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by hinaseno | 2017-08-14 12:12 | 雑記 | Comments(0)