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by hinaseno
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2017年 08月 09日 ( 1 )



相変わらずパソコンの前でゆっくりとする時間が取れない状況が続いています。正直、ちょっとバテ気味。書きたいこともたまっています。

前回、岡崎武志さんの新刊『人生散歩術』のことを紹介しましたが大事なことを書き忘れていました。


その前に、岡崎さんのブログは先日紹介した温度計のこともそうですが、いろいろと影響を受けています。今日のブログに書かれていた『ひょっこ』のこともそう。

主演は『あまちゃん』で小泉今日子さんの少女時代の役を演じた有村架純さん。この日のブログでちょこっと触れていましたが、そのドラマが始まっていたのを知ったのは岡崎さんのブログでした。で、ときどきは見たりしてるけど途中からだったのでストーリーがさっぱりわからない。また、再放送された時にまとめて録画して見るつもりです。

まとめて見ているといえばその小泉今日子さん主演の『最後から二番目の恋』(脚本は『ひよっこ』と同じ岡田惠和)が先日再放送されたので録画して今見ているところ。昨年再放送されて正月に見たんですが、そのときは特に最初の方は早送りしながら見たりと、実はきちんと見ていなかったんですね。で、見たらすぐに消去。見ているうちにだんだん面白くなってきて、もう一度改めてきちんと見てみたいと思っていました。

そういえばつい先日、『快盗ルビイ』も再放送されたので超久しぶりに見ました。このころのキョンキョンの可愛いこと。

その小泉さん、以前紹介した『黄色いマンション 黒い猫』が先日エッセイ賞をとりましたね。素晴らしいです。


さて、『人生散歩術』で紹介しそびれたこと。

実はこの本に、なんと大瀧さんの話が出てくるんですね。

大瀧さんの話が出てくるのは高田渡の章。大瀧さんが登場する話には「大瀧詠一を驚かせたもの」というタイトルがつけられています。以前このブログでも紹介したこの対談の話です。




『人生散歩術』は一昨日読了しました。ウェブで連載されていたときにはちゃんと読んでいなかった田村隆一の章も面白く読みました。

岡崎さんによれば、田村隆一といえばまず「酒」と「女」のようですが、興味深かったのは「銭湯を知らない子供たち」というタイトルから始まる「銭湯」に関する話。田村隆一は銭湯を偏愛していたそうです。

「銭湯」といえばミシマ社から『「消費」をやめる:銭湯経済のすすめ』という本も出されている平川克美さん。隣町珈琲に立ち寄った時に、平川さんが作業をされていた椅子のそばにはタオルと下着が置いてあって、作業が済んだら近くの銭湯に行くとのことでした。

その平川さんが「路の記憶」という連載をしている『望星』の6月号で岡崎さんの『人生散歩術』の田村隆一のことを紹介しているんですね。もちろん銭湯のこと。岡崎さん、気づかれたでしょうか。最後はこんな言葉で終わっています。


右肩下がりの時代に、ひょっとしたら、銭湯は、新しい可能性を持った場になるのかもしれない。そう思うと、またうれしくなる。

ところで『人生散歩術』で、岡崎さんはこんなことを書いていました。


もう少し暖かくなったら、田村隆一『ぼくの憂き世風呂』を片手に東京散歩を再開し、銭湯へも入ろうと思う。東京では大田区、江戸川区には五十軒近く銭湯が残っている。とくに大田区は、普通の銭湯料金で、真っ黒い湯の温泉を使った銭湯がいくつかあっておすすめ。

もしかしたら平川さんの家からも遠くない大田区のどこかの銭湯で平川さんと岡崎さんがばったりと出会うことになるかもしれませんね。


でも、確か最近、平川さんが何度か通っていた銭湯がなくなっていたって書かれていたような。はたして「新しい可能性を持った場」として生き延びていくんでしょうか。


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by hinaseno | 2017-08-09 13:48 | 雑記 | Comments(0)