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2017年 05月 16日 ( 1 )



感動というのを言葉にするのは本当に難しい。なるべく冷静にそのときのことを振り返ろうと思いますが、淡々と書き過ぎればあまりにも多くの思いがこぼれ落ちてしまうような気がします。かといって大げさに書いてしまったら逆に伝わらない。この一週間、このときのライブに至るまでの過程を書きながら、このライブのことをどう書いたらいいのかずっと考え続けてきました。

はっきり言えるのはこの日のライブでのあの瞬間の感動は一生忘れないだろうと。それくらい素晴らしいライブでした。


正直言えば、これまで僕はビッグバンドものをそれほど熱心に聴いてきたわけではありません。ジャズのライブには何度か足を運んだことがあるものの、ビッグバンドが演奏するのを見るのは初めて。まあもちろん滅多に見られるものではありません。今では日本だけでなく、世界でもビッグバンドはめずらしいものになっているはずですし、ましてやバンド・シンガーを伴って現在も活動しているバンドなんてはたしてどれくらいあるんだろう。


ということなので、BREEZEの登場を待ちわびつつも、いったいビッグバンドによる演奏でどんな音が飛び出してくるのか興味津々でした。

その1曲目は野口久和さんのオリジナルの「How About A Drink?」。

野口さんのファースト・アルバムに収録されているアルバムのタイトル曲ですね。曲が流れてきた瞬間、おおっウェストコースト!と思ってしまいました。僕がビッグバンドの中では最もよく聴いていたビル・ホールマンのアレンジした曲に通じるような爽快なサウンド。いっぺんに引き込まれてしまいました。と同時に、17人のミュージシャンによって演奏される音の厚みに圧倒されてしまいました。いや、すごいなと。


2曲目は「Don’cha Go 'Way Mad」。

この日のライブを1枚のレコードに例えるならば、この第1部の2曲目はA面の2曲目にあたる曲。A面2曲目にふさわしいというか、A面2曲目好きの人間としてはたまらない曲でした。野口さんも大好きな曲とのこと。作曲はイリノイ・ジャケー。

この曲、聴き覚えがあったので、はたしてだれのもので聴いていたのかと考えていたのですが、ようやくわかりました。このルーシー・アン・ポークの歌ったものでした。




この曲が収録されたアルバムは超のつく愛聴盤。その中ではあまり意識しなかった曲でしたが、大好きな曲になりました。好きな曲が一つ増えるというのはいいものですね。

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で、3曲目はふたたび野口さんのオリジナル曲。タイトルは「Cradle Song」。

この曲ははっきり言ってつぼでした。ボサノバのリズムに乗って奏でられるフルートのソロが何とも心地いい。一日中聴いていても飽きないような爽やかな曲。よかったなあ~、この曲。

この「Cradle Song」は野口久和 THE BIG BAND名義のアルバム『One Night Stand !』に収録。アルバムにはBREEZEも参加しているんですね。


さて、ビッグバンドによる大・大・大満足の3曲の演奏が終わった後、ついにBREEZEの4人のメンバーが野口さんに呼び込まれて登場。ネット上の写真で見ていたBREEZEが目の前に。いや~、感動しました。

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右から磯貝たかあきさん (baritone)、松室つかささん (alto) 、小菅けいこさん (soprano)、そして中村マナブさん (tenor)。


そしてBREEZEの新曲として披露された1曲目の曲に、目の前に座っていた石川さんが激しく反応することになります。


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by hinaseno | 2017-05-16 15:01 | 雑記 | Comments(0)