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2017年 05月 04日 ( 1 )



昨日は久しぶり(たぶん10年ぶりくらい)に中古レコード市に行ってきました。昔はよく行ってたんですが。

お目当てはといえば、もちろん昨日紹介したケニー・カレンの「夢見る16歳」とリトル・エヴァの「「ガヤガヤ・ノロノロ・ヨチヨチ・ウーウー・ターキー・ダンス」なんですが、まあそれはちょっと難しいだろうと。で、一番最初に探したのは先日NHK-BSで特集された太田裕美さんの『心が風邪をひいた日』のLP。このLPは持っていたんですがCDを買って手放してしまいました。番組では何度もLPをかける場面が映し出されて無性に欲しくなってしまったんですね。


さて、いざ会場に行って、数ある箱の中から太田裕美さんを見つけ出すのは大変。彼女のジャンルは「歌謡曲」なのか「ニューミュージック」なのか「アイドル」なのか、店によってバラバラ。彼女はまさにその中間にいたアーティストだったので。結局、太田裕美さんのレコードは何枚か見かけたものの『心が風邪をひいた日』は見つかりませんでした。

それにしてもレコード市ではどこに何があるのかわからないので、手当たり次第に箱をあさることになるのですが、これが疲れます。古書市であれば、本の背を眺める作業をすればいいけど、レコードは1枚1枚箱から抜き出して確認しないといけない。奥の方だとちょっと無理な格好をして、ぎっしり詰まっている箱だとレコードを取り出すのにかなりの力がいる。以前はいろんなジャンルの箱をくまなく見て3時間くらいは眺めていたものですが、10箱くらい見たらエネルギーがなくなってしまいました。情けない…。

ってことで、LPの箱から離れてシングル盤を置いているコーナーに。

結構収穫がありました。買ったのはこの3枚。

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スティーヴ・ローレンスの「Go Away Little Girl」とイーディ・ゴーメの「恋はボサ・ノバ」という最高のカップリング、ジョニー・ソマーズの「内気なジョニー/避暑地の出来事」、そしてクリフ・リチャードの「ラッキー・リップス」。いずれもずっと欲しかったものでした。3枚並べて見たら赤で統一されていましたね。


この日一番の収穫はこれでした。

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大滝さんの『A LONG VACATION』。ですが、一瞬、えっ、ですよね。『A LONG VACATION』のLPを、同じデザインでただイラストを「さらばシベリア鉄道」のシングルに使われたものに変えた絵のついた袋に入れたもの。目立つところに立てかけられていたんですが、よく残っていたなと思いました。家に帰って調べたら『All About Niagara』に載っていました。

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「季節によりヴィニール・カバーをつけて発売されたものもある」ということで、冬用のカバーと夏用のカバーの2種類があったようです。僕が手に入れたのは冬用のカバー。

大滝さんの『A LONG VACATION』のLPもCDを買ってまもなく友人にあげたのであとになってずっと後悔していました。で、いつかは手に入れようと思っていたのでラッキーでした。袋付きでもそんなに値段は高くなくて、しかもレコードはジャケットも盤も新品同様。傷もシミも全くありません。もちろん帯付き。もしかしたら袋に入れたままどこかの店にしまわれていたものかもしれません。


さて、もう1枚買ったのがペリー・コモの『So Smooth』というLP。

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ジャック・ケラー作曲の「Beats There A Heart So True」という曲に興味を持ってから、ペリー・コモに関心を持っていろいろ調べていたときに知ったもの。ジャケットもいいんですね。発売は1955年なので「Beats There A Heart So True」が歌われる3年前。

アルバムの中で一番好きなのはこの「Breezin' Along With the Breeze」という曲。「Breeze」という言葉を重ねたタイトルもしゃれてます。




そういえば僕がはじめて「Breeze」という言葉を覚えたのは『A LONG VACATION』の帯に書かれていたこの言葉でした。

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「BREEZEが心の中を通り抜ける」

そう、まさにまさにそれまで一度も経験したことのない爽やかなBREEZEが僕の心の中を通り抜けたんですね。このレコードに針を落とせば、今も、そしてこれから先の未来も永遠にそのBREEZEを感じることができます。

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ということで最後は「Breeze」つながりというオチになりましたが、「Breeze」に関してもうひとつ書いておかなければならないことがあります。新たなBREEZEが僕の心を駆け抜ける日がまもなくやってくるということを。それはまた次回に。


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by hinaseno | 2017-05-04 13:16 | ナイアガラ | Comments(0)