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by hinaseno
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2017年 05月 03日 ( 1 )



今朝更新されていたアゲインの石川さんの(1日限定の)ブログを読んで、昨日ほとんど書いていたこの話を昨日のうちにアップしておけばと少し後悔。アップの最終予定時間までに(一応午後の3時くらいにしています)YouTubeにリンクしたり、写真を貼り付けたりする時間をもつことができませんでした。

それはこんな書き出しでした。


「2017年はJKの時代」(by宮治淳一)ということで、この5月からきっとあちこちでジャック・ケラーのことが語られ始めるはずなので、その先陣を切って(先陣を切るのは僕しかいません)久しぶりにジャック・ケラーの話を。

この書き出しで触れていた宮治さんが昨日アゲインにいらっしゃっていたんですね。で、どうやらJKの話もあったようで。「たまたま」好きとしてはちょっと残念でした。

昨日ブログにアップできなかったのはこの自家製のCDに絡めた話でした。

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タイトルは『Jack Keller Album:Side-A』。

ジャック・ケラーの曲を集めて1枚のレコードを作るとして、そのA面の5曲を選ぶとしたらと考えて作ったCD。選ぶ基準としてはもちろんそれぞれの曲が魅力的なものであることはいうまでもありませんが、大事なのはつながり。


これを作ったきっかけは石川さんの一言でした。ひと月ほど前に例の『JACK KELLER BOX』をお送りしたときにお礼の電話をいただいたんですが、そのときに石川さんがこんなことを言われたんですね。


「(エヴァリー・ブラザーズの)『Don’t Ask Me To Be Friends』が終わったら次は(ジミー・クラントンの)『Venus In Blue Jeans』がかかるという曲の流れが好きなんだ」


その言葉を聞いたときには一瞬「えっ?」って感じになったのですが、改めて考えたらおっしゃられる通りだなとひざを3回ほど打ってしまいました。確かに「Don’t Ask Me To Be Friends」というバラードの曲の綺麗なエンディングが終わると前追いするような感じで「Venus In Blue Jeans」のあのイントロが聴こえてくる。


これには理由があって、今から5年ほど前に、石川さんから「ゴー!ゴー!ナイアガラ」のジャック・ケラー特集を録音した音源を送っていただいたときに、特集でかかった曲以外にもジャック・ケラーの曲がいくつも紹介されていて、時間の関係等でかけることができなかったということで大瀧さんも残念がっていたので、紹介した曲を全部入れた『Jack Keller特集Complete』なるCDを作って石川さんにもお送りしていたんですね。そのCDが「Don’t Ask Me To Be Friends」→「Venus In Blue Jeans」という流れになっていて石川さんはそれを”刷り込み”のような状態になるくらいに何度も聴いてくれていたようです。


前にも書きましたが大瀧さんはその日の特集で「Venus In Blue Jeans」の前にエヴァリー・ブラザーズの「How Can I Meet Her?」と「Don't Ask Me To Be Friends」をかけたいと思っていたのに「How Can I Meet Her?」は4週前のキャロル・キング特集のときに間違ってかけてしまい、「Don't Ask Me To Be Friends」はレコード盤が見当たらないので残念がっていたんですね。「かけたかったな~」と。

この本来想定していた「How Can I Meet Her?」→「Don't Ask Me To Be Friends」→「Venus In Blue Jeans」という流れが素晴らしいんですね。さらに付け加えれば「Venus In Blue Jeans」の次にかかったケニー・カレン「Sixteen Years Ago Tonight」へのつながりも大好き。


ところが僕が先月お送りした『JACK KELLER BOX』の『CD-4 GO! GO! NIAGARA 1975 selected by Eiichi Ohtaki』では番組でかかった曲と紹介だけされた曲を分けたので「Don't Ask Me To Be Friends」→「Venus In Blue Jeans」を分断。石川さんは以前僕が作ったものを何度も聴いていただいていたためにこれに違和感を覚えたようでした。LP世代ならばこその感覚でしょうね。


ちなみに僕の好きな曲を集めた『CD-8 Most Favorite Jack Keller’s Songs』でも「How Can I Meet Her?」→「Don't Ask Me To Be Friends」と「Venus In Blue Jeans」→「Sixteen Years Ago Tonight」という2つのつながりは作っていたものの「Don't Ask Me To Be Friends」と「Venus In Blue Jeans」は分断。

改めて「How Can I Meet Her?」、「Don't Ask Me To Be Friends」、「Venus In Blue Jeans」、「Sixteen Years Ago Tonight」の4曲を並べて聴いてみると、まるで大瀧さんの『ロング・ヴァケーション』のA面を聴いているような感じがしたので、じゃあもう1曲入れて『Jack Keller Album:Side-A』を作ろうと。


ただ、次の5曲目をどうするかで悩みました。僕が5年前に作っていた『Jack Keller特集Complete』では次の曲はブレンダ・リーの「It Started All Over Again」。ただしこれはブレンダ・リーの「Your Used To Be」をかける前にこんな曲を作っていましたと紹介しただけの曲。で、放送では「Sixteen Years Ago Tonight」のあとに「Your Used To Be」をかけたんですが、かけたあとで大瀧さんとしてはちょっとあてが外れたような言葉を語られていました。どうやら「Your Used To Be」はあまり聴いていなかったようです。

で、そのあとにかけたのがリトル・エヴァの「Let's Turkey Trot」。これは大瀧さんお気に入りのようで、日本盤のシングルもアメリカ盤(Dimensionですね)のシングルも両方持っていると。日本盤のシングルのジャケットのタイトルが「ガヤガヤ・ノロノロ・ヨチヨチ・ウーウー・ターキー・ダンス」だといって笑っていました。

というわけでケニー・カレンの「Sixteen Years Ago Tonight」にはリトル・エヴァの「Let's Turkey Trot」に決定。この5曲を集めたプレイリストを作ってみたらこれがいいんですね。何度聴いても飽きない。

ジャック・ケラー初心者にはこの5曲を20回くらい聴いてもらえたらその魅力に気づいてもらえるのではないかと思いました。


さて、これをCDに焼いたもののそのジャケットをどうするかでしたが、デザインは決めていました。ジャック・ケラーのまわりに5枚のシングル盤を並べること。エヴァリー・ブラザーズの2曲はアメリカ盤のピクチャー・スリーヴ付きのシングル盤。これはあっさりと手に入りました。

残りの3曲はアメリカ盤ではピクチャー・スリーヴが付いていませんが、日本盤が写真付きなのでそれを載せようと。

「Venus In Blue Jeans」の日本盤は持っていたので、あとはケニー・カレンの「Sixteen Years Ago Tonight」の日本盤(邦題は「夢見る16歳」)とリトル・エヴァの「Let's Turkey Trot」。これがかなりレア。

ただ、このCDを作ろうと思い立った頃、運良くヤフオクにケニー・カレンの「夢見る16歳」が出品されたんですね。しかもかなり安い価格で。そのときには多分こんなレコード、そんなには探している人はいないと思って自分なりの限界価格で入札していたら、なんと想定外に高い価格で落札されてしまったんですね。ショック。

そのあとeBayにリトル・エヴァの「Let's Turkey Trot」の日本盤とケニー・カレンの「夢見る16歳」が出品されていたけど、僕の基準からは高すぎたので、安くならないかと待っていたら、つい先日、それも誰かが購入したようでなくなってしまいました。

ってことで仕方なくこの2枚はネット上で拾った画像を入れて、昨日ようやくジャケットを完成させました。

この5曲、順番に並べておきます。個人的には今「Don’t Ask Me To Be Friends」がジャック・ケラーの書いた曲の中で一番好きです。













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by hinaseno | 2017-05-03 11:57 | 音楽 | Comments(0)