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Talks About Music, Books, Cinema ... and Niagara


by hinaseno
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2017年 03月 27日 ( 1 )


ある本屋の話(その2)


3月16日におひさまゆうびん舎で6周年記念のイベントが行われ、それに参加させていただきました。ゲストは夏葉社の島田潤一郎さんと絵本作家の高橋和枝さん。このお二人がいなければ、お二人によって作られた『さよならのあとで』がなければ今の自分はどうなっていたんだろうと思ってしまうくらいに僕にとっては大切な存在な人。窪田さんからお二人が来られると教えてもらったときからドキドキワクワクでした。


さて、お二人の対談。

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『ノーラ、12歳の秋』、『きれいなココロとカラダって?』に添えられた高橋さんのイラストを示しながら島田さんの部屋の「半径3メートル」から始まる物語が語られます。終始和やかな雰囲気の中、高橋さんが島田さんから最初のメールを受けたときは、その丁寧な言葉遣いからもっと年配の人だと思ったとか、制作過程の中で島田さんは高橋さんから断りの連絡が来るのではとずっとびくびくしていたとか、次第に二人が会うときには島田さんが恋愛相談をするようになったとか、なかなか順調には進まなかった制作の話が語られていました。でも、そこで島田さんが学んだことも多くあって、夏葉社の最新作である『美しい街』(尾形亀之助 著  松本竣介 画)は『さよならのあとで』のスタイルをそのまま使ったとのこと。

この本は、この日におひさまゆうびん舎で買ったんですが装幀も含めてなにからなにまで本当に素晴らしいんですね。しかもイラストはこのブログでも何度も書いてきた僕が最も好きな日本の画家である松本竣介! すごい。 

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島田さんは高橋さんともう一度何かをやってみたいと、あのような(試行錯誤の連続であったはずの)本づくりをもう一度やってみたいと語られていました。ぜひ実現させてほしいですね。

対談の後、島田さんと高橋さんから次に出る作品の話を少しうかがいました。島田さんからは以前話されていたものがついに来月出ると。そして高橋さんからも絶対に好きになるような絵本の話を。どちらも心から楽しみにしています。


お二人の対談が終わってからはサプライズの連続。まず窪田さんが一冊の本の読み聞かせをされました。『よかったねネッドくん』という絵本。幸運と不幸が次々にやって来る話ですが、いや面白かったです。こういうの子供は大喜びだと思うけど、大人も十分楽しめます。

で、今日はネッドくんの誕生日だったというオチから、実は明日(3月17日)は高橋さんの誕生日ですということになって、おひさま音楽隊の方々が「ハッピー・バースデイ」を演奏。そしてその次にサプライズ・ゲストとして登場したのがなんと世田谷ピンポンズさんでした。実はピンポンズさんはそれまでずっと僕のそばに座って島田さんと高橋さんの対談を聞かれていたのでちっともサプライズじゃなかったけど。


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by hinaseno | 2017-03-27 12:53 | 雑記 | Comments(0)