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2017年 03月 15日 ( 1 )



家内制手工業で作り続けているジャック・ケラー・ボックスも7枚中6枚が作り上がりました。残すところあと1枚。

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一応内容を紹介すると、CD-1〜3は『Music for All Occasions』と題してジャック・ケラーが生前に自ら選曲して親しい知人に配ったという4枚組のCDボックスに収められた全80曲のうちの72曲を収録。ジャンルごとに振り分けるのは難しかったので年代順に並べることにしました。

CD-4は大瀧さんの「GO! GO! NIAGARA」のジャック・ケラー特集でかかった曲と、曲はかからなかったけど大瀧さんが紹介した曲を集めたもの。CD-5は山下達郎さんの「SUNDAY SONGBOOK」で3回に分けて放送されたジャック・ケラー特集でかかった曲。

で、CD-6とCD-7はCD-1〜5には収録されなかった曲の中から僕のお気に入りの曲を男性シンガー編と女性シンガー編に分けて収録しました。曲数は一応25曲ということに。いうまでもなくこれが大変。CD-1〜5に収録されていないものでもいい曲がいっぱいあるんですね。ホント。

女性編は昨日完成。ってことで、これをずっとリピート中。最高です。

今は注文している2枚のレコードを待ちながら男性編を選曲中。全部で50曲を超える曲の中から25曲にする作業はとにかく大変。前にも書きましたが、ジャック・ケラーの曲は一聴してくだらない曲だと思っていても何度か聴いているうちに必ずいい部分、あるいは面白い部分を発見してしまうんですね。

例えばこの曲。タイトルは「Everybody Loves a Guy Named Johnny」。




はっきりいって、最初に聴いた時には即アウトにしていました。でも、何度か聴いているうちに、これは大瀧さんが大好きな織り込みソングだとわかったんですね。「ジョニー(Johnny)」という名前がついた曲が次々に出てきます。ジョニー・ソマーズの「Johnny Get Angry」、シェリー・フェブレーの「Johnny Angel」、「Johnny Loves Me」。歌詞の中にはジョニー・ソマーズやシェリー・フェブレーも出てきます。

歌っているのはThe Cardigan Brothersというわけのわからないグループですが、調べたらこの曲のプロデューサーはジャック・ケラー(ちなみに作詞家はバリー・マンとの共作が多いMike Anthony)。もしかしたらジャック・ケラーが作った覆面グループかもしれません。

さらに面白いことに、ジャック・ケラーはこの曲が発売される3ヶ月前に「A Heartache Named Johnny」という曲を作っているんですね。歌っているのはJaye P. Morgan。作詞はハワード・グリーンフィールド。




これはとてもしっとりした素敵なバラード。当然、女性編に入れています。ジョニーという名前の男について真面目な曲を書いたので、ちょっと茶化した曲を書いてみたくなって「Everybody Loves a Guy Named Johnny」という曲を作ったんでしょうね。こういうところって大瀧さんにそっくり。ってことで、これは外せない一曲になってしまいました。

という感じで男性編は超難航していますが、なんとも楽しい作業が続いています。


というわけでまもなく完成のジャック・ケラー・ボックス。自分で言うのもアレですが、天国にいるジャック・ケラーにもきっと喜んでもらえる内容になっていると思っています。でも、何よりも喜んでいただきたいのはジャック・ケラーという素晴らしい作曲家のことを教えてくれた大瀧さん。海外に発注しているレコードがいつ届くかにもよりますが、ナイアガラ・デイの3月21日完成を目指しています。


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by hinaseno | 2017-03-15 12:26 | 音楽 | Comments(0)