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Talks About Music, Books, Cinema ... and Niagara


by hinaseno
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2017年 03月 10日 ( 1 )



ちょっとバタバタと落ち着かない日々。読書もあまりできません。大好きな村上春樹の新刊『騎士団長殺し』を発売日に買ったものの、まだ上巻の半分あたり。まあ、久しぶりの長編小説、急ぐ必要は全くないのでゆっくりと味わっています。そのうちきっと途中でやめられなくなってペースがあがるはずだけど。


さて、ここのところの生活の中心はというと、相変わらずジャック・ケラー。空いた時間はジャック・ケラー絡みの作業をしています。かなりの数の音源を集めたので、とりあえず現段階で何か形にしておこうかと。といっても、集めた音源をただ単純にCDにするだけでは芸がないので、どうしたら面白いものになるかといろいろ考えて、結局7枚組のCDボックスを作ることにしました。ある程度構想が固まって今は選曲中。


そういえば一昨日発見したのがこの「I Miss My Surfer Boy Too」という曲。




歌っているThe Westwoodsというのはジャック・ニッチェの奥さんがリードシンガーをしているグループ。アレンジはもちろんジャック・ニッチェ。レコーディング・スタジオはあのゴールドスター。ということでウォール・オブ・サウンドのサーフィン・ソング。悪かろうはずがありません。只今制作中のCDには文句なしに入る曲。

ところでこの曲、YouTubeから結構手間をかけて取り込んだら、あとになってAceから出ていた『Hey, Beach Girls! Female Surf'n'Drag 1961-1966』というCDに収録されていて、すでにパソコンに取り込んでいたことがわかりました。なにやってんだか。


それにしても選曲って難しいですね。正直言えば、ジェック・ケラーに関してはいい曲の割合は3割前後。超A級と言えるような曲はあまりなくて、B級といってもいいような曲ばかり。さらに言えばいい曲とそうでない曲の線引きが難しいんですね。くだらない曲だと思っても、何度か聴いているうちにどこか愛すべきところを発見してしまう。聴けば聴くほど愛しくなる。

たとえばこのThe Cinderellasというグループの「Yum, Yum, Yum」という曲。




作詞はノエル・シャーマン。つまり「Beats There A Heart So True」と同じコンビによる曲。すごい違いですね。どうってことのない曲と言ったらそれまで。でもどこか捨てがたい魅力がある。大瀧さんの「FUNx4」にも似たところもあったりするので、もしかしたら下敷きのひとつになっているかもしれません(タイトルも「Fun, Fun, Fun」につながるものがあります)。

大瀧さんはジャック・ケラーが自分の体質にいちばん合っていると言ってましたが、こういう曲を聴くとそれがよくわかります。僕はもうすっかり大瀧さんによって体質改善(?)されてしまっているので、こういう曲がなんとも愛しく思えてくるんですね。これも当初は入れる予定はなかったけど、今では外せない曲になってしまいました。


ということでまだまだ選曲の試行錯誤は続きそうです。今月の、できれば3月21日のナイアガラ・デーまでにジャック・ケラー・ボックスを完成させることができるでしょうか。ただ、先日、YouTube、iTunes、アマゾン等でどうしても見つからないもので、でもきっといい曲に違いないという予感のある2枚のシングルを現在海外に注文したので、それがいつ届くかにもよりそうです。


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by hinaseno | 2017-03-10 15:03 | 音楽 | Comments(0)