「ほっ」と。キャンペーン

Nearest Faraway Place nearestfar.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

2017年 02月 11日 ( 1 )



a0285828_14300630.jpg


2012年9月3日。場所は秋葉原にあるTokyo TUCというジャズのライブハウス。この日出演していたのは野口久和ザ・ビッグバンド with BREEZE。BREEZEはジャズのコーラスグループ。グループ名のBREEZEはあの和田誠さんにいただいたもの。

この日のライブでは、まず最初に野口久和ザ・ビッグバンドが何曲か演奏。それからコーラスグループのBREEZEが加わってビッグバンドとともに1曲。で、次の曲が歌われる前にこんなMCが始まります。やりとりをしているのはBREEZEのメンバーの一人、磯貝たかあきさん(好きな海外のアーティストはフランク・シナトラとペリー・コモ)とバンドリーダーの野口久和さん。


「じゃあ、次の曲に行きたいと思いますが、次の曲は今日のライブのために野口さんが新しくアレンジしてくださった曲なんですが、これはちょっと知る人ぞ知るといいましょうか。ねえ、野口さん」
「もしもこの中で、この曲を聴いたことがあるっていう人がいらっしゃったら相当なマニアというか…」
「そうですよね」
「実は僕も最近までこの曲を知らなかったんですけれども、うちの近所の、武蔵小山という町なんですが、そこにライブハウスがありまして、ジャズのライブハウスではないんですけれど、僕もポップスのバンドをやっていて出たりしてるんですけど、そこのオーナーがポピュラー・ミュージックにとても造詣が深い方で、たとえば『レコード・コレクターズ』って雑誌がありますけど、あれの「コレクター紳士録」に登場した方で、それでジャズ畑の方ではないですけど、たとえば大瀧詠一さんみたいな方と交流があって。で、実は大瀧詠一さんという方は、皆さんはポップスの『ロング・バケーション』とかのイメージがあるでしょうけど、あの方ぐらいアメリカン・ポピュラー・ミュージックのスタンダードに詳しい方もいないんですね。で、ご自分でラジオの番組をやってレヴューしてて、それこそ亡くなった青木啓(あおきひらく)先生に次ぐくらいの知識を持っている。もう下手な話ね、そこらのジャズメンよりも全然曲を知っていますよ、特にスタンダードを。大瀧さんとか山下達郎さんはね。
 それでこれからBREEZEの歌う曲は、ライブハウスのマスターが山下達郎さんの番組でかかって、ペリー・コモが歌っている曲なんですけどね、それを聴いて気に入った曲だと。それを僕は情報をキャッチして聴いてみたら素晴らしい曲で、じゃあ早速BREEZEでも歌ってもらって、ビッグバンドの新曲としてやろうと。で、今日初めてみなさんに聴いてもらおうと。たぶん初めてお聴きになる人がほとんどだろうと思います」
「メロディーはとても温かい感じなんですけれども内容はちょっと悲しくて、あなたが僕のもとを去ってしまって、僕は何か悪いことをしてしまったのか、この愛は本当だったんだろうか、そしてこの先、僕の前にまた真実の愛が現れるんだろうかという詞ですね。 
 ではお送りしましょう。『Beats There A Heart So True』」


[PR]
by hinaseno | 2017-02-11 11:01 | 音楽 | Comments(0)