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by hinaseno
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松本隆に最も接近した日


野口久和 THE BIG BANDのライブの話はいよいよBREEZE登場ということになりましたが、ここでちょっと別の最近の話を。

何か長い話を書き続けているとその間に起こった出来事を書けないまま、僕自身の賞味期限が切れてしまうことがしばしばあるのでそれを書いておこうと思います。

野口久和 THE BIG BAND with “BREEZE”のライブの賞味期限が切れることは絶対にないのでご心配なく。


最近、というか昨日すごいことが起こったんですね。と言っても例の皇室の方の、まだ正式決定はしていないはずのおめでたい話ではありません。こういうのがワイドショーで流されまくる状況を作って、それを隠れ蓑にして恐ろしい法案が通ってしまうようになるのはたまったものじゃないんですが、たいていそういうことが起こっています。

オリンピックという名目のために、僕のようにあまり人が通らないような路地に入りこんで、あまり人が撮らないようなものにカメラを向けたりしていたらすぐに通報されたり職務質問されたりしてしまうような法律ができるなんて冗談じゃないです。僕のささやかな楽しみの自由を奪って欲しくないです。ホントに。


話がそれてしまいました。

ところで僕のブログでこれまで書いた記事の中で最もアクセス数が多いのはダントツでこの話です。松本隆さんが大瀧詠一さんについて新聞に書いたコラムを載せたときのもの。おそらく松本さんがTwitterかFacebookにリンクして、さらにそれを見た人がリンクしていったんじゃないかと思いますが、まあとにかくすごいアクセス数でした。

ちなみにその次に多いのはこの記事。理由は、さて。


実は昨日、その松本隆さんに、あの内田樹先生と毎日放送の西靖アナウンサーが、たぶんプライベートに食事をされて、さらに内田先生と西さんは神戸にある松本さんの家に招かれたというんですね。関係のない人にとってはこういうのは「へえ~」で終わってしまうと思いますが、僕にとってはすごいこと。内田先生は大瀧さんの家にも行き、そして松本さんの家にも行ったことになります。すっごいな~、うらやましすぎる~。

確か来月、石川さんは内田先生や平川さんたちと一緒に恒例の箱根の温泉に行かれるそうなので、ぜひ松本さんとお会いしたときのことを聞いておいてほしいと思います。


ところで結局書かずじまいに終わってしまった話の一つに、僕が松本隆さんに最接近した日のことがありました。それは昨年暮れのこと。

神戸の元町にある音楽バーで(店の名前、なんて言ったっけ?)松本隆さんが作詞した曲をかけまくるというイベントがあったんですね。で、もしかしたらそこに松本さんが顔を出されるかもしれないということを松本さん自身がTwitterだかFacebookでつぶやかれていたのを見つけて、絶対に行かなくてはと思って速攻で予約して行きました。

でも、帰りの電車のぎりぎりの時間まで待っても松本さんは現れず。仕方なくその場所をあとにしました。店の下には松本さんが現れるのを待っている人も何人かいました。

で、帰る電車の中でチェックしたら、なんと僕が店を出てから間もなく松本さんが現れたという情報が。その場にいた人は嬉しそうに松本さんと並んで写真を撮ってました。くやしかったな。

でもまあ松本さんの作詞した曲を、もちろん大瀧さんが作曲したいくつもの曲を、レコードで爆音で聴くことができたのはうれしかったです。

この写真は僕が座ったカウンターの風景。

松本隆に最も接近した日_a0285828_13214405.jpg

目の前に並べられていたのは松本隆さんが作詞された曲のシングル・レコード。

右から太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」。で、次の2枚が大瀧さん作曲の曲ですね。まずは松田聖子の「風立ちぬ」、そして森進一の「冬のリヴィエラ」。「風立ちぬ」は僕がジャック・ケラーという素晴らしい作曲家を知るきっかけとなった永遠の名曲。でも、僕がいるときにはかからなかったけど。

さて、そのジャック・ケラー作曲の「Beats There A Herat So True」がBREEZEによって歌われたときの話は次回、かな?


by hinaseno | 2017-05-17 13:24 | 雑記 | Comments(0)