大瀧さん関係の原稿の長い引用が続いているのでここでひと休み。
朝妻さんの話にはなかなかいかないですね。夢の話もいったいどこに…、いや、昨日の最後にちょこっと「吉備団子の夢」が出てきました。
ところで、最近手に入れたのがこのシングル盤。
シェリー・フェブレーの「悲しきテレフォン・デート/ビッグ・スター」。最高のカップリングでずっと探していたもの。待てば海路の日和あり、でした。他にも嬉しいのが2枚ゲットできたんですがそれはまた改めて紹介します。
A面は「悲しきテレフォン・デート」。原題は「Telephone」。曲を書いたのはバリー・マン(作曲)とシンシア・ウェル(作詞)。大瀧さんが小泉今日子さんのために作った「快盗ルビイ」にはこの曲と、同じくバリー・マンとシンシア・ウェルのコンビで作った「Johnny Loves Me」を合わせたような作りになっています。
B面の「ビッグ・スター」は原題も「Big Star」。松田聖子さんの「風立ちぬ」の下敷きとして使われていたことがわかってから大好きになりました。個人的には「Telephone」よりも好き。「風立ちぬ」の影響のせいかこの季節に聴きたくなりますね。何度聞いても胸がキュンキュンします。
曲を書いたのはシャーマン・エドワーズ(作詞はシド・ウェイン)。シャーマン・エドワーズはかの「See You In September」を聴いて以来、大好きになったソングライター。というわけなので僕のパソコンのiTunesには当然”Sherman Edwards songbook”というプレイリストを作っています。
ところでいつもチェックしているこちらのサイトを見たら、富田さんが続けられているソングライター・シリーズでつい先日取り上げられたのがなんとシャーマン・エドワーズ。いや、うれしかったですね。「Big Star」、「See You In September」やジョニー・ソマーズの「Johnny Get Angry」、「When The Boys Get Together」などなど。最高ですね。この「When The Boys Get Together」は久しぶりに聴いたけど、なんて魅力的な曲なんだろう。
知らない曲ではポール・ピーターセンの「Girls in The Summertime」という曲がなかなかよかったです。早速パソコンに取り込んでプレイリストに入れました。
ところで話はまたまたちょっと逸れるんですが、昨日、あることがきっかけで「くちびる」に興味をもってしまって(どんなきっかけなんだ)、で、それならばと「くちびる(Lips)」の曲を集めてプレイリストを作りました。「Lips」で検索したら「Lipstick」とタイトルにつく曲もたくさん出てきたのでそれも入れることに。それならば邦題で「口紅」とつくものも入れられるので当然「Tシャツに口紅」も。
というわけで30曲くらい集まったので、1枚のCDにしようかといろいろ聴いていたときに流れてきたのがブライアン・ハイランドのこの「Lipstick On Your Lips」という曲。これがいい曲なんですね。朝妻さんならきっと胸キュンになるはず。
この曲、パソコンに取り込まれたものは作曲者のクレジットが表示されていなかったので調べてみたら曲を書いたのはシャーマン・エドワーズ(作詞はハル・デイヴィッド)。なんてすてきなタイミング。
というわけで近いうちに「Sherman Edwards songbook」も1枚のCDにしようと思っています。
ところで「Lips songs」の方。基本的にはタイトルのしばりをかけようと思っていますが、「くちびる」という言葉で始まる「君は天然色」を入れようか入れまいかと思案中。
それにしても「Lips」「Lipstick」がタイトルにつく曲はいいのが多いですね。