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by hinaseno
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「お月様」と「お星様」の次は「お日様」の話(2)


僕が大瀧さんの『ロング・バケーション』を初めて聴いたときにはすでに『ナイアガラ・トライアングル VOL.2』が発売されていました。当時はLPなんかそんなに何枚も買えないので『ナイアガラ・トライアングル VOL.2』はレンタル屋でレコードを借りてカセットテープに録音したものを聴いていました。というわけで『ロング・バケーション』も『ナイアガラ・トライアングル VOL.2』も後追いということになります。

大瀧さんのアルバムで初めて発売日に買ったのは『EACH TIME』。でも、改めて考えてみたら、発売日の当日ではなかったけれど、発売日の数日後にレコード店で見つけて新譜として最初に買ったのが『ナイアガラ・ソングブック』でした。目立つ所に置かれていたこのジャケットに目がとまったんですね。

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『ロンバケ』同様に夏にぴったりのジャケット(ちなみに発売日は1982年6月1日)。ジャケットのイラストを描いているのは『ロンバケ』と同じ永井博さん。オッと思いますね。ところがアーティスト名義が大瀧詠一ではなくNIAGARA FALL OF SOUND ORCHESTRAL。どうやら”歌のない”インストのレコードだとわかって、どうしようかなとしばらく考えて買ったように思います。


収録曲のほとんどは『ロング・バケーション』と『ナイアガラ・トライアングル VOL.2』からのものでしたが、知らない曲が3曲(正確には2曲)ありました。

まずはA面2曲目の「Summer Breeze」。でも、これは針を下ろしてすぐに『ロンバケ』に収録された「Velvet Motel」の同じ曲だとわかりました。あとの2曲が「夢で逢えたら」と「青空のように」。すでに録音されていた「白い港」を外して、あえてこの2曲を入れているんですね。この2曲が大瀧さんにとって重要な曲であることがわかります。といっても、当時はこの2曲が入っている意味がよくわからなかったけど。ちょっと違和感も覚えたかもしれない。


さて、今回のタイトルである「お日様」の曲というのはもちろん「青空のように」。♬気まぐれお日様~♬と出てくる曲ですね。この曲も最初の出会いは”歌のない”ストリングス・バージョンだったので、そこにお日様が出てくるなんて知ったのはかなり後のこと。

「青空のように」のようにはシリア・ポールの『夢で逢えたら』のアルバムとほぼ同時期にレコーディングされました。「夢で逢えたら」で”ガールズ版”の曲を作ったので、”ボーイズ版”の曲を作ろうということだったようです。

で、勝手な推測ですが「恋はメレンゲ」で「お月様」と「お星様」で遊んだので、「お日様」の曲にしようと思ったのではないかと。で、「お日様」ならば「青空」。ということでこの曲は「青空」をキーワードに遊ぶことにしたんですね。


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by hinaseno | 2017-07-11 12:28 | ナイアガラ | Comments(0)