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人生早めの切り替えが大事


アメリカン・ポップス伝パート3 第2夜(2/6)


では、この時ボビー・ダーリンはどうしていたかと言いますと、前回もお話ししましたがデッカからアトランティックに移籍して、自分の路線をどれにしようかというふうに迷っていた時代だったんですね。まあしかし時代はロックンロールですからボビー・ダーリンとドン・カーシュナーのコンビはそれ風の曲を作りました。


BOBBY DARIN / Pretty Betty

(注)ここでかかったのはやはり演奏前の会話が入ったテイク違いのもの。おそらく『Roberto Cassotto - Rare, Rockin'& Unreleased』に収録されたTake 5の音源ではないかと思います。残念ながらYouTubeにはありませんでした。


え~(笑)、リトル・リチャードの「トゥッティ・フルッティ(Tutti Frutti)」ですね。

続いては「ドント・コール・マイ・ネイム」。


BOBBY DARIN / Don’t Call My Name


え~まあ(笑)、これはすぐにわかりますね。ファッツ・ドミノの「エイント・ザット・ア・シェイム」ですけども、この2曲をカップリングして売り出しましたが、まったくヒットしませんでした。

ちょうどこの時期ですね、アトランティックが待ちに待っていたリーバー&ストラーのコンビがニューヨークにやってきました。そしてコースターズのニューヨークにおける初セッションということになるんですけれども、ここでボビー・ダーリンが曲を提供していたんですね。


THE COASTERS / Wait a Minute


え~(笑)オチがいいですよね。「サーチン(Searchin')」と「ヤング・ブラッド(Young Blood)」を足した歌ですけれども。ボビー・ダーリンとドン・カーシュナーのコンビは本当にわかりやすいですね、作る曲が。このコンビは作家チームとしては大失敗でドン・カーシュナーは作家の夢を早々と捨てて出版事業に走ったのが大正解だったんですね。人生早めの切り替えが大事ということでしょうか。

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ボビー・ダーリン(左)とドン・カーシュナー(1956年春)


ニューヨークに来て本家のリーバー&ストラーがコースターズ用に書いた最初の曲が「ヤケティ・ヤック」でした。


THE COASTERS / Yakety Yak


やっぱりノヴェルティ・ソングを作らせたらこの二人にかなうコンビはいませんね。


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by hinaseno | 2016-11-25 15:34 | ナイアガラ | Comments(0)