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by hinaseno
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EIICHI OHTAKI Tracks(その2)


『 EIICHI OHTAKI Tracks』に収録した曲はこうなっています。

 1. CM Special Vol. 2
 2. 君は天然色
 3. Velvet Motel
 4. カナリア諸島にて
 5. オリーブの午后
 6. 夏のペーパーバック
 7. 恋するカレン
 8. 白い港
 9. ペパーミント・ブルー
 10. 雨のウェンズデイ
 11. Water Color
 12. 銀色のジェット
 13. スピーチ・バルーン
 14. ガラス壜の中の船
 15. 木の葉のスケッチ
 16. Cider '83
 17. 幸せな結末
 18. 恋するふたり
 19. 風立ちぬ
 20. 夢で逢えたら

2〜4は『A LONG VACATION』のA面1曲目から3曲目。不滅の3曲です。
ちなみにこの3曲はいずれもオケ先ではなく曲先。『A LONG VACATION』に収録されていた曲の多くは、他人に提供した曲がボツになって戻ってきたものばかりなので、曲先がほとんどと言えるのかもしれません。ここに収めたもので言えば「雨のウェンズデイ」がオケ先だったでしょうか。

4〜6、7〜9、10〜12は『B-each T-ime L-ong』に収録された順。大瀧さんは意図的に同タイプの曲を作っているんですね。本当はその間に松田聖子の『風立ちぬ』に収録された「風立ちぬ」と「一千一秒物語」と「ガラスの入江」のカラオケをはさんだ方が、より大瀧さんの意図が明確になるように思いましたが、残念ながら「一千一秒物語」と「ガラスの入江」は公には発表されていません。絶対に存在しているはずなので、いつか『風立ちぬ』のA面に収められた全曲のオケが公式に発表されるのを気長に待ちたいと思います。
ちなみに「風立ちぬ」はカラオケが公になっていますが、あえて曲順をずらしました。

13〜14も大瀧さんが同タイプの曲として意識して作ったはず。
15は太田裕美さんの「恋のハーフ・ムーン」の流れで作ったようですが、そのオケも公になっていません。これもオケを聴きたいですね。

さて、今回こんなコンピレーションを作ってみようと思ったのは18曲目に入れた「恋するふたり」のオケをこの春に何度も聴いていたから。

「恋するふたり」は秋の歌である「風立ちぬ」をもとにして春の曲として作られて、当初は「春立ちぬ」というタイトルだったということは前にも書きましたが、実際には部分部分で似た感じのフレーズはあっても、それほどには似ていないかなと思っていました。
でも、「恋するふたり」のオケを最近になって何度か聴くようになってびっくり。「恋するふたり」のサビの部分のオケは「風立ちぬ」のサビの部分のオケとほとんど同じ。「恋するふたり」のオケで何の違和感もなくふつうに「風立ちぬ今は秋 今日から私は〜」と歌えます。

で、もしかしたらと思ったのは、大瀧さんが「恋するふたり」を「風立ちぬ」の流れで作ったというのは、実は「風立ちぬ」のオケを聴きながら新しいメロディを考えたのではないかと。「風立ちぬ」のサビの部分を何度も流しながら新しいメロディが浮んで来るのを待って、それが生まれてきて新しい曲作りを開始したんだろうと。
あるいはもしかしたら当初は「風立ちぬ」のオケをそのまま全部使って曲を作ろうとしたのかもしれません。半分は遊び心で。でも、結果的にはいろんな要素が付加されていってかなり大きな曲になりました。

というわけで「恋するふたり」を。
確かキムタクと松たか子さんが主演したドラマの主題歌ですね。ドラマは観なかったけど。



そして「風立ちぬ」を。だれかが勝手に大瀧さんとのミックスバージョンを作っていました。



僕がこの春最も多く聴いたのは「恋するふたり」でしたが、来年の春はきっと世田谷ピンポンズさんの「早春」になるような気がします。
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by hinaseno | 2016-05-23 12:07 | ナイアガラ | Comments(0)