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by hinaseno
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Copic Loves Me


夏葉社のことを知るきっかけになったのは何度も書いている通り『レンブラントの帽子』に描かれた和田誠さんの絵。その和田誠さんを意識するきっかけになったのが和田誠さんが監督した映画『快盗ルビイ』でした。主演は小泉今日子さん。主題歌を歌ったのも小泉今日子さん。
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その主題歌「快盗ルビイ」の曲を書いたのが大瀧さんだったんですね。作詞は監督の和田誠さん。

そういえば、大瀧さんが他人に提供した曲を自分で歌った曲を集めた『DEBUT AGAIN』で、「Tシャツに口紅」の次に気に入っているのは「快盗ルビイ」だといいましたが、それがYouTubeにアップされていました。一応貼っておきますが、きっとすぐに削除されるでしょうね。ぜひCDを買ってください。



「『快盗ルビイ』のヒミツ」と題したこの日のブログでも書いた通り、大瀧さんが「快盗ルビイ」の下敷きにしたのは大瀧さんも僕も大好きな(大好きな中でも特に大好きな)シェリー・フェブレーの「Johnny Loves Me」。レーペルはコルピックス(Colpix)。



曲を書いたのはバリー・マンとシンシア・ワイル。プロデュース&アレンジはステュ・フィリップス。歌を歌っているシェリー・フェブレーのかわいらしさを含めて、この曲には大好きなものがいっぱいつまっています。そしてコルピックスというレーベル名が曲のかわいらしさにぴったりなので、シェリー・フェブレーといえばコルピックス、コルピックスといえばシェリー・フェブレーということになっています。

さて、話はころっと変わって、先日、夏葉社の『さよならのあとで』の絵を描かれた高橋和枝さんにお会いしてきました。
場所はおひさまゆうびん舎。
高橋さんがおひさまゆうびん舎に来られたのはたぶん3度目。1度目はたしか突然の訪問。2度目のときはイベントが行なわれたけど、時間が合わず行けませんでした。
3度目の正直でようやく。今回は「くまくまちゃんを描こう♪」というイベント。高橋さんにくまくまちゃんの描き方を教えてもらうというワークショップ。

窪田さんからはいろいろとうかがっていましたが、初めてお会いする高橋さんは窪田さんからうかがった通りの本当に素敵な人。声のトーンもとっても心地いいものでした。
その日のお客さんは先日の5周年のイベントに来られていた方とそうでない方が半々くらい。でも、前回のイベントとはまた別の、ほのぼのとした空気に包まれていました。

ちょっと日が経ってしまったので、その日高橋さんが話されたことをかなり忘れかけていますが、まずは高橋さんが絵を描くときに使われている画材の話から始まりました。
興味深かったのは高橋さんが画材を選ぶというのではなく画材が高橋さんを選んでいるかのような表現をされていたこと。まるで画材が人間のように。でも、そういうの、なんとなくわかります。自分が選んでいるはずだけど、相手が自分を選んでいるという感覚。

『月夜とめがね』は岩絵の具というものを使っているそうです。この日のブログで紹介した箱のきらきらは絵の具に含まれている鉱物が光に反射していたんですね。そのため、昼の光と夜の電気の光では色の印象はかなり違うようで、夜描いたものを昼に描き直されたこともあるとか。絵の具もかなり高いそうです。

もうひとつ高橋さんがこよなく愛されている画材があって、くまくまちゃんはそれを使って描いていたんですね。
ちなみにこれがくまくまちゃん。
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普通の水彩画かなと思っていたんですが、ちがっていました。
画材の名はコピック。

コピック!

その名前だけで胸がきゅんとなってしまいました。くまくまちゃんにぴったりのかわいらしい名前。まるでコルピックスみたい。ということで、僕の頭の中にはシェリー・フェブレーの曲が流れ始めました。実はそのときに店内に流れていたのは僕が5周年のときに窪田さんにプレゼントした自選のCDだったけど、脳内プレーヤーはシェリー・フェブレー。

このコピックと高橋さんの関係の話がまたおもしろいんですね。まるで高橋さんとコピックが恋のかけひきをしている感じ。コピックが高橋さんのことを愛していて、もちろん高橋さんもコピックのことを愛していることがわかっているのに、高橋さんはあえてコピックを使うの遠ざけたりしていたとか。

そのコピックを使っていよいよくまくまちゃんを描くワークショップが始まります。
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by hinaseno | 2016-04-29 14:14 | 雑記 | Comments(0)