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Talks About Music, Books, Cinema ... and Niagara


by hinaseno
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シャーリー・テンプル!


いつもながら思いもよらぬものがつながるのは愉しいこと。

昨年の一番の本であるグレン・フランクル著の『捜索者』を読んで以来、ジョン・フォードの映画を見る日々が続いていました。そのときに探していた本が正月に片付けをしていたときにようやく見つかりました。それほど貴重な本ではないので、もしかしたら処分してしまったかと思っていました。
探していたのはジョン・フォードの主だった映画の簡単な解説と写真が収められた『西部劇の神様 ジョン・フォードを読む』という本。写真は結構豊富です。
これをパラパラとめくっていたら、こんな写真が出てきてびっくり。びっくりしたのはその名前。
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シャーリー・テンプル!
まさかあのシャーリー・テンプル? で、そのまさかでした。
暮れから正月にかけてシャーリー・テンプルのことを”別のことで”チェックしていたところだったので、ちょっとしたシンクロニシティでした。
写真は彼女が『アパッチ砦』(1948年)に出演していたときのもの。ヘンリー・フォンダ演じるヨーク大尉の娘として、かわいさいっぱいの役柄を演じています。たとえばこのシーンとか。



この時彼女はちょうど20歳くらい。『アパッチ砦』は村上春樹の小説にも登場する作品でもちろん何度も観ているので、シャーリー・テンプルの名前も何度かはチェックしていたはず。

シャーリー・テンプルのことはこの日のブログに書いたことから始まります。

興味深いのはShirley Templeという女の子が出演したいくつかのミュージカル映画の曲をマック・ゴードンとハリー・レヴェルが作っていたようで、どれもとってもかわいいです。

リンダ・スコットの歌った「Never In A Million Years」という曲の作曲者であるハリー・レヴェルという人のことを調べていたときに彼女の名前を見つけたんですね。画像もいくつか貼っています。この子がジョン・フォードの『アパッチ砦』に出ていた女の子と同一人物だったんですね。ほぼ10年後の姿。

シャーリー・テンプルのことはブログに紹介したものの何も調べずにいたのですが、年末に、あるレコードショップのカタログを眺めていたらちょっと素敵なジャケットを発見。それがシャーリー・テンプルのレコードでした。
左には大人の女性になった彼女の写真が大きく映っていますが、右の方には子役時代の彼女の写真が並んでいて、収録されている曲はすべて子役時代に出演した映画からの音源。
このレコードを買おうかどうしようかと悩んでいたときに見つけたのがジョン・フォードの写真集に映っていた彼女の写真でした。こういうのって運命的、とすぐ考えてしまうのでもちろんレコードは購入。
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レコードに収録されているのは全部で19曲。このうちハリー・レヴェルが作曲した曲が6曲。もちろん最多。

それにしてもウィキペディアなんかを見ると、彼女の子役時代は超が5つくらいつけてもいいくらいのスーパーアイドルだったようです。しかも何度もリヴァイバル・ブームが起きているようで、僕の買ったレコード(1959年)もそんなブームのときに発売されたもののようです。
彼女は『アパッチ砦』に出演した2年後に結婚して映画界を引退したようですが、その後の経歴も含めて非常に興味深いものがあります。紹介したいことはいくつもありますが、長くなったので続きは次回にということで。

ところで彼女は子役時代にもジョン・フォードの映画に出演していました。『テンプルの軍使』(Wee Willie Winkie)という作品。『アパッチ砦』のほぼ10年前、彼女が9歳のときのものですね。
主演はもちろんシャーリー・テンプル。そしてもう一人の主演があのヴィクター・マクラグレン!
こんな写真がありました。
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これは映画のワンシーン。



シャーリー・テンプルとヴィクター・マクラグレンは『アパッチ砦』でも共演しています。残念ながら一緒に写っているシーンはそんなにありませんでした。
このダンスシーンで先頭の一番左にいるシャーリー・テンプルの後に見えるのがヴィクター・マクラグレン。
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シャーリー・テンプルはこのあとパーティーの感情を出てちょっとしたラブシーンがあります。一方ヴィクター・マクラグレンは例によって酒を飲んで酔いつぶれてしまい...。
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by hinaseno | 2016-01-15 12:50 | 雑記 | Comments(0)