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by hinaseno
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「かわいゆかり」くんと「べたろう」くんと「クリームソーダ水」さん


車の中で順番に聴いている「ゴー!ゴー!ナイアガラ」、ついに100回目に達しました。1978年5月10日に放送されたものですね。これも聴くのは初めて。
記念すべき100回目ということで、100回記念のDJパーティを開いて、それを3週にわたって放送。その1回目の放送は有名リスナーの紹介。「ゴー!ゴー!ナイアガラ」の御葉書の日に何度も読まれているリスナーを会場に呼んでいたんですね。
会場に来ていた人に有名リスナーを紹介する前に大瀧さんはこんな言葉を言います。ああ、大瀧さんらしいなという言葉。
僕に興味を持ってくれる人に、僕は興味を持つんですね。

で、最初に紹介されたのが「かわいゆかり」くんと「べたろう」くんの2人。そしてその次に呼ばれたのが「クリームソーダ水」さん。もちろん僕も名前を覚えています。
驚いたことにこの3人はすべて女性だったんですね。大瀧さんは女性でも「くん」付けで呼ぶので、ときどき男性か女性かわからないことがあって、でも「かわいゆかり」くんは内容的に女性だとはわかっていましたが、「べたろう」くんと「クリームソーダ水」さんが女性だったとは。
しかも驚いたのは「かわいゆかり」さんと「べたろう」さんは最初にはがきを送ったのが中学3年生のときとのこと(1975年で)。「クリームソーダ水」さんは高校生。
「かわいゆかり」さんは「ゴー!ゴー!ナイアガラ」に最初にはがきを送った人とのことでした。

前回、大瀧さんの写真が出るようになったときにイメージが違ったと怒った女性の方々もかなりいたとかいないとか、なんて書きましたが、その7年も前に、大瀧さんの影響で昔のアメリカンポップスを聴くようになったという中学生もいたわけです。
パーティに来たとき「かわいゆかり」さんと「べたろう」さんはたぶん高校2年生ですが、そんな子たちが大瀧さんと普通にスペクターの話をしてるんだからなんとも不思議な気持ち。
それから印象的だったのは彼女たちのしゃべり方。たまたまなのか3人とも声質もしゃべり方もよく似ています。どこか透明感のある語り方。個人的にはすごく好きなしゃべり方をします。それぞれにユーモアがありながらもタメ口を使うことなく言葉遣いはあくまで丁寧。聴いていて心地よくなるような〈間〉があります。今の若い女の子でこんなしゃべり方をするのはもうほとんどいないはず。
でも、やっぱり大瀧さんのファンだからこそなんでしょうね。そういえば先日読み終えた村上春樹の『職業としての小説家』で、村上さんが自分のファンは素敵な女性が多いと語られていましたが、大瀧さんもきっとそうだったんでしょうね。
さて、「かわいゆかり」さんと「べたろう」さんと「クリームソーダ水」さんは今、どのような生活を送られているんでしょうか。
僕は、『ロンバケ』よりも前に、もちろんネットとか便利なものが何にもない時代に、大瀧さんという人に興味を持った人に興味を持ってしまいます。
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by hinaseno | 2015-10-02 12:57 | ナイアガラ | Comments(0)