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by hinaseno
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1995年の大瀧詠一(その5)


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1994年のシーズン後、近鉄との契約交渉が泥沼化して野茂はメジャーリーグに活路を見出そうとします。ただ、当時はまだポスティング・システムのない時代。野茂がメジャーリーグに行ける可能性は極めて低いことも確かでした。
でも、大瀧さんはおそらく野茂がメジャーリーグでプレーすることをめざしていることを知ると、いち早くメジャーリーグのことを調べたはず。大瀧さんのことだから全球団。ナショナル・リーグ、アメリカン・リーグの両方の球団の球場のある場所からそこで活躍している選手まで。
飛行機嫌いの大瀧さんとはいえ、できれば野茂がメジャーリーグでプレーする姿を実際に球場で見てみたいと思ったはずなので、日本から一番近い場所はどこかと考えておそらくシアトル・マリナーズに目を留めたはず。当時、シアトル・マリナーズには、あのランディ・ジョンソンがプレーしていました。そういえば、ランディ・ジョンソンは今年、以前在籍していたダイアモンドバックスのフロント入りしていて、つい先日、日ハムの大谷君が投げているときに視察に来ていましたね。

そんな野茂の動向を気にしながら、大瀧さんは翌年の1月から再開する『ちびまる子ちゃん』の主題歌とエンディングテーマのレコーディングを続けていました。
オープニングの主題歌は「うれしい予感」、エンディングテーマは「針切りじいさんのロケン・ロール」。「うれしい予感」は大瀧さん作曲、「針切りじいさんのロケン・ロール」はカバー。アレンジはどちらも大瀧さん(クレジットはCHELSEA)。

大瀧さんが曲を作るという返事をしたのがぎりぎりだったためか、この2曲の歌手が決まったのは「一番最後」だったとのこと。つまり、コーラスも含めてオケをレコーディングした後で歌手が決まったようです。歌手が決まって歌入れが行なわれたのは1994年の12月くらいでしょうか。相当ギリギリの状態だったはず。
で、結局、「うれしい予感」を歌うのが決まったのが渡辺満里奈さん、そして「針切りじいさんのロケン・ロール」は植木等さん。

植木等さんに関しては大瀧さんが昔からのクレイジー・キャッツのファンで以前から面識もあることから植木さんに決まって大瀧さんも喜んだだろうと思います。
気になるのは渡辺満里奈さんに決まるいきさつですね。
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by hinaseno | 2015-08-22 11:34 | ナイアガラ | Comments(0)