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「今夜、君は僕のもの」(その2)


「幸せな結末」に出てくる「今夜、君は僕のもの」という言葉で、すぐに思いつくのは「Tonight You Belong To Me」という曲。この日のブログでも書きましたが、大瀧さんの大好きな曲ですね。作詞をした人はそれをよく知った上で、この言葉を入れたんだろうと思います。大瀧さんもすぐにわかったはず。
でも、英語だと素敵な響きがある言葉なのに、日本語に訳してしまうとなんてダサく感じられるんでしょうね。

それはさておき、やはり”たまたま”なんですが、ほんのつい先日、ある方から送っていただいたCD-ROMになぜかキャス・エリオットの曲が入っていて(話では美ち奴さんでした)、実はその音源を僕は持っていたのですが、久々に聴いていたらオヤオヤと思う曲が。



「Baby, I’m Yours」。

オリジナルはバーバラ・ルイス。彼女は僕の大好きなソングライターであるヘレン・ミラーの曲を何曲か歌っているということで以前からよく聴いていました。もちろん「Baby, I’m Yours」も何度も。
でも、キャス・エリオットの「Baby, I’m Yours」を聴いたときには、すごいことを発見したぞと思ったのですが、冷静に考えてみると、こんなわかりやすいことを今の今まで見つけていない人はいないと思ってチェックしてみたら、やっぱり。キャス・エリオットの音源を送っていただいた方も。

というわけで、ここからの話は、ナイアガラー的には常識に属する話なんでしょうね。
曲の最後で「Baby, I’m Yours」と繰り返される部分、どっかで聴いたことがあると思って考えていたら、なんのことはない、まさに「幸せな結末」のエンディングとほぼ同じフレーズ。しかも歌詞が「Baby, You’re Mine」。そういうことだったんですね。

大瀧さんは、”tonight”つながりの「今夜、君は僕のもの」という歌詞を見て、”Tonight You Belong To Me”と歌ってはあまりにもストレートで芸がないと考えて、「君は僕のもの」を”You’re Mine”として何かないかと考えて、それが”I’m Yours”と呼応する言葉だなと思ってさらにいろいろと考えて(エルヴィスにも「I’m Yours」という曲がありますね)、で思いついたのがバーバラ・ルイスの「Baby, I’m Yours」。
興味深いのはこの曲の作者であるヴァン・マッコイが作った曲で「Baby, You’re Mine」という曲があるんですね。アンサー・ソングかと思ったら違っていました。むしろヘレン・ミラーの作った「Make Me Your Baby」に似ています。

それはさておき、もうひとつ面白かったのは、「幸せな結末」が主題歌として使われた「ラブ・ジェネレーション」に主演した松たか子さんが歌った「幸せな結末」。これですね。



なんと彼女、最後の”Baby, You’re Mine”の部分は歌わないで、その言葉に答える形で”Baby, I’m Yours”と歌っているじゃないですか(”Baby, You’re Mine”の部分は大瀧さんの声?)。
これは絶対に大瀧さんが松さんにそう歌うように指示されたはず。思いっきりネタばらししてたんですね。
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by hinaseno | 2014-05-18 08:45 | ナイアガラ | Comments(0)