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「だろ?」


『EACH TIME 30th Anniversary Edition』、3月20日に購入しました。本当は、ナイアガラ的な記念日である3月21日に何か書ければと思ったのですが、昨日はとてつもなく忙しい一日となってしまい何も書けないまま一日が終わってしまいました。

で、予告通り(?)「ガラス壜の中の船」のカラオケ・バージョンから聴くことに。
詞と、メロディーと、大瀧さんの声を取り払った音にどういう印象を抱くことになるのかと、どきどきわくわく。
やはり、かなり違った印象を持ちました。そして何度も繰り返して聴くうちに、松本隆さんの詞とは違った風景も見えてきて。
目の前に海は広がっています。ただ、「黒雲」は出てこない。夕陽がゆっくりと海に落ちていって夕闇の迫ってくる風景。ふと浮んだのはビーチ・ボーイズの、というかブライアン・ウィルソンの「Caroline No」。そこには別れを予感させる哀しみの成分は含まれているけれども、どこかおだやかで優しい。

改めて歌入りを聴いてみると、前とは違って聴こえてくるから不思議です。そんなことを考えながらCDに封入されている「Each Times 号外」の能地祐子さんの文章を読んでいたら、能地さんと大瀧さんとの興味深いエピソードが書かれていて、ちょっとにっこり。

僕の「ガラス壜の中の船」の印象が変わったこと、今、突然この曲がぴたっと来た気持ちを大瀧さんに伝えることはできないけど、もし何らかの方法で伝えることができたのならば、きっと大瀧さんは能地さんに言ったのと同じ言葉を口にされただろうと思います。
「だろ?」

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by hinaseno | 2014-03-22 21:50 | 雑記 | Comments(0)