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by hinaseno
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「当時山下くんがスパンキー&アワ・ギャングを縮めて”スパ・ギャン”と言っていたのが印象的でした」


スパンキー&アワ・ギャングの「Like To Get To Know You」を初めて聴いたのは1989年1月12日に放送された新春放談。このとき達郎さんはちょうど番組を持っていない時で、萩原健太さんがDJをしている番組で鼎談をしています。
話題は最近出たCDのことに。最初に触れられたのが『ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズ』! 世界初CD化ということで、日本で発売されたんですね。1988年だったでしょうか。
僕も何かでその存在を知って、でも、そのときにはすでに品切れ状態になっていて残念な思いをしていたら、ある日、確か岡山市内の商店街を歩いていたら、中古CDを並べているコーナーがあって、そこで見つけたんですね。初めて聴いた時の感動といったら。
ちなみにそのCDの解説は小西康陽さんでした。

『ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズ』に関してこんな会話がなされています。
達郎:大瀧さんちにそれ(『ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズ』)があってね。
大瀧:日本の人で、当時...、67年か8年のレコードですよね...。
山下・萩原:そうですね。
山下:僕、大瀧さんちで見たのは73年の話ですからね。
大瀧:67、8年くらいのレコード。
山下:そうでしょう。
大瀧:だから日本は当時100人いなかったんじゃないかな、当時ね。
山下:100人なんかじゃない、2けたでしょう。
大瀧:ね、20人! いやほんとに。
萩原:だって、だれも聴いてなかったし、ね。
大瀧:当時ね。そういうものがCDでぽっとね、普通のお店の前に。

で、この会話の後に達郎さんが「これですよ、私の一番ショックは」ということで、スパンキー&アワ・ギャングの『Greatest Hits』を紹介するんですね。やはりこのCDが出たのも1988年ですね。
達郎さんが、このレコードを手に入れるためにどれほど苦労したかの話も含めて、思い入れたっぷりに『Greatest Hits』にまつわるいろんな話をします。で、そのあとに「高校時代の思い出の」と言って「Like To Get To Know You」がかかります。これが最高に素晴らしくて『Greatest Hits』のCDも探しました(Amazonもなければ、まだネットもしていない時代の話)。見つけたのは神戸の三宮近くにあったレコード店(店の名前、忘れちゃったな)。そこにはRHINOのレコードやCDも置かれていて本当にたくさん買いましたが、いつの間にか店はなくなってしまいました。

達郎さんはいろんなバージョン違いの話をしていますね。でも、当時はなんのこっちゃでした。で、その後、僕は『Greatest Hits』のあとにいろいろ出るようになったスパンキー&アワ・ギャングのCDを買っては古いのを手放しを繰り返し、現在は2005年にHip-O Selectというレーベルから出たスパンキー$アワ・ギャングのシングルも含めて全曲を収めた『The Complete MERCURY Recordings』というCDを持っていて、昨日達郎さんの話を聴きながら、それぞれのバージョンの聴き比べをしました。
ちなみにこの曲のドラムスはハル・ブレインだったんですね。ハル・ブレインさん、いろんなところに登場します。

さて達郎さんは、このレコードのレーベルの話をしていました。曲目がうずまき状に並べられていて、しかも物語のようになっているという。今、ネット上でチェックしたらこんな感じでした。
こちらがSide 1。
a0285828_9372014.png

そしてこちらがSide 2。
a0285828_9373419.png

ところで、達郎さんによる思い入れたっぷりの話が終わった後で大瀧さんがぽろっとこう言います。
「当時山下くんがスパンキー&アワ・ギャングを縮めて”スパ・ギャン”と言っていたのが印象的でした」

でも、もちろん、大瀧さんもスパンキー&アワ・ギャングを大好きなんですね。

スパンキー&アワ・ギャングの曲は春とか休日に似合います。「Sunday」と題された曲がいくつかあるからなんでしょうね。
というわけで、1977年8月15日放送の「ゴー!ゴー!ナイアガラ」の「さわやかサウンド特集」でもかかったスパンキー&アワ・ギャングの「Sunday Will Never Be The Same」を。例の波の音をバックにした日の放送ですね。
この日にかかった曲もすごいな。大好きな曲ばかりです。それぞれの曲が『ロンバケ』につながっているような気がします。


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by hinaseno | 2014-03-15 09:39 | ナイアガラ | Comments(0)