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Talks About Music, Books, Cinema ... and Niagara


by hinaseno
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お月様なんか出なくてもかまわない


なんとなく流れてきたメロディに、あれっ、これ、どこか聴き覚えがあるなと思って、これってあれじゃん!と気づく瞬間というのは、いつになってもいいものです。もちろんそれは大瀧さんの曲につながるものであるならば最高。

昨日、エルヴィスの曲をパソコンで検索しているときに、たまたま流れてきたのがこの曲。タイトルは「I Don't Care If The Sun Don't Shine」、邦題は「お日様なんか出なくてもかまわない」。エルヴィスのSUN時代の2枚目のシングルのB面。



ああ、これって「論寒牛男」!
わお、でしたね。
アルバムのライナーノーツにはDEDICTIONとして”Elvis”と書かれています。間違いない。
で、今日、大瀧さんの書いているものをいくつかあたっていたら、『レコード・コレクターズ増刊 大瀧詠一 Talks About Niagara』の『ナイアガラ・ムーン』のところに大瀧さんのこんな言葉が。
「続いて〈 論寒牛男〉はナイアガラ・レーベルのロゴを描いてくれた中山泰が、歌詞を書いたんだけどって何編も書いてあるノートをくれて。もし使えそうなのがあるんなら使って、って言われて。(歌詞に)また牛が出てきたので、〈深南部牛追唄〉の作者としては、これはやれってことかなと(笑)。で、”ロンサム・カウボーイ”、そうくるとエルヴィスをやるしかない。(ファースト『大瀧詠一』収録の)〈いかすぜ!この恋〉は完全な音で発表していないので、ちゃんとしたエルヴィス・パロディをやらないといけないなと思っていたから、これはチャンスかなと。ご存知のように(エルヴィスの)’ I Don't Care If The Sun Don't Shine’を元にして。あれは〈お日様なんか出なくてもかまわない〉という邦題だったから。元はこの曲は〈お月様なんか出なくてもかまわない〉というタイトルだった(笑)」

というわけで、新発見でも大発見でもありませんでした。何度か読んでいたはずですし、おそらく一度は曲もチェックしていたはず。でも、僕のたいていの発見は、実は再発見であることが多いですね。

それはさておき、このエルヴィスの「I Don't Care If The Sun Don't Shine」は、聴けば聴くほど最高ですね。
で、調べたらアメリカン・ポップス伝パート1の第3夜にもかかっていて、ディーン・マーチンなどの歌ったものとの聴き比べをしています。エルヴィスのボーカル(特に”kiss and kiss and kiss and kiss”の部分の歌い方)がいかに個性的なものかがよくわかります。
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by hinaseno | 2014-03-01 16:51 | ナイアガラ | Comments(0)