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by hinaseno
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「カナリア諸島にて」と「Go Away Little Girl」(5)


昨日初めて聴いた「ゴー!ゴー!ナイアガラ」で、ロジャー・ミラーの「Do-Wacka-Do」という曲がかかって、ああ、いいなと思ってしまいました。どうも最近は、こんな軽いカントリー・タッチの曲が自分のツボになっているようです。で、ちょっとロジャー・ミラーのことを調べたら、以前、この人の歌った曲をブログに貼ってました。例のボビー・ラッセルの曲をいくつか歌っているんですね。
大瀧さんの話によるとロジャー・ミラーという人は才人で、いろんな曲も作れるということで、いくつかロジャー・ミラーの作った曲を紹介されていました。「Do-Wacka-Do」もロジャー・ミラー自身の作った曲。

そういえば、と思ってちょっと前に、YouTubeにアップされていた大瀧さんが細野さんの番組に出たときのものを聴いていたら、やはり。
大瀧さん、例の「幸せな結末」を作るとき、そのリハビリをかねていろんな曲を歌っているのですが、どうやらそのとき、エルヴィスの「陽気に行こうぜ(リップ・イット・アップ)」とかファッツ・ドミノの「私の天竺(マイ・ブルー・ヘヴン)」とかといっしょにロジャー・ミラーの曲も歌ったみたいですね。歌ったのは「Do-Wacka-Do」でしょうか。
「陽気に行こうぜ」と「私の天竺」は「新春放談」で聴くことができましたが(ちゃんと録音してるんですね)、大瀧さんの歌うロジャー・ミラーの曲も聴いてみたかった。
大瀧さんは「新春放談」でかけたけど評判悪かったから、なんて言ってましたけど、僕はその2曲、大好きでした(ちなみに大瀧さんの歌う「私の天竺」は、その曲がかかった場所であるアゲインとともに、平川克美さんの『俺に似たひと』に出てきます)。

話がいつものようにそれてしまいましたが、一応つながりはあります。
昨日のブログの最後に貼ったキャロル・キング特集の曲目リスト、実は1曲だけキャロル・キングの作った曲でないものが含まれていたんですね。実際にはその曲の最初の方だけかかっただけなのですが、まさにその曲が今回、長々と書いている話のキモになるだろうと思います。その曲を作った人がまさにボビー・ラッセル。
僕が「ゴー!ゴー!ナイアガラ」を初めて聴いてときに、最初に耳を留めたのはそこでした。

さて、「ゴー!ゴー!ナイアガラ」のキャロル・キング特集の第2回目に、いよいよスティーヴ・ローレンスの「Go Away Little Girl」がかかります。大瀧さんが書かれたものや話されたもので、「Go Away Little Girl」が大瀧さんにとって大切な曲であるということは知っていましたから、はたして「ゴー!ゴー!ナイアガラ」で、その曲をかけたときに大瀧さんがどんなふうに語られるのか? それが僕にとっての最大の興味でした。 
で、実際に語られた言葉はちょっと驚くようなもの。その後、「ゴー!ゴー!ナイアガラ」のいろんな特集を聴きましたが、そのときに語られた大瀧さんの言葉は、その語り口も含めて特別。

というわけで、スティーヴ・ローレンスの「Go Away Little Girl」を貼っておきます。一応、歌詞(訳詞)付きのものを。



曲が終わった後、大瀧さんはこう話し始めます。
僕はキャロル・キングの作品の中で、これが、なぜか一番好きなんですよ。この曲を初めて聴いたのは、イーディ・ゴーメが「恋はボサノバ」を出しまして、その裏面に、なぜか裏面になっていたんですが、「Go Away Little Girl」がカップリングされてまして。イーディ・ゴーメといいますと、たぶんみなさんご存知だと思いますが、スティーヴ・ローレンスの奥さんで、スティーヴ&イーディというコンビでも2曲ぐらいヒットがあります。この後からもかかりますけど、キャロル・キングの作品がほぼですけど。
この曲がなぜ好きかというと...、まあ...、何ていいますか、僕が一番好きなところは、”Please go away little girl before I beg you to stay”ていう、「僕がここにいてくれと頼む前に、どうか行ってくれ」っていう。「ここにいてくれ」って表現、ほんとは「いてくれ」って言いたいんだろうけれども、こういうふうに言ってしまう...。また、メロディと詞が、実にマッチングしてましてね。え〜....、これほんとに好きなんですよ。
ディオンが「Donna The Prima Donna」の裏面で「Go Away Little Girl」をカバーリングしてましたし、最近ではドニー・オズモンドがやっていましたけれど、ドニー・オズモンドじゃ、ちょっと”Go away little girl before I beg you to stay”って感じが全然出ないんですが...、出ませんでしたね。それは年齢的な部分でしょうがないと思いますけど、僕もなんか、こういう感じの、大人の歌みたいなのを歌いたいなと思っています。

好きなことがありすぎて、どこから語っていいのか、という感じなのですが、「詞」について語られていたとは。
そして、いうまでもなく、ずっと「こういう感じの、大人の歌みたいなのを歌いたいなと思って」いて、ようやく年齢的にも歌えると思って作ったのが、「カナリア諸島にて」だったんですね。
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by hinaseno | 2014-01-30 10:01 | ナイアガラ | Comments(0)