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by hinaseno
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海文堂書店の8月15日と9月25日(4)


昨日、佐々木マキさんのことを書いたあとで、そういえばと思って調べたら、やはり、でした。
僕が『佐々木マキ作品集』という本の存在を知ったのは、2年前に出たクラフト・エヴィング商會の『おかしな本棚』に載っていたからだったのですが、そのページを開いてみたら...
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『佐々木マキ作品集』にもたれかかるように置かれている2冊の本。実はそれらは林喜芳という人の『兵庫神戸のなんどいや』と『わいらの新開地』なのですが、この『おかしな本棚』に載っている数多くの本の中で、この2冊だけブックカバーがかかっているんですね。もちろん海文堂書店のカバー。吉田篤弘さんはこの本を海文堂の神戸の本のコーナーで買われたんでしょうね。
僕は海文堂の常連ではありませんが、このことを知らせたくて『おかしな本棚』を購入した数日後に海文堂に行ったら、ちゃんとこの本が立てかけられていて海文堂のことが載っていますと書かれたポップも添えられていました。ちゃんとご存知だったんですね。
で、見たら僕の持ていなかったクラフト・エヴィング商會関係の本が並んでいたので、たぶん4〜5冊買って帰ったような気がします。

今、改めて『おかしな本棚』のそのページの写真を見ると、海文堂のブックカバーの付けられた本の左側にあるのは妹尾河童の本。妹尾河童さんも佐々木マキさんと同じく神戸の長田の出身。吉田さん、そういったことを意識して並べられていたんですね。
ちなみにその少し右には堀江敏幸さんの『郊外へ』も。
僕が堀江さんのファンになったときにはこの単行本は絶版になっていたのですが、たぶん海文堂の後に立ち寄った神戸の古書店で見つけました。

ところで『ドリトル先生航海記』のこと。
『ドリトル先生航海記』を買ったのは、この日ブログに書いたことがあったからです。今、現在出ているのは岩波少年文庫だけということがわかったので、児童書のコーナーに生きました。
海文堂の児童書を置いてあるスペースもいいんですね。海文堂の中でも少しだけ違う空気が流れています。でも、ことさらに子供子供した部屋になているわけでもありません。ここで発見した素敵な本もいくつもありました。

『海文堂書店の8月7日と8月17日』を見ていたら、例のブックフェアの予定を書いた用紙の8月の欄にこんなことが書かれていました。「いっそこのさい 好きな本ばっかり!」の上ですね。実質的には最後のブックフェアだったといえるのかもしれません。
「読書が選ぶこの1冊 岩波少年文庫フェア」

そのフェアの様子の写真がこのページに貼られています。
よく見ると左下の方に『ドリトル先生航海記』があります。僕が買ったのは多分このときに並べられていた本の一冊だったんでしょうね。うれしい偶然でした。

9月25日に海文堂へ行ったときには『ドリトル先生航海記』は児童書の棚に2冊あったので、もう一冊買って、先日うかがったった町坪の人(木山捷平が荒川小学校に勤めるようになったときに、最初に木山さんに下宿する部屋を貸された方の親族ですね)にプレゼントしてもいいかなとは思ったのですが、目を悪くされていてもう本は読めないということを思い出してやめました。
今度うかがったときには、その方と『ドリトル先生』の話をしようかと思います。

ところで、ドリトルの英語の綴りはDolittle。
"dolittle"とは「怠け者」とのことなんですね。
"do little"、つまり「ほとんど何もしない」てことから来てるんでしょうか。「ささやかな、目立たないことをする」と訳すこともできますね。

Today's Song: Goodbye Mr. Chips by Petula Clark
秋になると聴きたくなる曲です。単純に「先生」つながりということで。職業的にはちょっとちがう「先生」ですが。
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by hinaseno | 2013-09-29 09:17 | 雑記 | Comments(0)