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by hinaseno

ジョニー・ティロットソンは好きでも、カントリーまでは行けない!?


先日の「アメリカン・ポップス伝」でサンドラ・ディーの話が出てきて、それについて書いているうちに、急にサンドラ・ディーの出ている『避暑地の出来事』が見たくなって、一昨日、レンタル屋さんで探したのですがどこにもなし。調べたら、なんと国内版のDVDは出ていないんですね。信じられない。一度はテレビで見たような気がしますが。
ここにちょっとだけ画像があります。ああ見てみたい。それにしてもこのテーマ・ソングはたまらないですね。



というわけで、今、見ているのはヒッチコックの『裏窓』。やはり「アメリカン・ポップス伝」の同じ日に出てきたロス・バグダサリアン(Ross Bagdasarian)のことが気になったので。
映画の冒頭で登場人物の名前がずらっと出てくるのですが、結構早い段階でRoss Bagdasarianの名が。どういう関係でこの映画に出たんでしょうね。
ジョニー・ティロットソンは好きでも、カントリーまでは行けない!?_a0285828_1459368.jpg

「アメリカン・ポップス伝」や「ゴー!ゴー!ナイアガラ」を聴いていると、ひょこっと気になる名前が出てくるんですね。なんとなくスルーできなくて調べたくなってしまう。
実は昨日も。

聴いていたのは「ジョニー・ティロットソン特集」。特に理由はないのですが、ちょっと涼しくなったのでカントリーっぽい彼の曲が合うかなと思ったんでしょうね。波の音はもう似合わない。ただ「ゴー!ゴー!ナイアガラ」で特集されたのは3月半ば。番組の冒頭、大瀧さんはこう言っています。
3月になりまして、もうそろそろ春ということでポカポカしてまいりまして、陽気に合わせた音楽ということで、カントリーっぽい音楽が合うんじゃないかと考えまして、本日はジョニー・ティロットソンを特集してみたいと思います。

まあ、春と秋は違っているにしても、20度を過ぎたあたりの温度に適しているということでしょうか。

ジョニー・ティロットソンは昔から大好きで、いくつもCDを持っているのですが(かなりダブりが多い)、はっと思ったのはこの曲がかかったとき。もちろんよく知った曲。大瀧さんはこう紹介します。
ハンク・ロックリンの名作、「Send Me The Pillow You Dream On」。




ハンク・ロックリン? 恥ずかしながら初めて聴く名前。で、そのハンク・ロックリン自身が歌うオリジナルが続けてかかります。大瀧さんはこれが大好きとのこと。



これがとってもとってもいいんですね。
ハンク・ロックリンはカントリーのシンガー。僕はカントリーといえばハンク・ウィリアムスのCDをいくつか持っているくらいで、でもあんまり聴いていません。奇しくもこの曲の後に大瀧さんはこう語られています。
ジョニー・ティロットソンは好きでも、カントリーまでは行けないという人が結構多いんじゃないかと思いますが。

そうですね、僕はジョニー・ティロットソンやエヴァリー・ブラザーズ、あるいはスキーター・デイヴィスは大好きなんですが、カントリーまでは行けませんでした。
考えたらアメリカン・ポップス伝はカントリーにあまり触れてないですね。次回、60年代ポップスに突入と思いきや、また50年代に戻って、カントリー・ソングが特集されるかもしれません。それも聴いてみたいですね。

というわけで、昨日は僕の持っているエヴァリー・ブラザーズのCDやスキーター・デイヴィスのレコードでハンク・ロックリン探しをしていました。どちらも「Send Me The Pillow You Dream On」を歌っていました。

それからスキーター・デイヴィスのこのアルバムにもハンク・ロックリンの「Please Help Me, I'm Falling」という曲とスキーター・デイヴィスのアンサー・ソングである「(I Can’t Help You)I’m Falling Too」が収められていました。
ジョニー・ティロットソンは好きでも、カントリーまでは行けない!?_a0285828_1532365.jpg

このアルバムは大好きで何度も聴いていたのですが、ハンク・ロックリンの名前はチェックしていませんでした。
というわけで、この2曲を貼っておきます。こういうの詞をじっくり読んだら楽しいんでしょうね。





ところで、ついでにいろんなレコードをチェックしていたら、ハリー・ウォーレンの曲をいくつか発見。また紹介します。
by hinaseno | 2013-08-26 15:08 | 音楽 | Comments(0)