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コニー・スティーヴンスよりもサンドラ・ディーに似てると思っている女の子


アメリカン・ポップス伝パート4の最終夜が終りました。
テーマは50年代中期以降のウェスト・コーストのポップス事情。第2夜の続篇ですね。
リッキー・ネルソンの「トラヴェリン・マン」の話は出るのか、あるいはビーチ・ボーイズは登場するのかとドキドキでしたが、結局そこまでは、つまり60年代まではいきませんでした。でも、興味深い話は満載。重要な人物、ミュージシャン、レコード・レーベルが続々と登場してきます。
ただ今日はゆっくり聴き返す時間がないので、ちょっとした感想だけ。

最初にいきなりリバティ・レコードの話。僕が最も好きなレコード会社のひとつ。
びっくりしたのはロス・バグダサリアン(Ross Bagdasarian)という人の話が出たとき。
実は6月の初め頃にアゲインの石川さんに、リバティ・レコードのカタログをネットで発見したのでメールでお知らせしたときに、僕はこんなことを書いていました。
初期で個人的に気になったのはRoss Bagdasarianという人。
Julie Londonの曲の中でもとりわけ好きなCome On-A My Houseの作曲者。
いろいろと探ってみると思わぬ発見がありそうです。

でも、結局あんまり調べなかったんですね。「Tonight You Belong To Me」で有名なPatience & Prudenceにいくつか曲を書いていたり、あるいはnrbqの大好きな「Things We Like To Do」の曲の作者であることくらいは調べたのですが。今、改めて調べたら「Things We Like To Do」は、昨夜も出てきたチップマンクスがオリジナルだったんですね。
最も驚いた話はロス・バグダサリアンという人がヒッチコックの『裏窓』に出ていた、あのアパートのピアノ・プレーヤーだったということ。この日のブログでも書いていますが『裏窓』はヒッチコックの中でもだんトツで好きな映画。何度見たかわかりません。全然知りませんでした...、と書きつつ、あのピアニストのこと、川本三郎さんかだれかが何かの本で書いていた気がしてきました。一応その場面の写真を貼っておきます。
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で、そのロス・バグダサリアンは「The Trouble With Harry」という曲をかいていたんですね。邦題は「ハリーの災難」。さっきリンクしたページにも書いてありますがヒッチコックの映画のタイトルですね。ただしこれは主題歌ではありません(主題歌はレイモンド・スコットですね)。ロス・バグダサリアンが作ったのは映画を題材にしたパロディ・ソングとのこと。思わぬところでいろんなものがつながります。

映画といえば『アメリカン・グラフィティ』の話も出てきました。『アメリカン・グラフィティ』は初日にも出てきたので、久しぶりに(でもないですが)見直したところでした。そしたら、まさに僕が今回、心に留めた部分のことを大瀧さんが話されたんですね。この場面の話。
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車に乗っているテリーが路上を歩いている女の子に声をかけます。何を言っても無視されるのですが、この言葉に彼女は反応して、車に近寄ってきます。
「君、コニー・スティーヴンスにそっくりだね」
するとその女の子はこう答えます。
「ホントにそう思う? でも、私はサンドラ・ディーに似てるかなって思ってるけど」

サンドラ・ディーってボビー・ダーリンと結婚したんですね。知りませんでした。僕はコニー・スティーヴンスのほうが好きなんですが。

今回のアメリカン・ポップス伝パート4の個人的なキーワードは「ジャングル」でした。安田大サーカスのクロちゃんまで登場してきましたからね。大瀧さんのジャングル・サウンド好きがよくわかりました。布谷文夫さんの奇声が入った曲のルーツもここにあったんですね。

さて、今回の最後はジョニー・ソマーズの「One Boy」。次回のパート5はいよいよ60年代ポップス。果していつ放送されることになるんでしょうか。とても来年の3月までは待てないのですが。

では、昨夜かかった曲のリストを。

1. The Wayward Wind(風来坊の唄)/ Gogi Grant ’56
2. The Girl Upstairs / Lionel Newman ’54
3. Cry Me A River / Julie London ’55
4.『女はそれを我慢できない』のテーマソング
5. Twenty Flight Rock / Eddie Cochran ‘57
6.『裏窓』のテーマソング
7. The Trouble With Harry(ハリーの災難) / Alfi And Harry ’55
8. St. George and the Dragonet / Stan Freberg ’53
9. Sh-Boom / Stan Freberg ’54
10. William Tell Overture / Spike Jones
11. Witch Doctor / David Seville ’58
12. The Chipmunk Song / The Chipmunks ’59
13. Quiet Village / Martin Denny ’59
14. Quiet Village / Les Baxter
15. Venus / Russ Garcia
16. Fever / Richard Marino
17. Sittin’ In The Balcony / Eddie Cochran
18. Hot Rod / Henry Mancini
19. Summer Love / Kip Tyler
20. Jungle Hop / Kip Tyler & The Flips ’58
21. She’s My Witch / Kip Tyler
22. Geronimo / The Renegades
23. Teen Beat / Sandy Nelson
24. Jennie Lee / Jan & Arnie
25. Baby Talk / Jan & Dean
26. To Know Him Is To Love Him / The Teddy Bears
27. I Really Do / Spector's Three
28. Let’s Live For Today / The Grass Roots
29. Susie Jones / The Nortones
30. Little Girl In The Cabin / Flip Sloan
31. Gidget / James Darren
32. Because They’re Young / Dick Clark
33. Because They’re Young / Duane Eddy & The Rebels
34. The Magnificent Seven(荒野の七人) / Al Caiola
35. Theme from “A Summer Place”(避暑地の出来事)/ Percy Faith
36. Tall Paul / Annette Funicello
37.『77 Sunset Strip(サンセット77)』のテーマソング
38. Kookie, Kookie (Lend Me Your Comb) / Edward Byrnes
39. Sixteen Reasons / Bill & Doree Post
40. Sixteen Reasons / Connie Stevens '60
41. One Boy / Joanie Sommers '60


コニー・スティーヴンスの「Sixteen Reasons」にオリジナルがあったなんてびっくりでした。
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by hinaseno | 2013-08-17 08:44 | ナイアガラ | Comments(0)