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The Angel Listened In


「波の間隔はバラードに合っている」

1977年の8月に放送された「ゴー!ゴー!ナイアガラ」はすべて曲のバックに波の音が流されていました。その8月の最後の放送のときに大瀧さんが言ったのがこの言葉でした。確かに波の音の聴こえる間隔とバラードは本当に合っています。そう、僕もC島で波の音を間近に聴きながらドゥーワップのバラードばかり聴いていました。

C島での最後の夜、改めてもう一度50’s Chorus Group特集を聴き返しました。不思議なもので、何度か聴いているとそれまで聴き飛ばしていた言葉が耳に入ってきます。それはThe Crests(クレスツ)の有名な「16 Candles」がかかったあとに大瀧さんが言われた言葉。

「クレスツは非常にリクエストが多くて、特に『The Angel Listened In』のリクエストがあります。オリジナルはBilly Dawn Smithで、彼のテープもありますので、後々かかりますよ」

クレスツの「The Angel Listened In」は僕も大好きで、この日の例のアル・カイオラの特集のときに紹介しましたが、なんとその曲にオリジナルがあったんですね。YouTubeにもちゃんとありました。
でも、例の本で調べてみた限り、クレスツの「The Angel Listened In」も、オリジナルのBilly Dawn Smithのバージョンも結局、「ゴー!ゴー!ナイアガラ」でかかっていないんですね。大瀧さん、忘れてしまったんでしょうか。
と、思いつつ、たぶんその曲をかけるタイミングがないまま「ゴー!ゴー!ナイアガラ」が終了したというのが正しいように思います。
ではもし「ゴー!ゴー!ナイアガラ」が続いていたならば、どういう特集でかけたかを考えてみます。それはおそらく「Angel」特集ではないかと。タイトルに「blue」がついた特集と「dream」がついた特集の流れの第3弾。
というわけで、幻の「Angel」特集をやってみます。これからA島、つまりAngel島に戻ることもありますし。でも、紹介する曲のほとんどは「ゴー!ゴー!ナイアガラ」でかけられた曲なのですが。

というわけで1曲目は クレスツの「The Angel Listened In」。アル・カイオラのドンドコランカンランタンタンタンが聴こえます。

で、次がオリジナルのBilly Dawn Smithのバージョン。

次は先日も紹介したロイ・オービソンの「Blue Angel」。

次はドゥーワップの名曲のひとつ。Rosie & The Originalsの「Angel Baby」。

それから50’s Chorus Group特集でもかかったドゥーワップの最も有名な曲のひとつであるペンギンズ(The Penguins)の「Earth Angel」。

この曲の作曲者のジェシー・ベルヴィン(Jesse Belvin)は今、ちょっと気になっています。50’s Chorus Group特集ではJesse Belvinの歌った「Goodnight My Love」もかかっています。Jesse Belvinについては改めて書きたいと思います。
次はジョニー・ティロットソン(Johnny Tillotson)という、顔もいいし歌もうまいアイドルがカバーした「Earth Angel」。僕はペンギンズよりもこちらの方が好きです。

ところで、僕がこの「Earth Angel」という曲を初めて聴いたのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のこの場面でした。この場面、何度見ても最高です。

もう1曲ドゥーワップの有名曲で、クローヴァーズ(The Clovers)の「Devil Or Angel」。やはり50’s Chorus Group特集でかかっています。

これは大好きなボビー・ヴィー(Bobby Vee)がカバーしています。

ボビー・ヴィーにはもう1曲エンジェルと題された曲があります。「Walkin' With My Angel」。作曲はキャロル・キング。これは「ゴー!ゴー!ナイアガラ」の記念すべき第1回目のキャロル・キング特集でかかっています。

2週続いたキャロル・キング特集の次はニール・セダカ特集でした。そのときにかかった「Next Door To An Angel」。これも大好きな曲です。

そのニール・セダカ特集の5週あとのジェフ・バリー&エリー・グリニッチ特集でかかったのがThe Ad Libsの「He Ain't No Angel」。

さて、ここからは「Angel」特集があればきっとかかっていただろうと思われる曲。
まずは言うまでもなくエルヴィスの、そのものずばり「Angel」。達郎さんがカバーしていますね。エルヴィスの特集は何度もされているのに、この曲は意外にもかかっていないんですね。

次はやはり「Angel」というタイトルの、エルヴィスの「Angel」にとても雰囲気が似た曲。歌っているのは再びジョニー・ティロットソン。

それからやはり「ゴー!ゴー!ナイアガラ」では常連の女性アイドル、シェリー・フェブレーの「Johnny Angel」。“ Johnny”つながりです。この曲は竹内まりやさんがカバーしていますね。この曲もかかっていなかったのが意外でした。この歌っている映像、かわいいですね。

最後は僕の好きなドゥーワップを。Tony Allenの「I Found An Angel」。これは以前、達郎さんの「サンデー・ソングブック」でかかっていっぺんに好きになった曲でした。

というわけで幻の「Angel」特集でした。

今からA島、つまりAngel島の港のある所に戻って行きます。その次に向かうのはT島。正式名はもちろんトライアングル(Triangle)島です。
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by hinaseno | 2013-08-04 11:31 | ナイアガラ | Comments(0)