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by hinaseno
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魅惑のピーター・デ・アンジェリスの世界(予告編)  


久しぶりに音楽の話です。

ほぼ1カ月にわたって荷風の『断腸亭日乗』に関する話を書き続けてきました。
この間、いろいろと書いてみたいことがあったのですが、中でもやはり先月末に放送された大瀧さんの「アメリカン・ポップス伝パート3」は、放送されてもうひと月になるというのに、いまだに聴き続けています。新しい発見満載でした。
でも、大瀧さんの「探偵力」には本当に驚かされます。

さて、今日はあまり時間がありませんので、ほんの”さわり”だけ。
今回のポップス伝、最もよく聴いているのは第1夜から第3夜にかけてのもの。第4夜と第5夜は未知のものが多すぎて、ちょっと戸惑いました。

今回かかった曲の中で、初めて聴いて最も興奮したのがこの曲でした。この曲からの流れが最高だったんですね。そこばっかりリピートして何回も聴いていました。

曲のタイトルは「With All My Heart」、歌っているのはジョディ・サンズ。1957年の作品ですね。1957年といえば小津の『早春』が公開された翌年。


このリズム。例のリズムですね。結局僕は、こういうリズムにわくわくするものを感じてしまうようになっているんでしょうね。
曲を書いたのはボブ・マルクーチとピーター・デ・アンジェリス。オーケストラやコーラスなどこの魅力的な曲のサウンドを作っているのもピーター・デ・アンジェリス。第3夜の主人公は(人によって、意見が異なるとは思いますが)僕にとっては、このピーター・デ・アンジェリスでした。
今回のポップス伝では、このピーター・デ・アンジェリスという人と、いずれ語るはずのもう一人の人物の出会いが最も大きな出来事でした。前回のアル・カイオラとの出会いに勝るとも劣りません。ピーター・デ・アンジェリスはアル・カイオラと深く結びついている人。

このジョディ・サンズの「With All My Herat」を何度も聴き続けているうちに、ふとある曲のメロディに重なっていることに気づきました。
松田聖子の「エイティーン」という曲ですね。


さびの部分のメロディはもろですね。リズムもほぼそのままいただいています。
作曲は大瀧さんではなくて平尾昌晃(「瀬戸の花嫁」の人ですね。古いですが)、編曲は信田かずお。まだ、大瀧さんを始め、はっぴいえんどのメンバーが曲作りに関わる前ですね。
僕もこの曲は後で知りました。この曲の収められたシングルもアルバムも持っていないのですが、松田聖子のアルバムの中では個人的に大好きな『Touch Me, Seiko』の中に収められていたんですね。シングルのB面の曲ばかりを集めた素敵なアルバムです。

というわけで、ピーター・デ・アンジェリスさんの話。ちょこちょことしていきたいと思います。
それとは別に書いておきたいうれしいこともあるのですが、それはまた改めて。
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by hinaseno | 2013-04-29 10:54 | ナイアガラ | Comments(0)